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桑マンの病気告白に鈴木雅之がコメント。大腸ガンの進行度と5年生存率は…ブログで仕事復帰に向けた思い綴る

桑野信義が大腸ガンで大手術。ステージ3~4で抗ガン剤治療継続、現在は人工肛門つけリハビリ生活。

コーラスグループ『ラッツ&スター』(旧名=シャネルズ)のメンバーで、タレント・ミュージシャンの“桑マン”こと桑野信義さん(くわの・のぶよし 63歳)が、昨年秋に「大腸ガンのステージ3~4」と宣告されていたことが明らかになりました。

桑野信義さんは自身のブログ上で、昨年秋に大腸癌の宣告を受けました。ステージ3~4の大腸癌で、周りのリンパにまで転移している状態と知り、『死んでしまうのでは…』という最悪な事が真っ先に頭を過ぎりました。ただただショックで目の前が真っ暗になりました。」「主治医の先生から癌の進行具合、抗癌剤や手術の治療計画を聞いて、心の中は更に不安でいっぱいになり、辛くて苦しい長い闘いになるのかと、どん底に落ちてしまいました」と告白しています。

その後、医師から説明を受ける中で前向きな気持ちに変わり、大腸ガンの治療をスタートさせたといい、手術前に半年にわたる抗ガン剤治療を受け、ガンの進行や転移を抑えた上で、2月に14時間に及ぶ手術が行われたといいます。

手術によって、大腸ガンとリンパ節に転移していたガンは無事切除することに成功したそうです。

ただ、医師の説明によれば、ガンが進行していたことで再発の可能性があるため、手術後も抗がん剤治療を受けているそうで、現在は治療に加えて、体力回復や免疫力を上げるためのリハビリに励んでいるとしています。

ブログでは最後に、「あと何回桜が観れるのだろうか。今日も生きていられる事に感謝です。いつの日か皆さんの前でトランペット&ホラを吹きまくります。必ず復帰してみせますので、温かい目で見守って下さると幸いです。皆さんそれまで待っていて下さいね!『くわまんは負けません!』」と綴っています。

<↓の画像は、桑野信義さんがブログに投稿の写真>

そして、桑野信義さんの大腸ガン告白に対してネット上では、

などの声が上がっています。

各スポーツ紙の取材によれば、桑野信義さんは2月5日にガンの切除手術を受け、2ヶ月下旬に退院後は自宅療養中で、夏ごろの復帰を目指してリハビリに励んでいるそうです。

桑野信義さんの関係者によれば、2~3年ほど前から腹痛が続き、出張先などで便秘に悩まされることも多かったそうで、昨年9月に血便が出たことで検査を受けた結果、大腸ガンが判明したといいます。

そして、これまでの治療によって体重は10キロほど落ち、現在は体重が62~63キロ(身長173センチ)とのことです。

現時点では、一時的に人工肛門を装着している状態とのことですが、5月中に人工肛門を外す予定で、抗ガン剤治療は今後1ヶ月ほど継続するそうです。

桑野信義さんの大腸ガン告白を受けて、『ラッツ&スター』のリーダーで歌手・鈴木雅之さんはラジオ番組で、「(手術を終えて)ホッと胸をなで下ろしています」「俺たちも希望を持って迎えられるようエールを送りたい。ステージに一緒に立つ日が来るように、オレたちもをずっと、ずっと待ち続けたい」「アイツのこれからの人生の生き様みたいなものを見届けなきゃいけない」「アイツやっぱり、根性あるから。俺たちがちゃんと見守ってやったら根性出すよ」「桑野、頑張れ、負けるな、ずっと待ってるぞ」などとエールを送っていました。

桑野信義さんの大腸ガンはステージ3~4とのことですが、ガンの進行度はステージ4が最も進行している状態で、大腸ガンのステージ毎の5年生存率は、ステージ0が94%、ステージ1が約92%、ステージ3が約60~78%、ステージ4が約19%とされています。

ステージ3はリンパ節への転移がみられる状態で、ステージ4になると肝臓や肺への転移、もしくは腹膜への転移がみられる状態とされています。

ステージ4の5年生存率が10%を下回る肺ガン、胃ガン、食道ガン等と比較すると、大腸ガンは生存率は高いのですが、芸能界では俳優・今井雅之さんが大腸ガンのステージ4と宣告され、それからわずか半年後に54歳の若さで急死しています。

桑野信義さんの大腸ガンは、どれほど進行した状態にあったのか詳細は不明ですが、手術は無事に成功したとのことで、引き続き抗ガン剤治療などを受け、また元気にステージに立つ姿を見せてほしいです。

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