ダウンタウン・松本人志さん(60)の性加害疑惑など女性問題を巡り、週刊誌『週刊文春』や『フライデー』によって、松本さんに女性をアテンドしていた後輩芸人の1人として実名報道されている『クロスバー直撃』のツッコミ担当・渡邊センスさん(本名=渡邊孝平 39歳)が、一連の報道内容を否定しました。
渡邊センスさんは、週刊文春が年明けに出した第2弾記事と2月1日発売のフライデーに掲載される記事で、先輩の“たむけん”ことたむらけんじさん(本名=田村憲司 50歳)と共に、松本人志さんに複数の女性を“献上”している「アテンド芸人」の1人だと報じられています。
しかし、渡邊センスさんは自身のインスタグラムやX(旧ツイッター)で初めて報道に言及し、「記事に書かれている『ヤるってなったら必ずできる子を呼んでほしい』とかその他の汚い言葉は、僕は絶対、絶対に言ってないです。僕が女性にそんな嫌な言葉を使うわけがありません。大好きで面白くて人として尊敬する先輩と、明るい楽しい女友達とで、ワイワイ飲みたくて誘っていました。」
と、週刊誌の報道をキッパリと否定しています。
<↓の画像は、松本人志さんとクロスバー直撃・渡邊センスさんの写真>
続けて、女性に不快な思いをさせたのであれば反省するとした上で、「自分が売れてる人に取り入るため、あるいは仕事が欲しい、そんなつもりで女友達をモノのように献上する(これは記事で言われてる言い回しです)、そんな事は僕は絶対にしないです。そんなダサい事はしないです。面白ろさで勝負したいからです。」
と反論しています。
最後に週刊誌に向けて、「『S〇〇上納システム』という言葉は訂正してください。女性に対して暴言すぎます。僕の友人がこの言葉を見たらどう感じると思いますか? 『私、そういうふうに思われてたの?』ってショック受けたらどうするんですか? 可哀想過ぎないですか? 友人のひとりは傷付いて泣いています。どうかお願いします。僕の100%率直な思いです。」
と訴えています。
たむらけんじさんも自身のラジオ番組で改めて報道に言及し、「飲み会はありました。これは松本さんも認めてます」「もちろん下心はある」と認めた上で、「松本さんが既婚者なのにこういった会をしたことは、胸張って100%なんも悪ないやろとは言えない。後悔もしているし、もっともっと反省もしなければいけないと思っている。」
と語りました。
<↓の画像は、松本人志さんとたむらけんじさんの写真>
また、「僕たちが大阪でしていた飲み会は、性接待、S〇〇上納システム、こういうのを目的とした飲み会では絶対にないです」「僕たちが女性を物のように扱って上納しているって書かれ方をしてる。それは絶対に違う。ここだけは強く否定させていただきたい」
と、報道内容をキッパリ否定しています。
さらに、週刊誌の報道姿勢に対して苦言も呈しており、「こんな犯罪でもなんでもないただの飲み会の報道をいつまで続けるのか、これが本当に必要なのか僕は疑問やなって思ってます」
とも語っていました。
そして、たむらけんじさんと渡邊センスさんが報道を否定したことに対してネット上では、
- いずれにしてもホテルの部屋飲みはキモい。ただのワイワイ楽しい会なら普通に飲食店の個室でいいはず
- 上納システムではなく、あくまで『引き合わせただけです。』『紹介しただけです。』『仲介しただけです。』だから『僕に責任はありません』て言いたいだけだよね。
自己中な単なる言い訳。事務所から提示されたコメントだと思う。 - ホテル合コンやるって事は疑わられてしょうがない
- 松ちゃんもその取りまきも、いい歳して合コンだの若い女の子紹介だの、仮にただの飲み会だったとしても、何やってんだかって呆れるわ。
- かなり年上の先輩とワイワイ飲みたい時に女友達を連れて行く感覚が、やっぱ芸能界って異常だなと思うわ。
一般人だと「部長と楽しく飲むために、今日は学生時代の女友達連れて行こ!」とはならんよねー。 - この人が言っているのは、「汚い言葉」「嫌な言葉」を言ってない、「モノのように献上しない」ということだけ。
逆に言えば、そう意味のセンスのある言葉だったら使った、「女性として扱った」ということ。やったことは認めているのと同じ。言い訳の仕方がダサいんだよ。 - 結局アテンドしたのは事実なのかどうなのか 被害者の女の子の前で言えるかね
などの声が上がっています。
たむらけんじさんと渡邊センスさんが言及したフライデーの報道も、あくまでも女性の証言を基に構成されており、渡邊さんの飲み仲間だったというA子さんが、2018年10月に『ザ・リッツ・カールトン大阪』で行われた飲み会について語っていました。
A子さんは松本人志さんが性加害をしていたのかは分からないとしつつも、後輩芸人を使って女性を集め、飲み会を開催していたのは事実だと断言し、さらに二次会でA子さんの友人女性が松本さんの腹の上にまたがっている写真も公開していました。
<↓の画像が、フライデーが公開した二次会での写真>
こうした報道により、松本人志さんだけでなく実名報道された後輩芸人たちの仕事にも様々な影響が及んでおり、本当に事実と異なる話を報じられているのであればキッチリと否定、反論するべきだと思います。
ただ、こうした飲み会を何度も行っていたことが明らかにされ、性加害抜きに松本人志さんや後輩芸人たちのイメージはかなり悪化してしまっており、ネット上では、今さら何を言っても言い訳にしか聞こえないといった反応も少なくありません。
そして、今後の報道でアテンドを証明するようなLINEでのやり取り、音声データなどが出てくると厳しいものがありますが、芸人たちの反論を受けて週刊文春などはどのような動きを見せるのか、引き続き今後の報道に注目していきたいです。