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週刊文春が松本人志に性被害者への謝罪要求、裁判延期の理由と裏側が物議。事実無根発言も…

松本人志と週刊文春の次回裁判期日が決定。和解交渉が難航とフジテレビ報道。性加害の謝罪と公表巡り協議が長期化?

延期となっていた『ダウンタウン』の松本人志さんと『週刊文春』による裁判の次回期日が、11月11日に非公開で行われることが決定し、現時点で和解に至っていないことが明らかになりました。

松本人志さんは昨年12月末に週刊文春によって、A子さんとB子さんに対する性加害疑惑を報じられ、この報道を事実無根と完全否定した松本さんはX(旧ツイッター)で「事実無根なので闘いまーす。」と宣言し、裁判に集中することなどを理由に今年1月に芸能活動休止も発表しました。

その後、週刊文春の報道は事実無根で名誉毀損にあたるとして、週刊文春の編集長や発行元の『文藝春秋』を相手取り、合計約5.5億円の損害賠償訴訟を起こし、3月から裁判がスタートしました。

そして、8月14日に2回目の弁論準備手続き(争点と証拠の整理手続き)が非公開で行われる予定で、週刊文春側は同7日に、東京地方裁判所から提出を求められていた主張書面や証拠20個を提出したのですが、裁判前日になって急遽延期が決定しました。

これは東京地裁側が延期を決定したというものの、その理由は明らかにされず、次回期日も未定となっていたのですが、週刊誌『女性自身』などは9月にその裏側について、和解に向けた交渉を進めているとの情報を報じました。

しかし、延期となっていた第2回弁論準備手続きが、11月11日午前11時半から非公開で実施されることが今日明らかになりました。

フジテレビの社会部デスクはその裏側について、「異例ともいえる審理延期の状態になっていた。次の審理に入ったことで、和解が順調には進んでいないことが明らかになった形。」と説明しています。

フジテレビが関係者に取材したところ、水面下で和解を視野に協議を進めていて、「週刊文春側は、女性への謝罪と公表などを求めている」としています。

社会部デスクは、「和解の最大のネックは、松本氏による女性への謝罪と公表。週刊誌側が求めていて、これを巡り水面下で綱引きが行われている」と明かしています。

松本人志さんと週刊文春側の和解交渉を伝えたフジテレビの報道

この報道を受けてネット上では、

などの声が上がっています。

最初の裁判が終了後、メディア取材に応じた松本人志さん側の代理人・田代政弘弁護士は「一般論では和解で終わることもある」としたうえで、和解条件は「名誉の回復」だとして「相手が誰であろうと強制的な性加害はまずない」と主張していました。

一方で週刊文春側も、性被害を主張している女性たちの訴えは全て事実として、松本人志さん側に謝罪を求めている形で、2ヶ月にわたって水面下で協議を行ったものの、妥協点が見つからなかったということは、このまま裁判で争っていくことになるのでしょうか。

女性自身が9月に報じた記事によれば、松本人志さんは早期の仕事復帰を望み、少しでも早く決着を付けたいとの思いがあるとし、このまま平行線を辿って裁判が長期化しても週刊文春側にもメリットはないため、週刊文春サイドも和解もやむなしとの雰囲気とのことでした。

ただ、週刊文春側は一貫して女性への謝罪と公表を求めているとのことで、その条件を飲んでしまうと松本人志さんは性加害を認めたことになり、そうなれば活動を再開したところで地上波番組への復帰は難しくなりますし、性的暴行事件で事務所をクビになった『ジャングルポケット』の斉藤慎二さんと同様に、『吉本興業』から契約解除される可能性も出てきます。

そのため、松本人志さん側としては一歩も引くことなく、裁判で争っていくしか選択肢は残されていないように思いますが、次回の裁判を経て今後どういった展開を迎えるのか、引き続き動向を注視していきたいです。

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