シンガーソングライター・槇原敬之さん(まきはら・のりゆき 48歳)の所属事務所『ワーズアンドミュージック』の代表取締役社長を務めていた奥村秀一被告(42)が、覚せい剤を使用したとして逮捕・起訴されていたことが明らかになりました。
<↓の画像が、奥村秀一被告の覚せい剤事件報道>
起訴状などによれば、奥村秀一被告は今年3月に東京都港区内のマンションで覚せい剤を溶かした液体を飲んだとして逮捕・起訴され、10日の初公判では「間違いありません」と起訴内容を認めたといいます。
奥村秀一被告は1999年8月にも覚せい剤取締法違反で逮捕・起訴され、有罪判決を受けており、検察側は公判の冒頭陳述で「2013年ごろには覚せい剤の使用を再開していた」と指摘しています。
なお、事務所側は日本テレビの取材に対して、「在職中から使用していたということに関しましては全く知り得ないことでした」
とコメントしています。
奥村秀一被告の初公判を受けて『ワーズアンドミュージック』は同日、報道各社に文書を送付し、事件前の3月12日に解任していたことを発表しています。
事務所側が送付した文書では、「長きにわたり代表取締役として就任していましたが、平成30年3月12日をもちまして解任いたしました。なお、解任は事件前のことであり、また解任理由も代表としての役務不履行によるもので、今回の事件とは全く関係ないことでございます」
と説明し、今回の事件と解任は無関係であることを強調しています。
そして、この事件に対してネット上では、
- そういやマッキーもシャブの前科あったな。忘れてたけどこのニュースでおもいだしたよ。
- 以前マッキーと一緒に逮捕された方ですよね?奥村さん、マッキーの彼氏のハズですが···マッキー大丈夫かな??
- 槇原さんはやっていないと思ってる…。あれから苦労してできた歌はとても心に響くものばかりだったし。コンサートでも幸せそうに歌ってた。だから影響されていないって信じたいし願いたい…。なかなか抜けれないのが覚せい剤なんだね…。。怖いね。
- 槇原の彼氏が会社の社長だったんだけど3月にクビになった。直後に覚醒剤で逮捕。なるほど。槙原敬之も覚醒剤使ってたんじゃね?
- この元事務所代表の奥村氏、18年前に槇原さんと一緒に逮捕された彼の恋人ですよ。今回の逮捕当時もまだパートナーだったかはわからないけど、つい2、3年前の週刊誌には2人の関係は続いていて、一緒に住んでいるともあった。事務所代表の椅子は彼のために槇原さんが用意したものということも。逮捕->解雇まで事務所代表を務めていたということは、2人の事実婚関係は続いていたのではと思わざるを得ないのですが、事実はどうなんでしょう。彼だけ逮捕ということは、槇原さんはシロなのでしょうが、もし今も私生活でもパートナーだったら、槇原さんは辛いでしょうね。
などのコメントが寄せられています。
奥村秀一被告が覚せい剤事件で逮捕されるのは今回で2度目なのですが、1度目は槇原敬之さんと共に逮捕されています。
奥村秀一さんはかつて、同性愛者が多く集まる街として有名な東京・新宿二丁目のバーで「金太郎」という名で働いており、槇原敬之さんとは恋人関係にあるのではないかと噂されていた方でした。
その当時は槇原敬之さんのマンションの同棲していたと言われており、1999年8月26日に情報を得て内偵を進めていた警視庁が槇原さんの自宅を家宅捜索し、リビングのソファの下から2つのペンケースに隠していた覚せい剤1グラムが発見され、2人は現行犯逮捕されました。
ちなみに、押収されたペンケース2つはお揃いで、それぞれに覚せい剤が0.5グラムずつ入っていたそうです。
また、逮捕から1週間後には合成麻薬・MDMAの錠剤(22粒)が発見されています。
槇原敬之さんは当時取り調べに対して、「覚せい剤は1週間ぐらい前に新宿区百人町の路上で、知人の外国人から友人と2万円ずつ(合計4万円)出して買った。1年ぐらい前から好奇心から使い始めた」「覚せい剤はアルミホイルの上に乗せて燃やし、煙を吸引していた」などと供述していました。
一方の奥村秀一被告も2年前から常用していたことを認めています。
そして、この事件で2人は懲役1年6ヶ月・執行猶予3年の有罪判決を受けており、奥村秀一被告は初公判で「(今後、槇原と会うつもりは)ないです」と話し、一方の槇原敬之さんも初公判後の取材に対して、「もう(奥村と)連絡を取らない」などと話しており、関係断絶を誓っていました。
しかし、2000年には2人の姿が週刊誌にキャッチされており、奥村秀一被告が槇原さんのマンションに住み着いていると報じていました。
さらに、2006年には槇原敬之さんの個人事務所である『ワーズアンドミュージック』の代表取締役社長に就任しており、2010年5月にも『週刊女性』は2人の関係が続いていることを報じていました。
当時『週刊女性』に掲載された記事によれば、2人は都内の高級マンションやスーパーで一緒に居るところを頻繁に目撃されていたそうで、近所の住人は2人について「平日の夕方、その方と楽しそうに犬の散歩をしているところも見かけますし、男性が犬をペットショップに預けているのを見たこともあります」と証言しており、奥村秀一被告が槇原敬之さんの送り迎えをしていたとしています。
覚せい剤事件によって活動休止することになった槇原敬之さんは20億円とも言われる損失を出し、その時に心の支えとなっていたのが奥村秀一被告だったといい、そうした関係があったからこそ事務所の社長に据えたのではないかとのことでした。
その後2人の関係がどうなったのかは不明なのですが、今年3月まで事務所の社長を務めていたということは、槇原敬之さんとの関係も良好だったとみられるので、槇原さんも覚せい剤などの薬物に再び手を出しているのではないかと少し心配になります。
恐らく警察も槇原敬之さんのことも疑い、奥村秀一被告のことを捜査していたのではないかと思いますが、逮捕されたのは奥村被告だけという事実から、槇原敬之さんは完全に薬物を断っていると信じたいですね…。