お笑いコンビの次長課長の河本準一さんが、2013年12月13日に放送の「今田耕司のオールナイトニッポンGOLD」に出演し、母親と親族が生活保護を不正に受給していた問題について語りました。
当時河本さんは、レギュラーと準レギュラーの番組を10本持っており、年収は5000万円あったとされていました。
しかし河本さんは扶養を怠り、後輩や友人に「タダで貰えるんなら、貰っておけばいい」と発言をしていたと報じられ、騒動に発展しました。
これにより仕事は激減し、当時ホンダ・ステップワゴン『ススメ!家族の冒険プロジェクト』のPRメンバーを担当していましたが、降板させられサイトからも名前等を消されることに。
この騒動から1年半以上経ち、12月13日、今田耕司さんのラジオ番組「今田耕司のオールナイトニッポンGOLD」にゲスト出演し、自ら「受給騒動」に切り込みました。
12年5月の謝罪会見以降、河本さんへの風当たりはきつかったようで、仕事で北海道に訪れた際、前日にものもらいが出来たため眼帯をしていたそうで、休憩中に地元住民から「どうした、けがしたの?」と目のことを聞かれ「ものもらいです」と答えたら、「何でもかんでももろたらあかんで」と怒られたことや、一人で歩いている時に急に背中を叩かれて「しっかりせーよ!」と言われるなどかなり肩身の狭い思いをし、家族で外食などすることができなかったことを明かしました。
今田さんも河本さんの謝罪会見の様子をマネージャーと喫茶店にあるテレビで見ていたそうで、喫茶店を経営する夫婦がそれを見ながら「泣いたってダメだよ」などと怒っており、「これが世間か!」と実感したという。
しかし、最近ようやく世間の目が温かくなってきていると感じているようで、「頑張れ、笑いで返していけ!」と言われるようになったことを明かした。
このラジオ放送後、2ちゃんねるやツイッターなどでは「なんで話のネタにしてんの?反省してないだろ」「風化すんのはしょうがないが許すわけねー」「反省しているならTVに出てこないで欲しい」「テレビ出た瞬間チャンネル変えてるわ、目障り」などの批判書き込みが相次いぎ、13年1月から休眠状態の河本さんのツイッターアカウントあてに、非難のリプライが寄せられた。
これにネットでは、
「この人見てももう笑えない。それが全て。 」
「過去の話にしてる上に、眼帯のくだりはたぶん作り話だな。」
「こういう人のせいで本来貰うべき人の審査が厳しくなったからな」
「振り返るってもう過去の話になってるのが怖い。反省もしてないどころか仕事奪われて世間に冷たい目で見られて逆ギレしてんだな。 」
「だって5000万も収入あるのに母親を生活保護者にするって頭おかしいよね。人として。 」
などのコメントがありました。
社会現象にもなったあの騒動を全く反省していないんですね…。
そして今田さんには、河本さんを擁護するのではなく、もっと厳しい態度を取ってもらいたかったですね。
少しずつですが河本さんの仕事が増えてきており、これで良しとしてもらいたくないものです。
あの涙の会見は、その場凌ぎのものだったのでしょうかね…。