アメリカ・韓国ハーフの水原希子が出演「ザ・プレミアム・モルツ」CMが物議、芸名が日本名に疑問の声で野村周平がツイッターで発言

「サントリービール ザ・プレミアム・モルツ」のCMイメージキャラクターを務める女優・モデルの水原希子さん(26)に対して、人種差別的なものを含む批判的な声が多く寄せられ、それらのヘイトスピーチがネット上で物議を醸しています。

そうした中、水原希子さんが15日に自身のツイッターを更新し、「どこの国で生まれても、どこの国で育っても、どこの国に住んでいても、みんな地球人である事には変わりありません。」「一日も早く、この世の中の人種や性別などへの偏見がなくなってほしい。そして、世界中の人がどこにいても自分らしく生きていける世の中になるように、まずは私が私らしくこれからも強い心を持って、生きていこうと想います。全ての争いがなくなる事を心から祈っています。LOVE＆PEACE」といったメッセージを投稿しました。

＜↓の画像が、水原希子さんがツイッターに投稿したメッセージの写真＞

水原希子さんはアメリカ人の父と在日韓国人の母を持ち、本名は「オードリー・希子・ダニエル」。

2歳の時にアメリカから日本に移住しましたが、帰化はしていないため国籍はアメリカとなっています。

そんな水原希子さんに対しては、日本人でもないのになぜ日本名を名乗っているの？といった疑問の声が以前より上がっており、「サントリービール ザ・プレミアム・モルツ」の公式ツイッターが7日に、水原さん出演のウェブCM動画を添付したツイートをしたところ、

• エセ日本人
• 反日モデル
• 偽日本人が出演していて、御社が嫌いになりました。 今後御社の商品を買うのをやめます。
• 水原希子は見たくもない＝アメリカ国籍の朝鮮人。 なんでサントリーはこんなのをCMに起用するんだ？。 反日企業と言われてもしょうがないね！
• 親が韓国と米国の混血児で国籍が米国なのに、何でいつまでも日本人名語って活動してるん。そういう偽りがうざいんだよ

などといった人種差別的なコメントが多く寄せられる事態となり、このヘイトスピーチ騒動はネット上で物議を醸していました。

• 水原希子「サントリープレミアム・モルツ」CM動画に批判殺到! 人種差別のヘイトスピーチ噴出の原因は「日本人じゃない」発言?

このような騒動に発展していることを受けて、水原希子さん本人がツイッター上にメッセージを投稿したのですが、水原さんとの交際を報じられている俳優・野村周平さん(23)が16日夜に約10日ぶりに自身のツイッターを更新し、「外国人だから日本名使ったらだめっていうのは意味がわからないね。」と投稿したことで大きな反響を呼んでいます。

＜↓の画像が、野村周平さんのツイート＞

この投稿は、水原希子さんに対する批判を受けてのものなのかどうかは定かではないものの、タイミング的に水原さんへの批判に対するものなのではないかという声が上がっており、

• 水原希子ちゃんの事言ってるの？
• 周平くんめちゃめちゃかっこいいです！！希子ちゃんもこんなに 自分の事を思ってくれる 優しい彼氏さんで幸せだろうなぁ。 周平くんと希子ちゃん応援してます。
• 大切な人のために声を上げられる野村くんは、男気があって、ますます好きになりました

などのコメントが寄せられています。

このような投稿をした野村周平さんについても、母親が中国人とのハーフ（父親が中国人）で自身はクウォーターということから、人種差別的な批判に対しては黙っていられなかったのかもしれません。

今回の騒動については、水原希子さんが過去に「現在は日本に住んでいるけど、アメリカ出身です」「日本人じゃない」といった発言をしていたことも原因となっており、自ら日本人ではないと言うならば、日本名を使うなという批判がより強まった部分もあるので、水原さんも過去の発言を少し反省をしてほしいですね。