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柴咲コウの会社が経営難で潰れる? 女優業順調もアパレルブランド失敗で連続赤字、独立後の活動内容巡り物議も

柴咲コウの会社・レトロワグラース倒産寸前か…赤字続きで危機、衝撃のパチンコCM出演と関係?

スタジオジブリの最新作『君たちはどう生きるか』(宮崎駿監督)への出演で話題の女優・柴咲コウさん(本名=山村幸恵 42歳)が、2016年に設立した会社『Les Trois Graces(レトロワグラース)』の経営悪化が続き、倒産寸前の状態にあると週刊誌『週刊新潮』が報じ注目を集めています。

レトロワグラースは、柴咲コウさんがアパレルブランドやオーガニック製品の企画・販売を手掛ける会社として設立され、その後2020年3月をもって大手芸能事務所『スターダストプロモーション』から完全独立後は、同社が柴咲さんのマネージメントも行っているのですが、週刊新潮によれば、業界内では同社の行く末を危ぶむ声が絶えないといいます。

レトロワグラースは創業から赤字が続き、累積赤字はすでに1億円を超えているといい、「大株主である企業も派遣役員の数を減らし増資も引き受けていないことから、一般的には経営危機の状態にあるといえます」と、公認会計士の丸森一寛さんが指摘しています。

また、同社の最も気になる点として直近の決算発表を行っていないことを挙げ、前回の第6期(2021年12月期)の決算では約1億6,000万円の赤字を計上していたとし、「仮に第7期も赤字が出ていたら、金融機関から借り入れをしないと確実に資金がショートします。実質的な倒産状態になっている可能性もありますが、ここに至って自力で立て直すのは相当困難ですから、柴咲さん自身に価値を見出してくれる新たなスポンサーが必要だと思います」と語っています。

そして、週刊新潮がレトロワグラースに現状について問い合わせたところ、「経営のことは何もお話しできませんが、芸能部門は順調ですよ。全く問題ないです。社員も変わらず働いていると思います」と、マネージャーが回答したとのことです。

この報道を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

レトロワグラースの経営危機はかねてから複数の週刊誌などに報じられており、2年前に『女性自身』が報じた記事によれば、アパレル事業が芳しくないことで芸能活動で得た収入で穴埋めをしているとし、2020年5月には資本金を半分近くまで減額、決算では約6,800万円の赤字を計上していました。

また、昨年にはニュースサイト『サイゾーウーマン』が、経営危機が指摘される中で会社のスタッフがコロコロと入れ替わっていることを伝え、業界内では「スタッフの入れ替わりが早いのは、気の強い柴咲に振り回されていることが原因だろう」と噂になっているとしていました。

柴咲コウさんはスターダストから独立して以降、レトロワグラースの経営危機などネガティブな話題が定期的に上がっていますが、それでも女優業は変わらず順調な様子で、昨年には福山雅治さん主演『ガリレオ』シリーズの劇場版第3作『沈黙のパレード』、吉岡秀隆さん主演『Dr.コトー診療所』など6本の映画、高橋一生さん主演ドラマ『インビジブル』(TBS系)にも出演していました。

今年は、現在公開中のスタジオジブリの最新作『君たちはどう生きるか』、来月15日から公開予定の菅田将暉さん主演映画『ミステリと言う勿れ』に出演しています。

この他に、全国のパチンコメーカーで構成の『日本遊技機工業組合(日工組)』が、パチンコ・スロットの魅力を伝えるために発足した「KIBUN PACHI-PACHI委員会」のメッセンジャーに抜擢され、今年4月から放送のCMに出演中です。

柴咲コウさん出演のパチンコCM動画

6年前にNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』で主演した柴咲コウさんが、世間から決して良いイメージを持たれていないパチンコのCMに出演し、これを巡ってはファン等の間でも物議を醸しており、会社の経営危機が背景にあるのではないかとも囁かれています。

実際のところはどうなのかは定かではありませんが、以前に比べて仕事を選ばなくなっている様子で、柴咲コウさんは現在も演技や存在感などから、同年代の女優の中でもトップクラスの評価を得ていますが、今後の活動次第ではイメージが徐々に変化し、本業の女優業にも様々な影響が出てきてしまうかもしれないですね。

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