芸トピ

松本人志の性加害問題で週刊文春記者の杜撰な取材発覚。新谷学総局長の証拠なし発言も物議。

松本人志の性加害疑惑巡り週刊文春が別人に取材、後輩芸人が痛烈非難。総局長は客観的証拠無し認め波紋広がる

ダウンタウン・松本人志さん(60)の性加害疑惑騒動を巡り、セクシー女優・霜月るなさん(33)が週刊誌『週刊文春』が2月に報じた記事は「嘘だらけ」として、X(旧ツイッター)で真っ向から反論し注目を集める中で、“アテンド芸人”の1人として実名報道されている『クロスバー直撃』の渡邊センスさん(本名=渡邊孝平 39歳)もXで同誌を批判し、ネット上で反響を呼んでいます。

渡邊センスさんは「この間の出来事です」と書き出し、ライブを終えて帰宅途中に同じ会場にいた作家から着信があり出たところ、「仕事終わって会場の外に出たら、男女2人組が急に僕のところに走ってきて、『文春です! 渡邊センスさんですよね!? この前のXの投稿について話聞きたいんですけど!』て言われて、慌てて『いや僕、渡邊センスじゃないです、人違いです』て言ったんですけど、『嘘つかないでください! お答え下さいっ』て言われて、怖くなって小走りで帰ろうとしたら、後ろからバシャバシャ写真撮られたんです!」との説明を受けたそうです。

<↓の画像は、松本人志さんとクロスバー直撃・渡邊センスさんの写真>

これに対して渡邊センスさんは、「それを聞いて驚きました。そして呆れました。あれだけむちゃくちゃな事を記事に書いて僕の名前を出した記者達が、僕の顔すら知らんかったんや、って。文春さん、あなたたち。【記事と取材には十分な自信を持ってます】て言ってましたよね?、、え、どこがですか?」と、週刊文春を非難しています。

その後、渡邊センスさんは吉本興業にこの一件を報告し、吉本興業側から週刊文春に連絡をしたそうなのですが、それでもまだ疑っている様子だったものの、最終的には人違いだったことを認めたといい、「あのまま、僕らが説明しなかったら文春は藤井くんの逃げる後ろ姿を雑誌に載せて間違った報道をしていたでしょうね。そんなもんなんです。みなさん。週刊誌の取材というのは」と綴り、週刊文春の取材もあてにならないとしています。

これに対してネット上では、

などの声が上がっています。

週刊文春は1月に報じた第2弾記事で、松本人志さんに女性をあてがっていた後輩芸人の1人として、渡邊センスさんの実名を挙げて報じていました。

しかし、今回の直撃取材で記者は全くの別人に取材を敢行、そして吉本興業側が説明をしてもまだ疑っている様子だったそうで、こうしたずさんな取材の実態が明らかになったことにより、週刊文春は裏取りを重ねて松本人志さんの性加害疑惑を報じたと主張しているものの、実際どうなのか怪しいとの声が上がり始めており、松本さんから民事提訴された週刊文春の出版元『文藝春秋』の総局長・新谷学さんの発言も物議を醸しています。

新谷学総局長はYouTubeチャンネル『ReHacQ-リハック-』の動画に出演し、松本人志さんの性加害疑惑報道について、「『何で被害を受けたのなら、警察に行かないで週刊誌に行ったんだ』という方がいますけど、これを刑事事件として立件するのは、ハッキリ言って不可能だと思うんですよ」「彼女の証言だけで、客観的なそれを裏付ける証拠もないわけですよね。それで被害届を出して警察で事件にできるかと言うと、不可能」などと語っており、客観的証拠などもなく記事を連発したのかとして批判が噴出しています。

文藝春秋のトップ・新谷学総局長が松本人志さんの性加害疑惑報道を語った動画

週刊文春は入念に取材を重ね、真実だと信じるに足る複数の証言を得て記事を出したとしていますが、結局のところ性加害はあったと裏付ける客観的証拠は得られていないといい、そして全くの別人に取材を行うといった致命的とも言えるミスを犯していたことも判明し、これらがきっかけで今後風向きが大きく変わり、週刊文春に対するバッシングはさらに過熱していきそうです。

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