芸トピ

カラフィナのプロデューサー梶浦由記がスペースクラフトの女性幹部と問題か。事務所退社ツイッターで発表、ファンクラブも閉鎖へ…

梶浦由記が事務所トラブルで退社、Kalafinaプロデューサー独立の理由は? アニメ音楽界のカリスマ今後の活動は…

アニメやゲームの音楽を数多く手掛け、女性3人組ボーカルユニット『Kalafina(カラフィナ)』のプロデュースなどもしていた作詞・作曲家で音楽プロデューサーの梶浦由記さん(かじうら・ゆき 52歳)が21日、これまで所属していた芸能事務所『スペースクラフトプロデュース』から退社したことをツイッター上で発表しました。

梶浦由記さんが事務所を退社するという話は2ヶ月前の昨年12月23日に『スポーツニッポン』(スポニチ)が独占スクープしており、退社に至った原因は事務所の女性幹部との確執などが原因とみられるとしていました。

また、梶浦由記さんが事務所を離れることにより、『Kalafina』は1月以降のスケジュールがほぼ白紙状態になっており、アーティストとして20億円以上は稼ぎ出すとみられる2組が離脱や活動休止となり、事務所は大きな影響を受けるとも報じていました。

<↓の画像は、『Kalafina』のメンバー写真>

(左からHikaruさん、Keikoさん、Wakanaさん)

梶浦由記さんはこれまでに、『魔法少女まどか☆マギカ』『Fate/Zero』『ソードアート・オンライン』『僕だけがいない街』『プリンセス・プリンシパル』『黒執事』『刀剣乱舞』『ガンダムSEED』など、数多くの人気アニメの音楽を手掛けています。

『魔法少女まどか☆マギカ』のエンディングテーマなどに使用されたKalafinaの『Magia』ミュージックビデオ

これだけでなく、2014年度上半期に放送された吉高由里子さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『花子とアン』、歴史情報番組『歴史秘話ヒストリア』(NHK)の音楽も担当し、この数年で手掛けたCDの総売り上げ枚数は200万枚を超えるといいます。

しかし、音楽の方向性の違いなどによって梶浦由記さんと女性幹部の間でトラブルが起きていたといい、昨年6月には自分を育ててくれた音楽プロデューサーA氏が事務所を退社したこともあり、自身も『スペースクラフトプロデュース』を辞める決意を固めたそうで、今後はフリーで活動するようです。

この報道後、梶浦由記さんはこの件について特に言及することはなかったのですが、スポニチが報じていた通り、梶浦さんは21日に自身のツイッター上で事務所を退所したことを発表しました。

梶浦由記さんは21日15時からツイッターを更新し、「わたくしこの度所属事務所より独立させて頂くこととなりました(^^)。」「思えばスペースクラフトプロデュースさんには長らくお世話になりました……20年以上ですから。今は有難くも心躍るようなお仕事に多々携わらせて頂いておりますが、そうでない時期もございました。その間も支え続けて下さった事も含めて感謝の言葉しかありません。」と事務所を退社したことを報告した上で、事務所に感謝の言葉も記しています。

<↓の画像が、梶浦由記さんのツイート>

続けて、事務所を退所した理由については、「長期間に渡って色々な事を学ばせて頂きましたが、ここらでそろそろ自分で頑張ってみようかなと(^^)。今後も勿論音楽のお仕事は続けて参りたいと思っております。」とし、自身がデビューからプロデュースしてきた『Kalafina』については、「いる場所が変わってしまいますので今まで通りと言うわけには参りませんでしょうが、今後も微力ながら応援して参りたい気持ちに変わりはございません♪」と綴っています。

また、自身のファンクラブ『Fiction Junction CLUB(FJC)』も事務所を退社したことにより、今後閉鎖となることを発表した上で、6月末から7月にかけて数本のライブを開催することを報告しています。

このように突然、梶浦由記さんが事務所を離れたことや公式ファンクラブの閉鎖が明らかとなり、ファンたちは大きなショックを受けており、ネット上には困惑する声が上がっています。

そして、梶浦由記さんが事務所を辞めたことにより『Kalafina』の今後が心配されています。

スポニチによれば、ユニットは1月23日に日本武道館公演以降のスケジュールが白紙状態で、周囲からは「メンバーで話し合いを続けているが難航している。活動の指針である梶浦さんがいなくなる影響は大きい」という声が上がっているそうです。

なお、『ORICON NEWS』が21日に『Kalafina』が所属する『スペースクラフトプロデュース』に確認の取材をしたところ、「(Kalafinaは)今後、事務所主催のライブイベントへの出演や、10周年の映画公開にともなうキャンペーンなど、この先も変わらず活動していく予定」と回答し、今後誰が楽曲のプロデュースなどを手掛けるのかなどに関しては検討中とのことです。

これらの発表を受けてネット上では、

などのコメントが寄せられています。

梶浦由記さんは事務所を離れても引き続き活動を続けていくとしていますし、音楽プロデューサー、作詞・作曲家として非常に高い評価を受けており、これまでの人脈などを使いフリーでも十分活躍出来るとみられるため、今後を心配する必要はないかと思います。

その一方で、デビューからこれまで梶浦由記さんのプロデュースを受けていた『Kalafina』に関しては今後が心配なところで、活動の方向性や音楽性の変化などによってファン離れなどが起きる恐れもありそうですし、最悪の場合ユニット解散という可能性もあるのではないでしょうかね…。

ネット上では梶浦由記さんの事務所退社発表を受けて、『Kalafina』のメンバーも事務所を辞めて梶浦さんと活動を共にしたら良いという声も上がっているのですが、事務所との契約問題などもあるでしょうし、事務所を出て再び一緒にということは難しいのかもしれません。

事務所の幹部と梶浦由記さんの衝突により、誰も得しない最悪の展開を迎えてしまっていますが、フリーになった梶浦さんと、プロデューサーを失った『Kalafina』が今後どのような活動をしていくのか、引き続き見守っていきたいですね。

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