お笑いタレントのガダルカナル・タカさん(本名=井口薫仁 いぐち・たかひと 63歳)の妻で、フリーアナウンサー・タレントの橋本志穂さん(本名=井口志穂 52歳)が、「顔面麻痺(まひ)」を発症していることを公表しました。
橋本志穂さんは13日にインスタグラムやフェイブックを更新し、右目まぶたを完全に閉じれないなど顔面の異常を訴え、その異常な部位を動画で公開しました。
- 橋本志穂さんが投稿した動画(Instagram)
その後、病院を訪れた橋本志穂さんは「顔面麻痺」と診断されたことを明かし、「これから血液検査とか点滴とか、、来週はMRIとか、、、 大変なことになりそう~」などと綴り、そこから日々点滴治療に通う様子を公開しました。
<↓の画像が、橋本志穂さんが投稿の写真>
16日には、朝から脳や聴力検査などを受けたことを報告し、「顔面の麻痺が起こると聴力が落ちることがあるらしいです。耳の後ろに顔面神経が通ってるらしく、、。でも私の地獄耳は健在だったと思います。いろんな音が良く聞こえてました。」
と、現時点では聴力に異常はみられないことや、幸いにも脳腫瘍などは見つからなかったとしています。
そんな橋本志穂さんは約2週間前の3日に、認知症の症状を疑って病院を訪れたことを報告しており、「1ヶ月以上前から予約してやっととれた外来なのです。認知症が始まってるんじゃないかーと疑いがあって、物忘れ外来というのを受診しました。」
と明かした上で、「先生とのやりとりで認知症ではないと判明。」「昨日も出先でお土産もらったらお土産もったまま、自分のバッグ忘れて帰ってきた。こういうのは認知症ではなく、単なるおっちょこちょいみたいです。」
としていました。
しかし、顔面麻痺を発症していることが明らかとなり、これに対してネット上では、
- タカさん、ちゃんとサポートしてあげて!
- 発症から遅くても72時間以内に治療開始しないとダメなんじゃないか?
自分の場合は48時間以上経過していたから、即入院してステロイド治療の開始を迫られた。悩む暇などなかった - うちの嫁は、似た症状で ” 脳梗塞 ” との診断で右半身が麻痺しており、リハビリして運動関連は問題ない様だが、顔に多少の麻痺が残っている。ゆっくり体を休めて頂きたい。
- この場所で写真は普通撮らないでしょ!橋本本人が医師に頼んだとしか思えないね……常識がない!
- 何が起きてるのか、心配だね。それにしてもこの方、良くも悪くもカッコつけない人なんだね。
認知症やら顔面麻痺やら、即座に公表するのタレントなら躊躇しそうだけど - 私も突然なりました。治療をしてましたが、完全に治らないです。5年経ったけど、たまに、引きつり痙攣歪み、味覚障害は出てきます。
ストレスを少し感じただけで。辛いです。痛みも周りの目も。
などのコメントが寄せられています。
顔面麻痺は過去にも、女優・モデルの高橋メアリージュンさん、俳優のいしだ壱成さん、TKO・木下隆行さん等が発症を公表しています。
顔面麻痺の原因としては、脳腫瘍や脳卒中などがあり、原因が特定できない顔面麻痺は「ベル麻痺」(特発性顔面神経麻痺)と呼ばれ、顔面麻痺は突然発症し約60%が原因不明とも言われており、多くが顔の片側に出るとされています。
考えられる原因としては、自律神経の乱れ、ストレス、過労、過度の飲酒、ウイルス感染、アレルギー、寒冷曝露(寒さにさらされること)などが挙げられます。
顔面麻痺は早期治療が必要で、症状が軽ければ1、2週間程度で改善の傾向がみられ、3ヶ月~半年程度で4人中3人の割合で元に戻るとも言われています。
過去に発症した高橋メアリージュンさん等も、投薬治療などによって元の状態に回復しており、橋本志穂さんも引き続き病院で治療を続け、一日も早く回復してもらいたいですね。