昨年3月に週刊誌『週刊文春』によって複数の女優への性加害問題を報じられ、表舞台から姿を消した俳優・映画監督の榊英雄さん(さかき・ひでお 52歳)が、コッソリ活動再開していたことを週刊誌『週刊女性』が報じています。
榊英雄さんは俳優をしながら映画監督としても活躍し、昨年には佐津川愛美さん主演映画『蜜月』と、安田顕さん&山田裕貴さんW主演映画『ハザードランプ』の公開中止が決定し、さらにこの問題が原因で妻だったシンガーソングライター・和さん(いずみ 旧芸名=橘いずみ 54歳)とも離婚しました。
<↓の画像は、離婚した元妻・和さんと子供たちの写真>
榊英雄さんは週刊文春の報道に対して、複数の女優と関係を持ったことは認めつつも、無理やりではなく合意の上だったと主張していましたが、芸能活動を休止し表舞台から姿を消していました。
週刊女性の取材によると、昨年11月には一人暮らし用のマンションに引っ越し、フードデリバリーのアルバイトをしていたそうなのですが、その後復帰に関する情報を入手したとのことです。
それも女優との出会いの場になっていたワークショップを再び開くという話だったとし、週刊女性の取材に舞台関係者は、「若手やフリーランスの役者を中心に『映画を作るので、ワークショップを開催します』というメールを送っているんです。そのメールを受け取った中には『この期に及んでワークショップなんて……』と、唖然とした人もいるみたい」
と明かしています。
榊英雄さんが送ったワークショップの参加募集メールには、「今年は自主映画時代に戻って、原点回帰で、作品を夏イン目標で準備することにしました。予算は小さいですが、志は高く作品創りをします」といったコメントのほか、ワークショップは主演を含めて人材募集を兼ねていることや、夏には新作映画の撮影をスタート予定といったことが記されていたとのことです。
週刊女性の記者がワークショップの開催日に榊英雄さんの動向を追うと、約3時間でワークショップが終了後に、参加者を連れて居酒屋へと向かい、深夜12時ごろまでお酒を飲んで帰宅したそうです。
この日のワークショップについて榊英雄さんをよく知る映画関係者は、「わずかな時間しか休憩を挟まず、熱心に演技指導をしていたと聞いています。脚本まで用意していたし、熱量はそうとうなものですよ」「彼は性加害の過ちから心機一転するため、“今後は『榊シンイチ』に名前を変えて活動していく”と語っていました。募集の段階からワークショップ中も、昨年の騒動については一切触れなかったようですし、監督として一から再スタートする考えなんでしょう」
と、改名して活動を再開するとの話もあるといいます。
週刊女性は真相を確かめるため本人に直撃取材を敢行し、ワークショップや夏にクランクイン予定の新作映画について聞いたものの、ヘッドホンを着用し記者の問いかけを完全無視し、質問には一切応じることなく去っていったとのことです。
この報道を受けてネット上では、
- 真っ当にやる事も否定するのかね
- 園子温と同じやん
- 榊シンイチね 覚えた
- 主演女優はもうやられてる認定されるんか・・・
- 新たな被害者を出さないために、定期的に近況と現在の名前を載せとけ
- 全然懲りてねえな笑 こんな奴のかけた募集に行く方も行くほうだわな
などの声が上がっています。
榊英雄さんと同じく女優への性加害問題を昨年報じられ、表舞台から消えた園子温監督(その・しおん 61歳)は昨年末公開の映画『もしかして、ヒューヒュー』で脚本を担当し、「山本孝之」という名前を使って“ステルス復帰”していたことを『フラッシュ』に報じられ大きな波紋を広げました。
なお、園子温監督は「山本孝之」という名前を使った理由について、「共作であり私が単独で作成したものではないこと、さらに脚本として『園子温』という名が公表されることで、作品に他の園作品と同様の色がつくことを避け純粋に作品を演技を楽しんでもらいたいという思いからです」
と説明していたのですが、名前を変えての活動に対しては否定的な声が相次ぎました。
そして、榊英雄さんも改名して本格的に活動を再開するとの話があるようですが、榊さん自身は週刊文春の取材に「(女優らに)性行為を強要した事実はありません」などと回答しており、もし性加害が事実ではないのであれば名前を変えずに、堂々と活動をすればいいのではないでしょうかね。
そもそも、一連の騒動によって映画が公開中止になるなど様々な影響が及んだにも関わらず、活動再開にあたってコメント等を出すことなく、シレッと復帰してワークショップを開催するというのは疑問ですし、参加者と再びお酒を飲んでいたという点からも反省していないように感じ、今後また問題を起こしそうな気がしてならないですが、子供たちへの影響なども考えて自制してほしいものです。