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松本人志がA子特定し弁護士Xと不倫話も…週刊文春は続報予告、田代政弘弁護士は事実無根と否定も争い続く

松本人志の弁護士と週刊文春が法廷外バトル。性加害告発A子の出廷妨害工作報道巡り争い激化。探偵に調査依頼は事実も…

ダウンタウン・松本人志さんの性加害を最初に告発し、裁判にも証人として出廷する姿勢も見せているA子さんが2月以降、松本さん側から依頼を受けた探偵に尾行され、行動を監視されていたことなどを週刊誌『週刊文春』が新たに報じ、大きな波紋を広げています。

この報道を受けて、松本人志さんの代理人・田代政弘弁護士は会見を開き、記事の内容に対して反論を行うなど新たなバトルが勃発しています。

週刊文春は【《松本人志 5.5億円裁判》A子さん出廷妨害工作を告発する!】と題して、松本人志さんと週刊文春の民事裁判に、証人として出廷する姿勢を見せている告発者・A子さんが、半年前から探偵に追われていることや、松本さんの弁護士がA子さんの知人男性に接触し、「彼女を出廷しないようにして欲しい」などと要請していたとしています。

改めて週刊文春の取材に応じたA子さんは、2月中旬から見知らぬ男性たちに行動を監視されていることを明かし、友人とカラオケに行った際には、一眼レフカメラを持った人物がドア付近に立っているのを目撃したそうです。

そのころから自宅前に停車している地方ナンバーの車を見かけるようになったそうで、週刊文春はA子さんから相談を受けてハリコミ取材を続けた結果、告発記事が出てから早い段階でA子さんの自宅が特定され、探偵による行動監視が行われていたことが判明したとのことです。

<↓の画像は、週刊文春が目撃したA子さんを尾行する男性の写真>

週刊文春は、探偵がA子さんの写真・動画を撮影する姿も数回目撃し、探偵業者を特定したうえで、複数の業者に取材をしたところ、1社が松本人志さん側から依頼を受けたことを“暗に認めた”といいます。

この報道がネット上で波紋を広げる中で、松本人志さんの代理人を務める『八重洲総合法律事務所』が公式サイトで反論声明を出したほか会見も行い、報道内容を否定しました。

松本人志さん側は、被害を訴えているA子さんとは一体誰なのかを特定する目的で、調査会社に特定を依頼したことは事実と認め、一連の調査は松本さんの了承を得て実行したものだと説明しています。

また、A子さんを特定するために知人・X氏に接触したのも事実としながら、このX氏は弁護士で、検察官時代の田代政弘弁護士の先輩だったことから、事実関係を確認するためA子さんに連絡を取ってほしいと依頼したそうです。

しかし、X氏から「文春には恩義があって裏切れないから、文春に不利になるようなことはできない」と拒絶されたといい、田代政弘弁護士はX氏の立場を気遣い、「先生とその女性が不倫関係にあり、そのことを記事にしたいとなどと言っているマスコミがいますけど、大丈夫ですか? 念のため、お耳に入れておきます」と伝えたといいます。

これに対してもX氏は、A子さんとの不倫関係を否定し「大丈夫」と答えたため、田代政弘弁護士はその場を後にしたといい、週刊文春が報じているような出廷妨害工作は一切行っておらず、記事は事実無根だと主張しています。

さらに、週刊文春の記事では、大手出版社に在籍している女性週刊誌の元編集長がX氏と接触し、X氏とA子さんの不倫記事のコピーを見せたうえで「うちの社では見送ったが、他社に持ち込めば記事になる」と脅し、「出廷せずに和解すれば、A子さんには5,000万円でも1億円でも渡せます」と伝えたと報じているものの、松本さんサイドは女性誌編集長の素性も知らないといい、「一切関知しておらず、内容の真偽は不明」としています。

