楽天・浅村栄斗もオンラインカジノで賭博疑惑。オコエ瑠偉に違法行為教えた先輩かと週刊文春報道、球団の回答は…
『読売ジャイアンツ(巨人)』のオコエ瑠偉選手(27)と増田大輝選手(31)が、過去にオンラインカジノで違法賭博行為をしていたことが判明し、警視庁に単純賭博容疑で書類送検され波紋が広がる中で、2,000本安打達成まで残り3本に迫った『東北楽天ゴールデンイーグルス』の主砲・浅村栄斗選手(あさむら・ひでと 34歳)にも違法賭博疑惑が浮上しています。
巨人の発表によると、オコエ瑠偉選手と増田大輝選手は今年2月20日に、球団が「オンラインカジノの利用者は自主的に申告するように」と呼び掛けた直後に利用を申告し、警察に自首したいと申し出たそうで、その後は警視庁による任意の事情聴取に応じて、利用歴が分かる証拠も進んで提示したとのことでした。
また、各メディアはオコエ瑠偉選手と増田大輝選手の供述内容を伝え、増田選手はオンラインカジノを始めた理由について「ギャンブルが好きで、知人から教えてもらった」と語り、オコエ選手は「2021年ごろ、当時所属していた楽天の先輩が喫煙所でオンラインカジノをやっているのを見て始めた」と供述していたといい、この報道がきっかけで楽天にもオンラインカジノ利用者がいるとして物議も醸しており、ネット上では“犯人探し”も行われています。
そうした中で、15日発売の週刊誌『週刊文春』は、浅村栄斗選手がオコエ瑠偉選手にオンラインカジノを教えた疑いがあると報じています。
記事ではスポーツ紙記者が、「オンラインカジノを教えたのは、オコエが慕っている浅村栄斗選手ではないか、と関係者は口を揃えています。」「球団の調査に、浅村はオンラインカジノをしていたと名乗り出たとも言われている」
と証言しています。
週刊文春は2月時点で、オコエ瑠偉選手がオンラインカジノを利用しているとの情報を球団関係者から入手していたといい、球団関係者はオコエ選手本人から話を聞いていて、その際にオンラインカジノ仲間として浅村栄斗選手の名前を挙げていたとしています。
その情報をもとに週刊文春は2月27日発売号で【オリ山岡だけじゃない オンラインカジノ 巨人が戦々恐々】と題して、実名は伏せながら巨人の若手有望株選手・Aと、東京五輪代表にも選ばれた他球団のベテランレギュラー選手・Bが、オンラインカジノを利用しているとの情報を伝えたとしています。
このAとBこそがオコエ瑠偉選手と浅村栄斗選手だったとのことですが、週刊文春は楽天に対してこの件に対する見解を聞いたところ、「刑事事件に関することであり、当球団としてのコメントは差し控えさせていただきます。本件については今後も、NPBと連携して適切に対処してまいります」
と広報が回答し、浅村選手の関与については否定しなかったようです。
そして、浅村栄斗選手にもオンラインカジノでの違法賭博疑惑が浮上しネット上では、
- おいおい否定しなかったらそれはほぼ黒じゃん…
- 浅村、2000本安打へのプレッシャーで打ててないと思ったら、オンラインカジノとのダブルパンチだったんか
- 浅村は何も気にせず試合に出続けてくれ
- 2000安打達成のXデー予想が既に賭けの対象になっている。先に達成するのは、2000安打達成か? それとも書類送検・謹慎が先か?
1999安打到達を待って宮城県警が書類送検して謹慎入りというストーリーを予想。 - 本人の釈明が先なんか、2,000本安打打った後に釈明なんか? 微妙なタイミングでおかしな事なってますな。
きのう猛打賞で残り3本。きょうも猛打賞ならどうなるねん。もちろん、先ずはきょうの試合前に釈明なりをしないと筋違いでは。どっちにせよスッキリせんわ。
などの声が上がっています。
オコエ瑠偉選手と浅村栄斗選手は楽天時代に師弟関係にあり、オコエ選手は5年前のインタビューで「(一軍にいる期間は)ずっと付きまとっていた」などと語り、そして2人揃って喫煙者との情報もあったことから、オコエ選手にオンラインカジノを教えたのは浅村選手なのではとの憶測が飛び交っていました。
週刊文春の取材によると、オコエ瑠偉選手は最近までオンラインカジノをやっていたものの、刑事処罰を免れるために公訴時効(3年)を過ぎた分だけ申告しようかと球団の先輩に相談し、そしてオコエ選手は浅村栄斗選手について「常習犯」として名前を挙げていたとしています。
さらに、オコエ瑠偉選手は他にも複数の選手がオンラインカジノを利用していたことを示唆していたそうで、浅村栄斗選手以外の実名も今後報じられることになるかもしれません。
そして、浅村栄斗選手の今後についてですが、週刊文春は「球団の調査に、浅村はオンラインカジノをしていたと名乗り出た」との情報もあるとしており、現時点ではオンラインカジノを利用していた期間も不明ですし、『日本野球機構(NPB)』に所属する12球団は3月に、オンラインカジノ利用者で常習性が低い単純賭博の場合は、試合出場停止や活動自粛ではなく罰金処分とする方針を固めています。
そのため、プロ野球界で一番最初にオンラインカジノ利用が発覚した『オリックス・バファローズ』の山岡泰輔投手のように、活動自粛といった形にはならないだろうと思いますが、浅村栄斗選手は楽天の主砲で中心選手だけに今後事件として報道された場合には、世間から多くの批判が寄せられることになるでしょうね。
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- 週刊文春 2025年5月22日号
浅村先輩とⅯ君す