人気若手イケメン俳優・岡田健史さん(おかだ・けんし 22歳)が、所属事務所『スウィートパワー(スパイスパワー)』からの退所を求めて、裁判所に契約解除の仮処分を求める申し立てを行ったことが週刊誌『女性自身』等に報じられ、この報道を巡って様々な情報が飛び交う中で、同事務所に所属する女優・モデルの桐谷美玲さんの退所説も浮上しています。
岡田健史さんと『スウィートパワー』の契約を巡るトラブルを報じた『女性自身』、『スポーツニッポン』(スポニチ)によれば、岡田さんは今年3月中旬に同月をもって辞めたいとの意思を事務所側に伝えたそうです。
<↓の画像は、岡田健史さんの写真>
しかし、岡田健史さんは事務所との間で5年契約を結び、契約が2年ほど残っているため事務所側が慰留したものの、話し合いで折り合いがつかず、岡田さんは裁判所に契約解除の仮処分を求める申し立てを行ったとのことです。
岡田健史さんはすでに事務所の寮を飛び出し、現在出演中のドラマ撮影現場への送迎なども拒否し、1人で現場入りしているそうで、現場でマネージャーと合流してもほとんど口を利かない状態にあるといいます。
『スウィートパワー』の関係者はスポニチの取材に対して、「女性自身の記事には『昨年だけでも10人以上が退職したそうです』とありますが、誤りです。事実と異なった部分が多くある報道をきっかけに、不信感を抱かれたなら誠に遺憾です。オファーした一部の作品について、出演を嫌がったり断られた事実がございます。以前より方向性のズレがありました」
と話しており、岡田健史さんとの間でトラブルが発生しているのは事実のようです。
岡田健史さんが『スウィートパワー』からの退所を求めている理由として、事務所社長への不信感や出演作品の選び方への不満などが挙げられており、事務所社員の入れ替わりが激しく、自身のマネージャーなど周囲のスタッフが次々に事務所を辞めていることに疑問を抱き、そうした中で『週刊文春』によって社長のタレントへのセクハラ疑惑などが報じられ、不満が爆発したそうです。
ただ、岡田健史さんの申し立ては退けられる可能性が高いとみられており、両者一歩も引かずに泥沼の裁判に発展するのではないかとされています。
そして、岡田健史さんに続いて桐谷美玲さんも『スウィートパワー』からの退所が囁かれているそうで、ニュースサイト『日刊大衆』の記事では芸能プロダクション関係者が、「多くのタレントが同事務所から離れそうだとささやかれていますが、桐谷美玲さんも“退所する”と言われていますね。ただ、岡田さんとは違い、裁判までしてすぐに辞めるつもりはないようで、次の契約更改で更新をせずに辞める方向で調整しているとか。今後のこともありますし、キレイな辞め方を模索しているようです。時期は今冬ではと言われています」
と明かしています。
<↓の画像は、桐谷美玲さんの写真>
続けて、「桐谷さんが、もし退所となった場合は、所属タレントに与える衝撃はかなり大きいでしょうね。『週刊文春』の報道の影響が甚大で、岡田さんとは裁判沙汰になってしまっている。加えて、看板女優が去るとなれば、いよいよ危険水域に入ってしまうかもしれません」
と、『スウィートパワー』が崩壊危機を迎える可能性があるとしています。
芸能界では昨今、芸能事務所から独立するケースが増えており、特に『オスカープロモーション』では看板女優だった米倉涼子さんのほか、剛力彩芽さん、森泉さん、草刈民代さん、忽那汐里さん、紫吹淳さん、福田沙紀さん、長谷川潤さんなど、有名タレントが相次いで独立や事務所移籍を発表し、事務所崩壊危機にあると囁かれています。
『スウィートパワー』に関しても、2017年に看板女優だった堀北真希さんが退所し芸能界を引退、今年4月には俳優の高杉真宙さんが独立していますが、今後さらに退所者が相次ぐのではないかと囁かれていました。
退所候補者として名前が挙げられているのは、桐谷美玲さんや黒木メイサさん等で、桐谷さんは2018年に俳優の三浦翔平さんと結婚、昨年7月に第1子となる長男を出産し、結婚・出産後は仕事をセーブしてモデル業やCM出演がメインとなっています。
桐谷美玲さんは堀北真希さんが事務所を辞めたことによって事務所の稼ぎ頭となり、結婚前まで複数のドラマや映画などに出演していましたが、2018年時点で『サイゾーウーマン』は、「本人の考えと社長の意向が、まったく一致しなくなってしまった」「活動休止や後の事務所移籍など、今後ももう一波瀾は起こると見られています」
といった週刊誌記者の証言を伝えていました。
それから3年が経ちましたが、桐谷美玲さんは現在も女優業はセーブしてモデル活動をメインに行なっており、いくつかのCMにも出演していますが、年内に独立となるのか否か今後に注目ですね。