女優・柴咲コウさん(しばさき・こう 本名=山村幸恵 38歳)が1日、大手芸能事務所『スターダストプロモーション』を退社、独立したことを自身の公式サイト上で発表しました。
柴咲コウさんは公式サイト上で、「柴咲コウは、株式会社スターダストプロモーションとの【マネジメント業務に関する契約】が2020年3月31日をもって終了し、同社から円満に退社しましたことを、ここにお知らせ致します。」
と、3月末をもってスターダストを退社したことを報告しています。
続けて、「本年4月1日以降は、私が代表を務めますレトロワグラース株式会社にてマネジメントを行って参ります。」とし、「これまで長年にわたりご支援いただきました関係者の皆様、そしてデビュー前より21年間に渡って柴咲コウを育てていただいたスターダストプロモーションには、心より感謝申し上げます。」
と綴っています。
今後の活動については、「引き続き女優として精進して参りますが、企業活動を通して環境や社会に貢献するための活動にもより一層力を入れて参りたいと存じます。」
としています。
<↓の画像が、柴咲コウさんのコメント全文の写真>
柴咲コウさんはさらに、公式YouTubeチャンネル『柴咲コウ 公式 ‘Les Trois Graces’ Channel(レトロワチャンネル)』を開設し、代表を務めている会社『Les Trois Graces(レトロワグラース)』の活動に関連した「環境」「衣食住」「エンターテインメント」に関する動画配信を行っていくようです。
そして、柴咲コウさんのスターダスト退社、独立発表を受けてネット上では、
- そろそろ結婚かな
- 色々な俳優さんの退社で騒がしい。柴咲コウさんは好きな女優さんなので、露出が減ってしまったら残念
- 円満とはありますが、いろいろとあったのでしょうね。自身のやりたいことと事務所の考えの違いが大きくなってきたのが一番の原因ではないでしょうか
- 独立する流れになってるのは、ジャニーズや、吉本のような、圧力団体が弱まったせいで、TV局側が圧力に屈しなくてよくなってるなのかな?
ここまで名前のある人たちなら、独立したほうがいいに決まってるしね。 - 業界内で、事務所をやめても圧力かけにくくなったのも原因の一つかもね。
SMAPが解散して一部が独立した時に、ジャニーズが圧力かけてテレビに出られないようにしているとジャニオタが騒いで、最終的には公正取引委員会から注意が入った。あれはデカかったと思う。 - 21年もいたなら充分スターダストに貢献したね。歌手活動までやって頑張ったと思うよ。これから演技でどうなっていくかな。
若さゆえの一辺倒な演技から脱却して捨て身の怪演を見せて欲しい。 - このクラスの芸能人の退所の流れは流石に急に決まった訳ではないと思うけど、最近は本当に事務所を退所で個人事務所や独立の流れが増えたように思える。
各タレントさん色々と契約面や働き方で思う事があるんだろうなと思う。 - 反社に気を付けないといけないような活動をしている芸能人は別にして、ある程度ポジションを固めた芸能人なら事務所に縛られずに活動できる個人事務所の方が色々と都合がいい。
まあ業界ルールで干されることも非難を浴びて今後さらに減っていくだろうし、芸能事務所は若手や売れない芸能人のための存在になって行くんだろうなという予測。
などのコメントが寄せられています。
柴咲コウさんは数年前からスターダストを辞めそうな雰囲気は漂っており、2016年11月には『レトロワグラース株式会社』を設立し、2017年からは自身のファンクラブ事業もスターダストから引き継ぎ、芸能以外の活動に関しては同社がマネジメントを行う形になっていました。
2016年時点で柴咲コウさんは、スターダストとは業務提携の形になっていることが報じられており、それを巡って裏では色々とモメていたとの噂も出ていました。
一方で柴咲コウさんは今回、スターダストを円満退社したことを強調しているのですが、スターダストの公式サイト上では柴咲さんの退社にあたって特にコメントは出しておらず、実際のところは円満なのかどうか不明です。
そんな柴咲コウさんはレトロワグラースを設立して以降、女優業よりも実業家としての活動に比重を置いている印象で、以前に比べるとドラマや映画に出演することも減少しているのですが、今年はNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『エール』の第7話(4月7日放送予定)から出演予定で、5月公開予定のV6・岡田准一さん主演映画『燃えよ剣』ではヒロインを務めています。
<↓の画像は、朝ドラ『エール』で世界的オペラ歌手役を演じる柴咲コウさんの写真>
スターダストを退社したことによって、女優業は今後さらに減ってしまいそうですが、今後はYouTubeなどでも活躍する姿を是非とも見せてほしいです。