8月に乳ガンを公表し、抗ガン剤治療などを受けているタレント・梅宮アンナさん(51)が、右胸の全摘出手術を受けることを発表しました。
梅宮アンナさんは8月に、右乳房にガンが見つかったことを公表し、病名は「浸潤性小葉ガン」(乳ガン全体の約5%の特殊型乳ガン)で、右脇下のリンパ節への転移が見つかっているといい、進行度は「ステージⅢA」と説明していました。
7月末から抗ガン剤治療を始め、9月下旬にはニューモシスチス肺炎を発症したことで一時入院していましたが、今月9日に退院したことを報告していました。
そんな梅宮アンナさんは17日にインスタグラムを更新し、11月に右胸全摘出手術を受けることを明かしました。
そのため、現在は抗ガン剤治療を一時停止していることも明かし、「手術をやって、終わったら、また、抗がん剤になりますが、肺炎になった事により、スケジュールが変わって。。私の先生が一番初めに教えてくれた事ですが、長い治療の間には、色々な事が起こります。山登りの最中、天気が変わり一旦立ち止まって、ルートを変える事があるのと同じで、治療もおなじですからね。。と。まさに今回そんな感じでしたね。登山中、嵐が来て小屋に🛖入って作戦練り直しでした。。そして、ルート変更へ。。私の中では、一旦下山をした感じかな。。山を降りて地上にいて、次の山を登る準備をしている感じです」
などと綴っています。
この投稿を受けてネット上では、
- モデルやタレントのお仕事をずっとやってきて、芸能人家族で沢山の人から注目されて、多くの女性から憧れて生きて来た方ですから、やっぱり全摘は辛い判断だったと思いますが頑張って下さい!
- いくら気丈に振る舞ってもツライ選択だと思う。でも、高齢のお母様、たった一人のお嬢さんのために生きてください!
手術が無事に終わり、寛解することをお祈りしています。お大事に。 - 辛いと思うけど、最良の選択です。女性にとっては非常に悲しと思いますが、全摘でも貴方は変わらない。大丈夫、大丈夫。頑張ってください。これからまだ先は長いです。
- 私も右胸全摘しました。私は胸に未練は全く無く、それよりも手術が怖すぎて恐怖が大きかったです。
若いので再建が当たり前みたいに言われましたが、術後の辛さが半端ないのと、長期の入院で家を空ける事考えるといいかなって感じです。 - 女性にとって全摘は辛いよな…SNSでみんなが発信できる世の中になってこうして気丈に振る舞うのも勇気がいるし、なんとか乗り越えて寛解して欲しい。
こんな辛いのに羽賀は無責任なエール送って釈放されたとはいえ、警察の世話になって何やってんだか
などの声が上がっています。
2018年には、元『HKT48』の指原莉乃さん(31)の中学時代のクラスメイトで、元『SKE48』の矢方美紀さん(32)が、乳ガンのステージ3Aと診断されたことで左胸の全摘出、リンパ節の切除手術を受け、現在も治療を受けながら活動を続けています。
この他に、演歌歌手の長山洋子さん(56)、元プロレスラーでタレントの北斗晶さん(57)、元女優で自民党の参議院議員・生稲晃子さん(56)、ピン芸人・小林アナさん(42)なども、乳ガンで全摘出手術を受けています。
ステージ2以下で腫瘍の大きさが3センチ以下の場合、乳房温存手術(乳房部分切除手術)が適応とされていますが、梅宮アンナさんはステージ3Aということで全摘出が決まったものと思われます。
乳房の全摘出は精神的にもかなり辛いものだと思いますが、摘出後に乳房再建手術を受けるという選択もあり、これからも前向きに治療を続けていってもらいたいですし、とりあえずは来月の全摘出手術が無事に成功することを願うばかりです。