俳優・梅宮辰夫さんの1人娘で、モデル・タレントの梅宮アンナ(46)が18日に自身のインスタグラムを更新し、ネット上での誹謗中傷に対して怒りをあらわにすると共に、ネットでの批判、炎上が原因で仕事がキャンセルになっていたことを告白しています。
梅宮アンナさんはインスタグラムで、「今日は、、皆さんに聞いてもらいたい事があります。ネットの誹謗中傷の怖い話と、それに踊らされる人の話。」と書き出し、自身に対する誹謗中傷の流れについて、「Instagram→「sns」yahoo!→ヤフコメ→テレビ→仕事なくなる 笑」と綴った上で、「ネットの悪口は、人を傷つけます。やられた人にはわかるよね。何故それが放置されているのか?私には理解できない」と訴えています。
また、「ネットの悪い書き込みも言論の自由で通してよいのだろうか?」と問題提起し、「言論の自由っていつまで言うのかな。。 言論の自由を履き違えていると私は思う。。」と指摘しています。
一方で、「100歩譲って、ネットの誹謗中傷は、まだ理解しています。」とした上で、数年ほど前からネット上での批判的な声が原因で仕事を失うという問題が発生していると明かしており、仕事がキャンセルになったのは今回で2度目だとしています。
梅宮アンナさんは先日、高校生の長女・百々果さん(ももか 17歳)の体調不良を明かし、その後の経過についてもインスタグラム上で報告していたのですが、一連の投稿に対してネット上では批判が寄せられ、炎上状態になっていることを知ったといい、実際にネットへ書き込まれていたコメントを確認したそうです。
<↓の画像は、現在は体調が良いという長女・百々果さん、母・クラウディアさんの写真>
すると、寄せられていたコメントは「酷い言葉のオンパレード」だったといい、「完璧に書き込みは、観点からズレているものしかありませんでした。。何でもそうなんだけど、悪口書く人の共通点は、何事も経験値が低い事。経験が豊富な人はいちいち騒がないからね。毎回思うよ、あなたの短いへんてこりんな物差しで、私を当てはめないで!って」「他人から非難される覚えはないし、私達何かあなたにやりました?って聞きたいよ。」
と訴えています。
そして、こうしたネット上での批判が原因で、出演予定だったテレビ番組のロケがキャンセルされたことについて、「ネットの言葉を優先してしまうテレビ局なんだよね。なんか困っちゃう時代ですね。フェイクニュースなのに。仕事をキャンセルされちゃうんだよ。死活問題に発展するのです。」
とし、撮影予定のロケは梅宮アンナさんの自宅で行われる予定で、SNS上でアンナさんのメイク場所が素敵だからロケをしたいと「誰もが知っている番組」からオファーがあったものの、番組サイドがネット上での誹謗中傷を気にしたため、ロケがキャンセルされたと説明しています。
<↓の画像は、梅宮アンナさんの自宅・メイクルームの写真>
こうした事態に発展したことに梅宮アンナさんは大きなショックを受けている様子で、「私、何にも悪いことしていないのに。。 これってないよ。」「久々に落胆したよ。芸能界に入って、落胆に慣れろ!って教わってきたんだけど、なんか、馬鹿馬鹿しくなっちゃったよ。本当に。」
と現在の心境を綴っているのですが、この投稿に対してネット上では、
- そういうことを気にするならSNSはやめるべき
- いつも感じるけど、いちいち対抗しているからコメントで倍返しされるんでしょ。もういい歳なんだから受け流そう。
- 応援があったり中傷があるのは当たり前のこと。嫌なら投稿しなきゃいい!みんなの応援メッセージを期待してたのなら甘えしかないのでは。
- SNSもブログもやめたらどうでしょう。必要以上に叩く方もどうかと思うけど、オープンにしている以上、気持ちの良い反応だけが来るということは絶対に無いよ。
でこうやってニュースになってまた堂々巡りになる、と。 - 言ってる事は間違ってないと思うし、ドラマ3年A組でもこのようなネットのあり方を問題視し、世の中に訴えかける内容もありましたね。
ただ、自分からSNSで根掘り葉掘り公表しなければ、余計なバッシングや無駄な炎上はしないと思います。
むしろ、思春期の娘の悩みをSNSで発信すれば、一般論で娘の心情を考えると、いかがなものかという指摘をされて当然だと思います。
言っちゃ悪いですが現代のネット社会を利用するなら、もっと多角的な視野をもって頭を使ったほうがいいと思います。 - それほどまでに傷つくのなら、ネットは特定の人限定のブログやサイトにするとかね。ネットを利用しないという選択肢もある。
自分の身は自分で守るのが鉄則。声高に世間に向かって反論しても、相手すら見えない世界ではまたあなたが注目されてしまう。そんな相手には届かないものだよ。空転してしまってる気がします。 - お友達同士でやっている訳でなく、ネットを通して不特定多数に対して発信しているんだから現実問題として仕方ないでしょ。
それでも続けるのか止めるのかは本人の選択。
大体、SNSなんてやらなくても死にゃしないんだから気になるなら止めればいいのでは。
などの反論コメントが多数寄せられており、再び炎上状態になっています。
梅宮アンナさんは以前からネット上での自身に対する批判、誹謗中傷に対して怒りをあらわにし、その都度インスタグラムなどで反論しており、それらの投稿も様々なニュースサイトで取り上げられています。
しかし、梅宮アンナさんのこれまでの言動などからあまり賛同が得られず、逆に自業自得なのではないかという声や、余計な発言を控えるべきという声などが上がり、アンナさんの訴えは全く世間には届いていないと感じられます。
SNSを辞めるというのは極論ではありますが、もし本当にSNSの更新が原因で仕事を失うという事態に発展しているのであれば、インスタグラムなどの更新を一度ストップし、別の方法で自身の活動などを告知することを検討した方がいいのかもしれません。
特に梅宮アンナさんの場合は元々のイメージが決して良くないため、元モーニング娘。の辻希美さん等と同様にアンチが多いことから炎上しやすく、それで悪目立ちしてしまうことから、一番手っ取り早い問題の解決方法は、やはりSNSから距離を置くことのような気がしますね。