「カーヴィーダンス」の生みの親でボディメイクトレーナーの樫木裕実さん(52)は、梨花さんや神田うのさん等数多くの芸能人に支持され、テレビ番組等にも度々出演するなどしていましたが、2013年12月に樫木さんがプロデュースのスタジオ「カーヴィーグランド」がオーナーとの経営方針を巡りトラブルとなり、オープンからわずか1年で閉鎖となったと報じられ話題になりました。
こうしたトラブルがあったものの、昨年4月末には東京・南青山にある女性向けスパ施設の中に「プライベートカーヴィースタジオ」をオープン、5月には渋谷にスタジオ「シミュレーションカーヴィーホーム」をオープンさせており、順調に再始動しているかに見えたのですが、16日発売の週刊誌『女性自身』が「シミュレーションカーヴィーホーム」を6月末に閉鎖することを報じています。
同誌によれば、オープンからわずか1年で閉鎖となった理由は、樫木さんとトレーナーとのトラブルで、樫木さんがトレーナー達へのギャラの支払い方法を一方的に変更、これによって樫木さんの取り分が増え6人のトレーナー達は猛抗議をしたものの、樫木さんは聞く耳を持たなかったといいます。
その後も樫木さんとトレーナーとの間に出来た溝は埋まらず、樫木さんは6月末でスタジオの閉鎖を決定し、これは実質的なクビ通告だったそうで、樫木さんは「(トレーナーたちは)カーヴィーというブランドに甘えて、努力をしていない。全員クビにする!」と言い放ったとのこと。
そして、かつて樫木さんの下で働いていたというスタッフは、「有名になるにつれ、スタッフと顔を合わせることも減って……。”銭ゲバ”になってしまったんです」と語り、現在スタジオで働いているトレーナーの1人に同誌が直撃取材をしたところ、「樫木さんに言いたいことはあるけれど、言っても仕方ありません……。残念なのは、生徒さんに迷惑をかけること。巻き添えにしたようで、本当に申し訳ないと思っています」と、言葉少なげに吐露していたそうです。
これにネット上では、
- この人ってやたら芸能人との写真ばかりブログに載せたり、単なるミーハー!と思ってました。笑顔も偽善的で好きになれませんでした。きっと解雇されたトレーナーさんたちの声が正しいのだと思います。
- ヒロミがオーナーで樫木が雇われトレーナーで独立した時も金銭問題で揉めたけど、後にヒロミは払うものは払っていたし、肖像権も移管したと語っていた。個人的にはヒロミの事は好きでないけど、ヒロミの言い分が正しかったんだと思うわ
- 前回は被害者だと思ってましたが、こうなると前回も今回もこの人に原因があるんじゃないかと思ってしまいます。。。
- テレビでの発言とかも、不思議ちゃんな感じだもんね。この人の元で働くのは、疲れると思う。常識が通用しないだろうし。人間的に問題があるのだろう。
- 経営者は無理なんだろうな。これからは収入は減るだろうが、ひとり仕事で好き勝手やればいい。短期間でこう何度も閉鎖されると、生徒も行かなくなるわね。トラブルメーカー。
などのコメントが寄せられていました。
この報道に対して、樫木さんは自身のオフィシャルサイト上で記事の内容を真っ向から否定しており、ギャラの支払い方法を一方的に変更したとあるものの、そのような事実は一切無く、トレーナー達が一方的な変更に対して樫木さんに迫ったという事実や、「カーヴィーというブランドに甘えて努力をしない」といった発言もしていないとのこと。
また、閉鎖に関しては樫木さん一人で一方的に決めたことではなく、7月以降の動向はスタッフとも話し合い、6月末で渋谷のスタジオの運営は終了し、一つの場所ではなく各々独立していくことにしたそうです。
そして、お客には渋谷のスタジオを閉鎖することを5月7日にメールや電話で伝えたとし、閉鎖後に関しては各トレーナーの動向が決まり次第、引き続きトレーニングやレッスンを受けられるよう案内しているといい、実質的な全員クビというのは事実無根であり、トレーナーからは「物件決まりました!トレーナーとして人生かけてやりたいと思います。樫木さんのようなお客様から必要とされるトレーナーになりたいです。近日にマタニティについても質問があるので伺わせてください。」といったメールが届いているそうで、トレーナーとの関係は悪くなっていないことを強調しています。
このようなスタジオの閉鎖が今回が初めてであれば、樫木さんの言うことを素直に信じる事が出来るのですが、2013年12月に経営方針を巡りオープンからわずか1年で閉鎖。
かつて樫木さんをジムのトレーナーとして雇っていたタレントのヒロミさんは、「カーヴィーダンスが注目されてからは、僕のスタジオにいたときも彼女は一般の会員にはほとんどレッスンしませんでした」と暴露しており、一般のお客の予約が取れなくなり、クレームが殺到するなど営業に支障をきたし限界だったため独立を進めたそうですし、本の印税を巡っても一時期騒動になっていましたので、記事の内容を全否定しているものの、どうしても疑いの目で見てしまいますね…。