芸トピ

ダウンタウン松本人志の今後、配信番組で芸能活動再開か。名誉毀損訴訟の決着前に新たな動きの噂も。

松本人志の性加害告発者Xが被害を否定か。裁判で週刊文春が不利に? A子は証言台立つと宣言も…

週刊誌『週刊文春』を通じて、ダウンタウン・松本人志さん(60)の性加害を告発した女性・Xさんが突然、「自分は被害を受けたという認識ではない」などと周囲に語り始め、今後の裁判に大きな影響をもたらす可能性があると25日発売の週刊誌『週刊女性』が報じています。

週刊文春は昨年12月27日発売号で、【《呼び出された複数の女性が告発》ダウンタウン・松本人志(60)と恐怖の一夜「俺の子ども産めや!」】と題して、A子さん、B子さんの告発をベースに松本人志さんの性加害疑惑を報道しました。

<↓の画像は、1人目の告発者・A子さんの写真>

この報道に対して松本人志さんと吉本興業側は「事実無根」と完全否定したうえで、週刊文春の発行元である『文藝春秋』との裁判に注力することを理由に、松本さんは今年1月8日に芸能活動休止を発表しました。

その後、週刊文春の記事によって名誉を毀損されたとして、週刊文春の編集長と文藝春秋を相手取り、合計5億5,000万円の損害賠償や謝罪広告の掲載を求めて民事提訴しました。

裁判は3月28日から東京地方裁判所で始まり、6月5日に弁論準備手続きが行われ、8月14日に行われる次の裁判で、記事の内容について議論が行われる予定となっているのですが、告発者の1人・Xさんが突然「自分は告発するつもりはなかった」などと言い始めていると週刊女性が伝えています。

記事ではXさんの知人が、今回の裁判の焦点となる性被害疑惑を『文春』に告発したXさんが、周囲に“自分は告発するつもりはなかった”と、必死に説明しているそうなんです。Xさんというのが、同じく松本さんからの性被害疑惑を告発した女性の1人と友人関係で、今回の告発は“その友人が強引に話を進めたもの”だというのです。自身が“松本人志を告発した女性”という目で見られていることに困惑しているとも主張しています。確かに松本さんとの飲み会には参加したが、“自分は被害を受けたという認識ではない、あらぬ誤解から所属事務所や仕事関係者に迷惑がかかってしまう”ことを懸念しているそう」と証言しています。

週刊文春の取材に対して、松本人志さんの性加害やホテル飲み会の実態を告白した女性は計11人で、現時点で裁判の対象となっているのは、A子さんとB子さんが登場する第1弾記事のみです。

このXさんとは一体誰なのかは不明ながら、知人によればXさんは芸能関係の活動をしているといい、週刊女性は真相を確かめるため、所属事務所に問い合わせたものの回答は得られなかったとしています。

もしA子さんやB子さんも「性被害を受けていない」などと主張をひっくり返した場合どうなるのか、『レイ法律事務所』の河西邦剛弁護士は週刊女性の取材に、「裁判所からすると“女性側がどう証言するかどうか”に大きなウエートを置いているはずなので、もしどちらかの女性が“被害を受けた認識はない”とした場合、文春にとっては不利になると断言できます。ただ、どちらかの女性の証言をもとに、もう一方の女性の取材記録を参考にして裁判所が“性的強要があった”と認める可能性もある。とはいえ、どちらかが“被害を受けたと認識していない”となると、文春側はそうとう厳しくなるでしょう」と語っています。

週刊女性はこの他に松本人志さんの今後についても報じており、松本さんが企画・プロデュースを手掛けた番組『FREEZE』(Amazonプライムビデオ)が、ポルトガルのテレビ局に販売されるという新たな動きがあり、地上波復帰は難しくとも動画配信サービスで活動再開となる可能性があるとしています。

制作会社関係者によれば、海外企業や外資系メディアは「推定無罪の法則」により、性加害者だと確定していない段階では問題視されることはなく、「性的強要が立証されていない以上、松本さんに対しては以前と変わらず、企画やオファーが続いているそうです」とし、相方・浜田雅功さんも復帰を待ち望んでいるといいます。

週刊女性はこのように報じているのですが、これに対してネット上では、

などの声が上がっています。

週刊女性は、Xさんはどの告発者なのかは明らかにしていないものの、芸能関係の活動をしていて事務所にも所属しているという点や、別の告発者の友人というヒントから、裁判のキーパーソンであるB子さんなのではとの憶測も飛び交っています。

週刊文春側は現在も松本人志さん側の要求には応じず、A子さんとB子さんの個人情報の提示を拒否し続けていますが、暴露系配信者・折原さんが4月にX(旧ツイッター)で、「松本人志の性加害として告発した人物2名の名前がわかった。文春の記者からも詳しく話を聞いて来た。」として、A子さんとB子さんの名前を公開し、それぞれ芸能事務所に所属していたタレントで友人関係にあったことを明らかにしました。

その後、松本人志さん側はこの投稿を裁判所に証拠資料として提出したことが明らかになっており、この証拠に対して週刊文春側は「名誉毀損に基づく損害賠償請求についての原告の主張に役立つものではない」と反論しています。

元テレビ朝日アナウンサーの西脇亨輔弁護士は、松本人志さん側がわざわざこのような情報を証拠として提出した理由について、「“暴露系配信”の内容を敢えて公の裁判に出して女性側に圧力をかけ、文春と女性の足並みを乱れさせようとしているのではないか。」と憶測しています。

週刊文春が第1弾記事を出して以降、最初の告発者であるA子さんはその後も同誌の取材に応じたり、手記を寄せるなどして松本人志さんに対する強い憤りをあらわにし、裁判が始まる直前には「ようやく真実を公にできた私は負けません。何度でも証言台に立ちます。」と宣言していました。

一方、松本人志さんから受けた性被害によって、数年にわたり「PTSD(心的外傷後ストレス障害)」に悩まされ続けたというB子さんは今のところコメントは出していません。

こうした様々な情報や状況をもとに「Xさん=B子さん」説が浮上しており、週刊文春と松本人志さんの裁判は、記事の真実性と真実相当性(真実であると信じるに足る正当な理由、根拠があること)で争うことになるため、重要な証言者のB子さんがもし主張をひっくり返した場合には、文春側のダメージはかなり大きいとみられますが、果たして実際の裁判は今後どのような展開を迎えるのか、引き続き動向を注視していきたいです。

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