プロ野球『阪神タイガース』との2年契約が満了し、メジャーリーグ挑戦を視野に入れている韓国人の呉昇桓投手(オ・スンファン 33歳)が、海外での違法賭博容疑で検察に間もなく召喚され、事情聴取を受けることになると7日に婚国メディアによって報じられました。
報道によると、元暴力団員(ボムソバン系列光州松汀里派行動隊長)でカジノ運営業者の男から、呉投手が東南アジアにあるカジノで数億ウォン(1億ウォン=約1060万円)の賭け金賭博したという供述を確保したとされています。
そして、海外違法賭博事件を捜査中の検察が呉投手を非公開で召喚する方針だといい、呉投手はソウル中央地検強力部で今週にも被疑者として調査を受ける予定とのこと。
また、呉投手のと韓国のサムスン・ライオンズ時代の同僚で、公私共に仲が良かった元東京ヤクルトスワローズの林昌勇投手(イム・チャンヨン 39歳)も11月24日、不法賭博容疑で取り調べを受けており、検察の調査で賭博容疑を一部認めたものの、賭博金額は4000万ウォン(約420万円)だと主張。
<↓の画像は、林昌勇投手の写真>
検察は林投手と呉投手が共に海外で違法な賭博をしていたかどうかを調べ、両投手を在宅起訴する方針だといいます。
さらに林投手は11月30日に発表された球団の保留選手名簿から外され、事実上の追放で、林投手は韓国球界から重い処分を下される可能性もあるといいます。
呉投手は阪神との契約が満了し、阪神から残留を求められながらもメジャーリーグ挑戦に向けアメリカに滞在中で、このような事件によってメジャー挑戦を断念しなければならない可能性があることから、呉投手側は検察に迅速な処理を要求しており、捜査に積極的に協力するという立場であることを伝達したとのことです。
これにネットでは、
- これ、日本にいたときから賭博してたのかな?なら完全にアウトだな。
- 残念だが、もうこれで呉との契約は無い。阪神は、速やかに他の外国人投手の調査を始めるべき。(スタンリッジか、もしくはヒースあたりか?)
- 日本球界もMLBも獲得には動かないでしょうね。
- そもそも、韓国内のバクチを守るために、海外でのバクチを制限するというおかしな法律だけどね。
- 仮に無実だったとしても、捜査が終了するまでには時間も掛かるし、その頃には各球団ともに補強は粗方終了している。メジャー挑戦するとしてもマイナー契約の招待選手、阪神を選んでも足元を見られるのは間違いない。
- 金本~!!同郷だからって、コイツにこだわるのは、エエ加減やめときなよ
- 疑惑が出た時点でもう黒だろね
などのコメントが寄せられていました。
メジャー挑戦に向けての交渉を行っているところでの違法賭博容疑で、もし違法なことをやっていないのだとすれば、捜査に協力して1日も早く容疑が晴れることを願うばかりですが、被疑者として検察に召喚され在宅起訴される方針となっており、このような事件でイメージも悪いことから、メジャーへの挑戦は絶望的となり、日本での活動も恐らく無理でしょうね。
国内では現役選手等が絡んでいる野球賭博が発覚し、大きな騒動となっていますが、呉投手は今後どうなってしまうのか注目したいところです。