様々なドラマや映画、舞台に出演し活躍中の女優・松岡茉優さん(まつおか・まゆ 23歳)が、追突事故を起こしていたと週刊誌『週刊新潮』が報じています。
『週刊新潮』によると、松岡茉優さんは昨年11月12日に東京都港区虎ノ門の交差点で、信号を待ちしていた前方の車両に追突する事故を起こしたといいます。
そんな松岡茉優さんは昨年の『2018タレントCM起用社数ランキング』で、北川景子さん、新垣結衣さん、上戸彩さん、土屋太鳳さん、深田恭子さん、石原さとみさん等と並んで12位(9社)にランクインしており、所属事務所『ヒラタインターナショナル』は広告代理店を通じて、クライアント側に事故を起こしたことを報告したといいます。
松岡茉優さんは事故当時、飲酒運転をしていたわけではなかったそうですが、追突事故は完全に松岡さん側の過失で、被害者もいることから、広告代理店やキャスティング会社は成り行きを見守っていたそうなのですが、事務所側からその後特に連絡はなく、事件の件は音沙汰が無くなったとのことです。
そして、『週刊新潮』は事務所にこの件を確認したところ、松岡茉優さんが事故を起こしたことは認めた上で、「示談ではなく通常の保険処理で済んだため発表は控えていた」
と説明したとのことです。
『週刊新潮』はこのように松岡茉優さんが昨年交通事故を起こしていたことや、事務所側が事故を公表していなかったことを伝えているのですが、これに対してネット上では、
- 事務所の回答で何も問題ないのでは?事故を起こしたけど適切に対処したのでしょう。それをつついて何が言いたいのかよくわからない。
- 適切な対応して被害者と問題が無ければ、あえて公表する必要はないと思うが。あとで今回みたいに公になった時の為に、スポンサー等には事前に報告した方が良いけどね。
- 悪質な違反行為や死亡事故のようなものでなければ芸能人だからといっていちいち公表しなくても問題ないと思う。
事故を起こす事を肯定するわけではないが軽微な事故なら誰にでも起こしてしまう可能性はある - 一般人が通常の事故処理したのと同じ。飲酒でもないし、追突は良くはないが、相手に適切な対応ときちんと事故処理したのなら問題はない。
今後運転に気をつけるだけ。必要もないのに騒がなくていい。
などのコメントが寄せられています。
芸能人がちょっとした交通事故を起こすと各メディアに報じられ、大きな騒動に発展するということがよくありますが、NON STYLE・井上裕介さんや元モーニング娘。の吉澤ひとみさん等のように現場から逃走したり、インパルス・堤下敦さんのように意識もうろう状態で車を運転し、事故を起こすなど悪質性が高いものでない限りは、内々で処理して公にする必要は無いのではとも思います。
『週刊新潮』の記事を見ると、松岡茉優さんのイメージを悪化させたいような書き方をしているのですが、松岡さんは昨年5月に事務所移籍したことを『女性自身』によって報じられており、事務所移籍の背景には、人間関係のトラブルがあったとしていました。
『女性自身』によればトラブルの発端となったのは、2015年1月に『フライデー』がスクープした俳優・加治将樹さんとの熱愛スキャンダルで、『フライデー』は松岡茉優さんと加治さんが自転車に2人乗りして、スーパーやレンタルビデオショップへ行く様子をキャッチしており、その証拠写真が掲載されました。
松岡茉優さんは当時、ある公共機関のCM出演が決まっていたそうなのですが、『フライデー』が掲載した自転車の2人乗りが原因でCM出演の話は消えてしまい、当時マネージャーを務めていたB氏はこれに激怒し、松岡さんを数時間にわたって罵倒し続けたといいます。
これに大きなショックを受けた松岡茉優さんは2017年12月に、母親と一緒に事務所の会長のもとを訪ね、「他の事務所に移らせてください。無理なら、女優を辞めてもかまいません」と嘆願し、系列事務所への移籍が決まったとのことでした。
こうしたトラブルが昨年報じられていたため、今回の『週刊新潮』の報道と何か関係があるのではないかと思ってしまったのですが、これとは全く関係のないことなのか少し気になりますね。
松岡茉優さんは現在、様々なドラマや映画、舞台、CMに出演し活躍している女優で、3月1日に授賞式が行われる『第42回 日本アカデミー賞』では、映画『勝手にふるえてろ』で優秀主演女優賞、『万引き家族』で優秀助演女優賞を受賞するなどしており、3月10日からは舞台『愛のレキシアター』が開幕するなどこれからまた忙しくなります。
そんなところでこのようなネガティブな報道が出てしまい、今後の仕事に多少なりとも影響を与えそうで心配ですが、引き続き女優として活躍する姿を見せてほしいですね。