松本人志の地上波番組復帰の追い風に? 渡邊センスがフライデーとの裁判に勝訴し、テレビ局が起用に動く可能性も

昨年1月の報道を巡り、週刊誌『フライデー』を名誉毀損で訴えた『クロスバー直撃』の渡邊センスさん(本名=渡邊孝平 41歳)が裁判で“勝訴”し、これによって『ダウンタウン』の松本人志さん(62)の地上波復帰に追い風となりそうだと『東京スポーツ(東スポ)』が報じています。
フライデーは昨年1月に、『週刊文春』が報じた松本人志さんの性加害疑惑が物議を醸す中で、2018年10月に高級ホテルのザ・リッツ・カールトン大阪で行われた飲み会について報じ、渡邊センスさんが知人女性・A子さんに「明日めっちゃVIPが来るから、女の子を用意できる?」「もしヤるってなったら、必ずできる子を呼んでほしい」などと連絡し、A子さんの友人・B子さんも連れて飲み会に参加し、飲み会終了後に松本さんとB子さんが関係を持ったという内容でした。
<↓の画像は、松本人志さんとクロスバー直撃・渡邊センスさん>

記事はA子さんの証言を基にしていましたが、渡邊センスさんは事実と異なるとして真っ向から反論し、知人女性と飲み会に参加したことは事実と認めつつ、A子さんとの事前のやり取りで性的関係の同意確認などはしていないとし、そしてA子さん本人に確認したところ、フライデーの取材には応じておらず、証拠として掲載された写真への関与も否定したとのことでした。
そして、渡邊センスさんは事実とは異なるフライデーの報道によって、松本人志さんに女性をアテンドした後輩芸人というイメージがつき、仕事にも悪影響が及んでいるとして、フライデーの発行元『講談社』を相手取り1,100万円の損害賠償と、訂正記事の掲載を求めて提訴しました。
裁判の争点は、渡邊センスさんがA子さんを飲み会に誘った際に、事前に松本人志さんとの性的関係の同意を確認するやり取りをしていたのか否かで、東京地方裁判所は最終的に「客観的な証拠がないまま女性の話だけを基に記事を書いた。重要部分において真実であると認めるに足りない」などと指摘し、講談社に慰謝料として220万円の支払いを命じました。
この判決に対して講談社は「当社の主張が認められなかったのは遺憾です。判決内容を精査し、控訴を含めて対応を検討します」とコメントし、渡邊センスさん側の弁護士も訂正記事の掲載請求は棄却されたことを受けて「控訴するか検討する」としています。
今後も裁判は続く可能性がありますが、ひとまず一審では渡邊センスさんが勝訴となり、松本人志さんの地上波復帰の追い風となりそうだと東スポは報じています。
広告代理店関係者は、「仮に渡邊さんとフライデーの訴訟で、松本さんに女性を“斡旋”していたと地裁に認められれば松本さんのイメージにも悪影響が及び、地上波番組への復帰が遠のく可能性がありました。渡邊さんの一審を勝訴したことでこれは回避された格好」
としています。
そのうえで松本人志さんの地上波復帰については、「複数の大手広告代理店関係者によると、松本と文春の訴訟では判決が出ず、白黒がハッキリしないまま終わったため、企業側としては松本の地上波復帰番組にCM出稿してスポンサーになるかどうかの判断がしづらい状況という。ただ、松本の地上波復帰番組は高い視聴率やSNSでの話題性が見込める。スポンサーになればCM出稿についてネットユーザーから批判される可能性はあるが、商品の宣伝効果は一定程度望める。」
とし、広告代理店関係者は「どの企業がスポンサーとして名乗り出るか、企業の度胸が試されるチキンレース状態」と語っています。
渡邊センスさんは判決が出た後の取材で、松本人志さんと密に連絡を取り続けていたことを明かし、松本さんはX(旧ツイッター)で渡邊さんの勝訴報告をリポストという形でエールを送っています。
<↓の画像は、松本人志さんがリポストした渡邊センスさんのX投稿>

この裁判によって、渡邊センスさんが松本人志さんに女性をアテンドしたとする点は事実と認められず、渡邊さんの名誉は多少なりとも回復し、一方の松本人志さんはさらなるイメージ悪化を回避することはできましたが、松本さんの名誉が回復したというわけではありません。
松本人志さんは今月からダウンタウンプラスで芸能活動を再開させましたが、各テレビ局は松本人志さんの番組復帰については慎重な姿勢を崩さず、現時点では「具体的に決まっていることはない」などとコメントしています。
一部では、日本テレビで大晦日に『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 笑ってはいけないシリーズ』が復活する可能性が報じられましたが、今年はヒロミさんの特番を放送することが正式発表されました。
今のところは松本人志さんの地上波復帰に関して具体的な情報はないですし、ダウンタウンプラスは配信開始から2週間弱で登録者数が50万人を突破したとも報じられていて、松本さんサイドもさらなる登録者数増加を目指して、今後しばらくはダウンタウンプラスでの活動に注力する意向なのではとも思いますが、ダウンタウンプラスの盛況ぶりを受けて各テレビ局とスポンサーはどういった動きを見せるのか、引き続き動向に注目していきたいですね。
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- https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/368006
- https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202511250000240.html
- https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202511250000326.html






































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