橋幸夫が病気で再入院。アルツハイマー型認知症進行で復帰困難な状態。夢グループ社長が現在の様子明かす

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橋幸夫

5月末に「一過性脳虚血発作」で倒れて一時入院し、約2週間後にステージ復帰した歌手・橋幸夫さん(はし・ゆきお 本名=橋幸男 82歳)が、病状の悪化で再入院していたことが明らかとなり、ネット上では心配の声などが上がっています。

橋幸夫さんの所属事務所で、通信販売事業やコンサート等を手掛ける『夢グループ』の石田重広社長は5月に、橋さんが3年前から「アルツハイマー型認知症」と診断され、その後も症状が進行し、昨年12月に「中程度の認知症」と診断されていたことを公表しました。

<↓の画像は、夢グループ・石田重広社長と橋幸夫さん>
夢グループ石田重広社長&橋幸夫

また、橋幸夫さんは2023年11月に「右頭頂葉脳梗塞」を発症しており、脳梗塞を発症した痕跡がある「陳旧性(ちんきゅうせい)脳梗塞」と診断され、脳梗塞が再発する恐れがあるとのことでした。

その後も認知症の症状が進む中でも活動を継続していましたが、5月末に「一過性脳虚血発作」を発症して入院、6月8日には退院し、同11日に夢グループのコンサートでステージ復帰を果たしました。

橋幸夫さんが6月にステージ復帰時の映像

それから2ヶ月以上経ち、1日に『日刊スポーツ』などが橋幸夫さんの再入院を報じ、夢グループの石田重広社長が橋さんの現状を明らかにしました。

昨年12月時点で「歌も大体3割は歌えませんでした」とし、その後も体調は不安定な状態が続き、コンサートでも全体の2割しか歌えない状態となっていたことから、橋幸夫さんの方から「迷惑かけてるんだよね。休んで頭の整理をしたい」と申し出があったものの、石田重広社長は「休んだらダメだよ。戻ってこられないじゃないの」などと言って励ましたといいます。

話し合いの末に、病気を公表したうえで活動を継続することになったものの、それ以降も病状は進行し、5月末には一過性脳虚血発作によって緊急入院し、6月11日にはステージ復帰しましたが、その時点で「ほとんど会話できません。自分で水も飲み込めません」と語り、その時点でヨダレを垂れ流すなどの症状もあり、嚥下障害を引き起こしていた様子です。

そのため橋幸夫さんは同13日に再入院となり、入院から3日後に石田重広社長がお見舞いに行ったところ、その時点で石田社長の名前も忘れてしまっていたといい、「橋さん!と言ってみても寝てるばかりです。すごい大きないびきをして。顔ももう、橋幸夫さんの顔じゃないんです」「意思の疎通が無くなった時に、どう対処していいか分からなくなり、自分が病棟から逃げ出したくなった」と明かしています。

1週間前に橋幸夫さんの妻から連絡があり、再び病院へ行ったところ橋さんは目を開け、口をモグモグ動かすなどしていたものの、会話は出来なかったといい、「現状、どうして橋幸夫さんがあっという間にこういう状況になったのか、僕には理解できません。でも橋さんは生きてます。脳以外はすごく元気です。お見舞いに行った時に、ひと言話させようというのが僕の夢です」と語っています。

こうした病状の公表を受けてネット上では、

  • 『脳以外は元気』 それはもう元気ではないな
  • もうそっとしてあげたほうがいいんじゃないかな。アルツハイマーからの脳虚血発作では、再び舞台に上がって歌を歌うことは難しいかと思う
  • 仕事のしすぎや、一回引退してたのにまたひっぱらりだすからや。
  • 認知症だから無理に出さなくてもいいよ。静養とリハビリ中心の生活を送るべき。回復を祈りたいが、かなり重いようだね。今回は厳しいかも。
  • いくらもう認知症が進んでいるとは言えども、いびきかいて寝てるとか個人情報を晒されて橋さん自身が気の毒でならない。
  • なんでこの社長はここまで詳しく話すの?本人が話せたら、そこまで言わなくていいよと言いたいだろうな。最後まで昭和の大スターでいさせてあげたらいいのに。
  • 症状を聞くとアルツハイマーの最終段階に入っているように思う。年を越えるのはなかなか厳しいと覚悟したほうがいい
  • 発作をきっかけに、認知症が急速に進んでしまったようですね。病状から察するに、復帰どころか退院も難しそうですし、後は穏やかにゆっくりと過ごして欲しいですね

などの声が上がっています。

橋幸夫さんは認知症に加えて脳梗塞も発症し、その後遺症によるものなのか嚥下障害、構音障害、言語障害といった症状が出ている様子で、そして6月に入院してから現在まで寝たきり状態が続いているとのことから、再びステージに立つことは非常に難しい状態と考えられます。

ピン芸人・エスパー伊東さんも多発性脳梗塞を発症後に言語障害が残り、その数年後には認知症を発症して半分寝たきり状態となって以降、認知症の症状が進行していき、会話もほとんどできない状態となった末に昨年1月、発作が5分以上続く「てんかん重積」によって63歳の若さで亡くなりました。

スポーツ紙の取材によれば、橋幸夫さんは介護施設を併設した病院に現在入院しているとのことですが、各機能がかなり低下している状態と考えられるため、誤嚥性肺炎などを発症するリスクが高く、ネット上では年を越せるかどうかという深刻な状態にあるのではと推測する声もあります。

6月にはステージに立って4曲を歌唱し、イベント後にはブランド米の販売会にも出席するなど元気そうな姿を見せていただけに、ここまで病状が進行しているというのはショックですし、ステージ復帰はかなり難しい状態と見られるものの、今後少しでも体調が回復していってほしいと思います。

参照元
  • https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202509010000383.html
  • https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202509010001302.html
  • https://hochi.news/articles/20250901-OHT1T51205.html
  • https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/357999
2件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:MDhiYTgwZD

    ボケたおじいちゃん働かせすぎやねん
    そりゃ悪化もするわ
    もうゆっくりさせてあげて

  2. 2
    匿名
    ID:ZWQwYzQyY2

    65からは高齢者でも、まだまだ働けると思うけど
    75過ぎたら本物の老人なのだから
    何が起こるか分かりませんね、個人差はあるとしても。

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