公式インスタグラムアカウントの削除や、所属事務所の公式サイトからプロフィールページが削除され、芸能界引退説も浮上していた若手女優・森七菜さん(もり・なな 19歳)が、『ソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)』に移籍することが明らかになりました。
これは『スポーツニッポン』(スポニチ)や『日刊スポーツ』などの取材で判明したもので、スポニチの取材に対して『ソニー・ミュージックアーティスツ』は森七菜さんについて、「現場をサポートさせていただいているのは事実です。今後の事は整い次第ご案内させていただきます」と回答したとしています。
森七菜さんの移籍先となる『ソニー・ミュージックアーティスツ』は、ソニーグループの音楽系事業を統括する『ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)』傘下の大手芸能事務所となっています。
音楽系事務所ということから所属しているのは、奥田民生さん、西野カナさん、木村カエラさん、LiSAさん、PUFFY、東京スカパラダイスオーケストラ、氣志團、CHEMISTRYなどミュージシャンが多いのですが、役者も多く、成田凌さん、矢本悠馬さん、石黒賢さん、倉科カナさん、黒島結菜さん、武田梨奈さん、土屋太鳳さん、二階堂ふみさん、橋本愛さん、森矢カンナさん、蓮佛美沙子さん、森田望智さん等が所属しています。
この他にも、元日本テレビでフリーの徳光和夫アナウンサー、元フジテレビの内田恭子アナウンサー、ミッツ・マングローブさん、渡辺満里奈さん、ジョン・カビラさん、“デーブ大久保”こと大久保博元さん、コウメ太夫さん、アキラ100%さん、AMEMIYAさん、マツモトクラブさん、ハリウッドザコシショウさん、『バイきんぐ』、『錦鯉』など、幅広いジャンルのタレントが在籍しています。
このような大手芸能事務所に森七菜さんが移籍することが判明しネット上では、
- 元々音楽活動のレーベルはSONYだったから、この話が本当ならば芸能活動全体をSONY系で一本化するってことですよね。
- 円満移籍ということではなさそうな雰囲気
- 両事務所合意の上での事務所移籍なら、事務所移籍だときちんと発表してからHPからの削除やSNSの停止をすべきじゃないのか?
- 大手事務所への移籍よりも、発表前に公式インスタや前事務所のHPからプロフィールが消されてるところに闇を感じる…
- 大手がやる引き抜きにしちゃ下手くそ。小さい事務所が金かけて2.3年で出て行かれちゃたまったもんじゃないね。事務所解体による移籍ならわかるけど
などの声が上がっています。
森七菜さんは2016年(当時中学3年生)に、地元・大分でマネージャーにスカウトされて芸能事務所『アーブル(ARBRE)』に入所、芸能活動をスタートさせました。
女優業の傍ら音楽活動もしており、昨年1月には松たか子さん主演映画『ラストレター』(岩井俊二監督)の主題歌『カエルノウタ』を歌い、同曲で『ソニー・ミュージック』からメジャーデビューを果たしています。
そのため、森七菜さんは『アーブル』だけでなく『ソニー・ミュージック』にも所属しており、13日にインスタグラム、14日に『アーブル』の公式サイトからプロフィールページが削除された一方、『ソニー・ミュージック』が運営のサイトなどは削除されていなかったため、『ソニー・ミュージックアーティスツ』へ移籍するのではないかともファン等の間では囁かれていました。
ただ、インスタグラムなどが事前告知なしで突如削除されたことで様々な憶測が飛び交い、事務所との契約トラブルによる契約解除(クビ)説や芸能界引退説なども浮上していました。
また、ニュースサイト『サイゾーウーマン』や『日刊大衆』などが、森七菜さんの母親による“現場介入”が問題視されているとの噂を伝えていたことによって、そうしたことが原因でトラブルになっているのではとの憶測も出るなどしていました。
とりあえず大手の『ソニー・ミュージックアーティスツ』に所属する形になったのであれば、仕事を干されるなど、今後の活動を心配する必要は無さそうですが、母親の話が事実だとすると今後大きなトラブルが勃発する可能性はあり、まだ安心することはできないですね。
森七菜さんは“ゴリ押し”と揶揄されるほど、昨年から多くのドラマ、映画、CMなどに出演し、今年も2月公開予定の映画『ライアー×ライアー』などへの出演が発表されており、今後のさらなる活躍に期待が寄せられているだけに、スキャンダルだけは避けたいところですが果たして…。