芸トピ

芸能活動休止の松本人志と週刊文春が裁判沙汰に。最新記事で福岡・大阪でも性接待疑惑浮上し炎上続く

松本人志の性加害疑惑の続報を週刊文春報道、事実無根否定も新たな証言巡り物議。複数の後輩芸人が関与の疑いも…

週刊誌『週刊文春』に性加害疑惑を報じられことを巡り、ダウンタウン・松本人志さん(60)が8日に芸能活動休止と裁判で争うことを発表し、14日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)でこの件について初言及するとの情報も飛び交い、大きな注目が集まっています。

そうした中で週刊文春が続報を出し、新たに3人の女性が同誌の取材に松本人志さんとの飲み会や性的な行為を認めたとし、波紋を拡げています。

記事ではまず、前号で松本人志さんからの性被害を告発したA子さんが、「これまでどれだけの女性が同じ思いをしてきたかを想像するだけで吐き気がします。松本氏を擁護する方々から『8年後になぜ告発するのか』と批判されているようですが、私としてはここまで漕ぎ着けるのに8年もかかったことが悔しくて仕方ありません。なぜならこの件が公になるまでにも、彼らに騙された被害者が存在すると思うからです。今後、裁判になったとしたら証言台で自分の身に起きたことをきちんと説明したいと考えています」と語り、裁判で争っていく姿勢を見せています。

週刊文春は、A子さんが松本人志さん、スピードワゴン・小沢一敬さん(50)、放送作家・Xとの飲み会に参加した翌日に、友人に送ったLINEも入手したとし、ここだけの話だけど昨日の会はマジ◯◯ちゃん(友人の名前)は来なくて良かったよ!危なかったよ」「強制的にそういう流れになって私はやんわり対応して最後のところはギリギリ守れたけど、断れなくて最後までって人もいたから」「(放送作家Xが)例外なく触りまくってきて全員としようとしてきたから、これまた女性も全員イヤな思いしててなどといったメッセージを送り、恐怖体験を明かしていたといいます。

週刊文春の取材班は、松本人志さんの女遊びについてさらに取材を進めたところ、大阪や福岡の高級ホテルでも松本人志さんを中心とした“性接待”が判明したとし、2015~2019年にかけて行われた飲み会に参加した女性3人が事実関係を認めた上で、その時の体験を赤裸々告白したとのことです。

こうした新たな証言を受けて、松本人志さんの所属事務所『吉本興業』に対して、後輩芸人が女性を集め、松本さんに女性たちを斡旋していたのは事実なのか確認を求めたところ、「貴誌前号に対して名誉棄損による訴訟提起を予定しております。本質問状にあるような事実を記載して、新たに名誉を棄損する記事を発売されるのであれば当然に法的措置を講じるのでその旨予告します」と回答し、それから約4時間後に松本さんの芸能活動休止が発表されたそうです。

なお、松本人志さんに女性を斡旋していたと報じられ、物議を醸しているスピードワゴン・小沢一敬さんの所属事務所『ホリプロコム』は9日に公式サイトを更新し、「スピードワゴン小沢一敬はこれまで通り活動を続けてまいります。なぜならば、小沢の行動には何ら恥じる点がないからであります。一部週刊誌の報道にあるような、特に性行為を目的として飲み会をセッティングした事実は一切ありません。」と、報道は事実無根だと完全否定し、活動継続を宣言しています。

<↓の画像は、活動継続を宣言したスピードワゴン小沢一敬さんの写真>

そして、週刊文春の続報を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

週刊文春は前号で、スピードワゴン小沢一敬さんが“アテンド役”を担い、松本人志さんに女性を斡旋して性的な行為をさせていた等と伝えていましたが、10日発売号に掲載の続報では新たに、吉本興業所属の“たむけん”ことたむらけんじさん(本名=田村憲司 50歳)、『パンクブーブー』のツッコミ担当・黒瀬純さん(48)、『クロスバー直撃』のツッコミ担当・渡邊センスさん(本名=渡邊孝平 39歳)が、大阪・福岡でアテンド役を務めていたとしています。

<↓の画像左から黒瀬純さん、たむらけんじさん、渡邊センスさんの写真>

一連の流れも、小沢一敬さんがしていたとされる内容とほぼ同じとなっていて、後輩芸人が女性たちを高級ホテルのスイートルームでの飲み会に誘い、事前に松本人志さんが来ることは告げず「VIPが来る」とだけ伝えて女性を集め、参加した女性と松本さんを部屋で2人っきりにさせ、松本さんが女性たちに性的な行為を迫ったとしています。

これに関してもどこまでが真実なのか否かは定かではないほか、双方合意のもとで性的な行為をしたのであれば性加害にはあたりませんが、週刊文春の取材に応じたA子さん等は被害を強く訴えており、今後民事裁判だけでなく刑事裁判に発展する可能性もあるかもしれないですね。

ちなみに、被害者の同意を得ずに体を触ったり、下半身を触らせるなどの行為に及んだ場合には「不同意わいせつ罪」(旧強制わいせつ罪・旧準強制わいせつ罪)、また暴行や脅迫を用いて性交に及んだ場合には不同意性交等罪(旧強制性交等罪・旧準強制性交等罪)に問われる可能性があり、前者の公訴時効は12年で法定刑は6ヶ月以上10年以下の懲役、後者の公訴時効は15年で5年以下の拘禁刑となっています。

そして、松本人志さんは週刊文春の続報を受けて芸能活動休止を決断し、これから裁判に注力するとしており、活動休止前最後に昨年3月までレギュラー出演していた『ワイドナショー』に出演することを予告したことを巡っては、「公共電波の私物化」として非難の声が噴出、記者会見を開くべきとの声も多く上がっていますが、一連の報道を受けてどういった発言をするのか見ものですね。

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