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水原一平が禁錮刑&不正送金分を全額返済へ。自己破産で踏み倒しは不可、出所後は日本に強制送還へ

水原一平に実刑判決、大谷翔平選手に謝罪の言葉も反省ゼロ? 判決前に減刑求めて衝撃の主張連発し…

『ロサンゼルス・ドジャース』の大谷翔平選手の口座から約26億円を不正送金するなどし、銀行詐欺罪と虚偽の納税申告の罪で起訴された元専属通訳・水原一平被告(40)の判決が言い渡され、検察の求刑通り「禁錮4年9ヶ月の実刑判決」が下されました。

水原一平被告は、2018年から大谷翔平選手の専属通訳を務め、2021年9月から違法スポーツ賭博を始めて多額の借金を抱え、2021年11月~2024年1月にかけて2年以上にわたり、大谷選手の口座から本人の許可も得ず、銀行も騙して合計約1,660万ドル(約25.7億円)を不正送金していたほか、恐らく転売目的で約32.5万ドル(約5,000万円)分の野球カードなどを購入していました。

加えて、2022年の確定申告で違法賭博で得たとみられる410万ドル(約6.4億円)を申告しなかったとして、銀行詐欺罪と虚偽の納税申告の罪に問われ、最長で禁錮33年の実刑判決が下される可能性がありました。

しかし、水原一平被告が早期に司法取引に応じて罪を認めたことで検察は、「禁錮4年9ヶ月」「釈放後3年間の保護観察処分」「大谷選手に1,697.5万ドル(約26.5億円)の賠償」を求刑しました。

一方、水原一平被告側は「深刻なギャンブル依存症であり、既に評判や経歴は損なわれて罰を受けている」と、重度のギャンブル依存症と社会的制裁などを理由に「禁錮1年6ヶ月が妥当」だと減刑を求めていました。

そして、7日にアメリカ・カリフォルニア州のサンタアナ連邦裁判所で判決が言い渡され、検察の求刑通り「禁錮4年9ヶ月」の実刑判決が下されました。

<↓の画像が、裁判に出廷した水原一平被告の写真>

収監日は3月24日で、大谷翔平選手に対する賠償金額は約1,700万ドルで、賠償金に関しては「詐欺の被害金は自己破産では踏み倒せない」との判例が出ているため、賠償責任は無くならないといいます。

裁判に出廷した水原一平被告は、この量刑に対して異議を唱えること無く、「大谷選手には申し訳ない気持ちでいっぱいです」「この過ちは私の残りの人生に影響を与えるだろうし、その結果を受け入れる覚悟はできている」などと述べ、裁判が終わると報道陣の取材に応じることなく無言で立ち去りました。

なお、水原一平被告はアメリカ国籍を持っていないことから、4年9ヶ月の刑期を終えた後は日本に強制送還となる見込みです。

水原一平被告の判決報道の動画

そして、水原一平被告の実刑判決を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

水原一平被告側は減刑を求めて、ギャンブル依存症であることを猛アピールするだけでなく、薄給によって生活が困窮していたことなども主張していたため、多額のお金を盗みながら全く反省が感じられないとして、大谷翔平選手のファン等からは厳しい処分を求める声が上がっていました。

水原一平被告側の主張によれば、24時間体制で大谷翔平選手をサポートする必要があったため、高級住宅地に家を借りて高額な家賃を支払い、大谷選手の愛犬・デコピンの世話や実家に帰省時の付き添い、日本とアメリカを往復する航空費の負担も大きく、そして収入増に繋がるメディアへの露出や本の執筆などに関しては、大谷選手側の意向により認められなかったとしています。

自身のプライベートを犠牲にし、ほとんど休みなく働いていたことで妻と過ごす時間もほぼなく、特にオフシーズンの方が忙しくストレスが溜まり、心身ともに追い詰められていき、お金にも困って違法ギャンブルに手を出したという主張をしていました。

さらに、大谷翔平選手が真美子さんと結婚する前には「婚前契約」を結ぶために日本とアメリカの弁護士を調整し、会議に出席していたことなども明かしていました。

<↓の画像は、大谷翔平選手と妻・真美子さん、愛犬・デコピンの写真>

水原一平被告の妻も、「体調がすぐれない時でも、休まず翔平を支え続けた。1人で全てをこなさなければならない重圧を常に感じていたのだと思う」「夫は過ちを犯し、それが許されないことだと理解していますが、彼は利己的な理由や甘えから過ちを犯したわけではありません。当時の彼は健全な精神状態ではなかった」などと擁護していました。

<↓の画像は、水原一平被告と妻の写真>

しかし、水原一平被告側の主張に対して検察側は即反論しており、水原被告は大谷翔平選手のデビットカードを使って高額な家賃などを支払い、その明細書も存在し、水原被告の口座には常にかなりの残高があったことも確認されていて、昨年3月時点で3,000万円ほどの預金があったとしています。

また、大谷翔平選手側の意向でメディア露出が制限されていたというのもウソで、大谷選手はむしろ水原一平被告にオファーを受けるように勧めていたものの、水原被告は断っていたそうです。

球団から水原一平被告に支払われていた給料に関しても、2018年が8.5万ドル(約1,300万円)、2019~2021年が8.7万ドル(約1,350万円)、2022年は約10万ドル(約1,550万円)、2023年は25万ドル(約3,900万円)、2024年は50万ドル(約7,700万円)で、これに加えて大谷選手から年間約170万円を受け取り、高級SUV車のポルシェ・カイエンを譲り受けるなどしていました。

他にも、水原一平被告は18歳からギャンブルを始め、これまでに週4~5回はカジノに通うほど重度のギャンブル依存症だったと主張しているものの、これに関してもウソの可能性があり、検察が全米の30以上のカジノで利用歴を調査した結果、2008年に合法カジノで約3万円を使った記録しかなく、長年ギャンブル依存症だったことを裏付ける証拠はないとしています。

このように水原一平被告側の主張はことごとく否定されており、そして水原被告が大谷翔平選手のお金を好き勝手に使っていたのは事実で、その合計金額も26億円超えと非常に大きいことから、いくら司法取引に応じて罪を認めたといっても、最長33年の禁錮刑が5年弱まで短縮されたことには納得できないですね。

そして、今日の裁判出廷時の姿を見ても深く反省しているようには感じられず、裁判所で述べた反省や謝罪の言葉も、事前に用意していたメモを読む形だったそうですし、自分がした行為をそこまで反省していないのではと思ってしまいますが、これから5年弱にわたり刑務所で過ちを反省し、そして一生かけて大谷翔平選手にお金を返済していってもらいたいです。

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