<↓の画像は、週刊文春の報道を元にした相関図>

そのうえで、この問題をお金で解決しようとは全く考えておらず、今後は週刊文春だけでなく、Aさんを相手取り訴訟を起こすことも検討していくといい、「A子さんの候補者の1人と考えていた女性がA子さんだと判明したので、提訴も松本さんと相談して考えていきたい」と語っています。

松本人志さんからは「記事は事実に反すること。粛々とマスコミ対応をしてほしい」と言われていることをも明かし、情報ワイドショー番組『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)の報道内容も問題視していると語りました。

11日放送のミヤネ屋では、週刊文春の記事をもとにA子さん側の主張を伝え、松本人志さん側の反論には詳しく触れておらず、中立・公平性に欠けた報道を行っていたとして、「『BPO(放送倫理・番組向上機構)』への申し立てについても検討する必要があると思います」との考えを明かしています。

こうした反論を受けて、週刊文春編集部も公式サイトでコメントを発表し、「田代氏の説明には、事実誤認や曲解が含まれています。そうした点について、次号の週刊文春にて明らかにします。記事の内容には十分に自信を持っています」と、今後も問題の追及を行っていくと宣言しています。

この両者のバトルに対してネット上では、

などの声が上がっています。

松本人志さん側は今年1月22日に、週刊文春の編集長と発行元の『文藝春秋』を相手取り、約5.5億円の損害賠償と名誉回復を求めて民事訴訟を起こしました。

それから2ヶ月後に東京地方裁判所で第1回口頭弁論が行われ、松本人志さん側は、告発者のA子さんとB子さんは誰なのか特定できないと反論のしようがないとして、週刊文春側には告発者の個人情報の開示などを求めました。

これに対して週刊文春側の喜田村洋一弁護士は、「本人が1回もやったことがないなら、全否認でいい。少なくともあの記事に書かれたことをやったことがないなら、(告発者を)特定する必要はない」としたほか、告発者たちはすでに嫌がらせを受けていて、身元が判明すればさらなる誹謗中傷被害を受けることが懸念されるとして要求を拒否し、現時点で告発者を証言台に立たせることも考えていないとしていました。

その後6月5日に、弁論準備手続きが非公開のオンラインで行われたのですが、この時点で松本人志さん側は告発者に関する資料として、迷惑系・暴露系配信者の折原さんがXに投稿した女性2人の特定情報を証拠として提出し、告発者を特定できれば虚偽告発しかねない人物なのか、過去にも性加害を主張して金銭を得たことがあるのかどうかも検証できると主張し、これに対して週刊文春側は反発していました。

告発者の特定を巡り、法廷で争いが繰り広げられていた裏で、松本人志さん側は2月ごろから探偵を使って告発者の調査を実施していたことが判明し、一方の週刊文春側はA子さんからの相談を受けて探偵の調査を行い、新たな記事で松本さん側の問題行為を訴えたという流れになっています。

松本人志さん側が言うように、A子さんを裁判に出廷させないための妨害工作は事実無根で、完全なデッチ上げ話とすれば性加害記事の信憑性も揺らぎ、一連の報道にも多くのウソが混じっているのではないかと疑ってしまいます。

一方の松本人志さん側も、A子さんを特定する過程で弁護士・X氏に接触を図り、どこから入手したのかは不明ながらA子さんとX氏が不倫関係にあるとの話を持ち出したうえで、その情報をマスコミが掴んでいることも伝えた意図は何なのか気になるほか、A子さんの男性関係に関する匿名情報が寄せられたことを受けて、探偵に調査を依頼して弱みを握ろうとしていたことがうかがえ、被害を訴えている女性にこうした行動を取るのはどうなのかと思いました。

ネット上でも両者の法廷外バトルに対して様々な声が上がっていますが、週刊文春はまた新たな記事を出して問題の追及を行っていくとし、次の弁論準備手続きが行われる8月14日までにどういった展開を迎えるのか、バトルの行方を引き続き見守っていきたいです。

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