俳優・松田翔太さん(37)が東京・羽田空港で“ガソリンバーナー”の持ち込みを巡り空港職員と押し問答を繰り広げ、飛行機が30分遅延するトラブルが起きていたことを2日発売の週刊誌『女性セブン』が報じ、ネット上で物議を醸しています。
スキー好きな松田翔太さんは2月中旬に、北海道の雪山へ行くために新千歳空港行きの飛行機に乗る予定だったそうなのですが、手荷物を巡って空港職員と押し問答を繰り広げていたと目撃者が明かし、女性セブンは「鳴り響く怒声に旅路を急ぐ人は振り返り、その声の主がわかると一様に驚いた」と伝えています。
松田翔太さんの知人はそのトラブルについて、「翔太さんはガソリンバーナーといわれるアウトドアグッズを荷物に入れていて、係員に呼び止められたようです。何人もの係員が対応し、『これは持ち込めないので、この場で破棄するか、飛行機に乗らずにお持ち帰りになるかどちらかにしてください』と事務的に説明されたようです」
と説明しています。
しかし、松田翔太さんは素直に空港職員の指示に従わなかったといい、「翔太さんが荷物に入れていたのは、キャンプなどで使う新品のガソリンバーナー。携帯用の小さなもので、使用する際に燃料を入れて点火する商品です。中に燃料の入っていない新品の状態であれば、機内への持ち込みが可能となり、一転、中に少しでも残留があるとなると持ち込みが不可となるもののようです。どうやら今回は、その場で翔太さんが持っていたものが新品であるかどうか判断がつかなかったようで……。新品だと主張する彼と、少しでもリスクを避けたい航空会社との間で意見が衝突したのだと思われます」
と語っています。
＜↓の画像は、ガソリンバーナーのイメージ写真＞
その結果、飛行機は予定よりも30分ほど遅れたほか、松田翔太さんは予定していた飛行機にも乗れなかったそうです。
このトラブルの真相を確かめるため、女性セブンは松田翔太さんの所属事務所で、母親で女優・歌手の松田美由紀さんが代表を務める『オフィス作』に事実確認をしたとのことです。
事務所側は松田翔太さんが羽田空港で起こしたトラブルについて、「松田本人はトラブルではなく、航空会社の方々にご説明をしていた、という認識です。問題なのは、そのガソリンバーナーが新品かどうかを証明するものも手段もないことです。これは松田だけでなく多くの人が困る問題だと思います。飛行機の遅延についても、松田はこのガソリンバーナーが機内に持ち込めるものだと丁寧に説明をし、航空会社も確認をしていたため、時間がかかったのだと思います。結果的に松田は飛行機に乗れず、何本か便を遅らせてようやく出発できました。後日、航空会社からはガソリンバーナーが返却されたと聞いております」
と説明し、トラブルを否定しています。
そして、女性セブンの報道を受けてネット上では、
- 現地で買えばいいじゃん 札幌ならそれくらい手に入るでしょ
- アウトドアやるやつなら常識中の常識だろ
- 優作の息子やから気性が激しいんやろな
- 新品ならいいってルールあるなら松田悪くないだろ。証明できるもん持ってないなら松田が悪いんだけど
- 匂いが残るから嗅げば分かると思うけどな。ガソリンや灯油の匂いはそう簡単には取れないから
- 新品だろうがなんだろうが禁止にすればいいのにな。これは曖昧なルールでやってる空港側が悪い
- 手荷物で持ち込む意味が分からんのだが……微妙かなと思う物はなんでもやめとくだろ普通
- ルールとかどうとか以前に、搭乗時に注意されたら従えよ。遅延させてまでごねるようなもんでもねーだろ
などの声が上がっています。
松田翔太さんは大のスキー好きで、雪山を滑るバックカントリースキーをするために、海外の山奥で1ヶ月もキャンプ生活を送るというのを数年間続けたことを明かしています。
そのため、ガソリンバーナー等の持ち込みに関するルール等も熟知しているはずですし、新品であることを証明するものが無かったのであれば、素直に指示に従うべきだったことですね。
昨年には、元プロ野球選手・村田兆治さんが札幌・千歳空港に向かおうとした際に、新聞を切り抜くためのハサミをスーツケースに入れていたこと等で保安検査場で引っ掛かり大モメし、女性空港職員の肩を押すなどしたことで逮捕されるというトラブルもありましたが、周囲への影響を考えないこうした行動はどうなのかと感じます。
松田翔太さんはかねてから週刊誌などによって悪評を報じられており、過去には妹でタレント・歌手の松田ゆう姫さんと大喧嘩し、警察沙汰の騒動に発展したことや、主演映画『グッド・コマーシャル』の撮影現場で「納得がいかないから撮り直せ」などと求め、この要求が受け入れられなかったことで撮影への参加を拒否し、予定していた撮影は中止となったと報じられています。
こうしたワガママ言動が原因で業界内での評判も落とし、女性セブンによれば「共演NGを出している俳優もいる」といいます。
そして、プライベートでまた新たなトラブルが報じられ、ネット上では批判や呆れ声などが上がっていますが、今後また同様のトラブルを起こさないようにしてほしいものですね。