芸トピ

アニメソング歌手・水木一郎が病気告白。肺ガンの末期状態も活動再開、ネットで心配の声相次ぐも…

水木一郎が肺ガン・ステージ4を公表。リンパ節や脳転移も歌手活動を継続。アニソン界の帝王が生涯現役を宣言

『マジンガーZ』など、数々のアニメ・特撮作品の主題歌を歌い、「アニメソング界の帝王」とも呼ばれている歌手・水木一郎さん(本名=早川俊夫 74歳)が、肺ガンを患っていることが明らかになりました。

所属事務所『イエローバード』の発表によると、水木一郎さんは昨年4月に「声帯不全麻痺」の症状がみられ、精密検査を受けたところ「リンパ節転移、脳転移を伴う肺ガンが見つかりました」としています。

その後、放射線治療や薬物療法により病変は落ち着いたものの、今年6月に新たな肺ガンが見つかったため手術を受け、術後の経過は良好といいます。

続けて、「音声機能については声帯内注入術を実施するとともに言語聴覚士によるリハビリを実施、運動機能については理学療法士によるリハビリを受けて、歌手活動を続行できるよう、日々、励んでおります。」と現状を報告しています。

水木一郎さんは20歳の時に歌手デビューを果たし、これまで大きなケガや病気もなく活動を続けてきた中で、声の不調を感じて検査を受けたことでガンが見つかったそうです。

現在は、定期的な検査や治療を受けながら徐々に活動を再開し、夏以降にもライブやイベントへの出演が決まっているといい、アニソンデビュー50周年企画も進行中とし、水木一郎さん自身も「生涯現役」を目標に活動継続への意欲を見せているとのことです。

事務所関係者によれば、水木一郎さんの肺ガンは「ステージ4」とのことですが、年内のスケジュールは予定通り全て出演する意向で、水木さんは自身のツイッター上でも、「これからも生涯現役目指しますので、応援よろしくお願いします。頑張るゼーット!」とツイートしています。

そして、水木一郎さんの肺ガン公表を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

『国立がん研究センター中央病院』によると、肺ガンの場合は通常、ステージ4と診断されたら手術を行うことはないそうで、主に薬物療法を行っていく形になるといいます。

そして、肺ガンの末期のステージ4の場合、5年生存率は5%前後ともいわれています。

肺ガンのステージ4は、他のガンと比較してもかなり厳しい状態ながら、薬物療法によって生存率が上がったり、症状の進行が止まって寛解する可能性も決してゼロではありません。

水木一郎さんの事務所の発表によれば、治療によって病変が落ち着き、徐々に活動を再開しているといい、ガンによって以前のようなパフォーマンスを披露することはなかなか難しいかもしれませんが、決して無理はせずに歌手活動を続けていってほしいですね。

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