女優・松岡茉優さん(まつおか・まゆ 27歳)が4月に、2018年から所属の『ヒラタインターナショナル』から、同じ『ヒラタグループ』内の『ヒラタオフィス』へ移籍し、この舞台裏を巡って不穏な報道もあり、ネット上で物議を醸しています。
松岡茉優さんは小学生のころからヒラタオフィスに所属し、中学時代の2008年に『おはスタ』(テレビ東京系)の日替わりアシスタント「おはガール」に抜擢され、2013年にはNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『あまちゃん』などに出演、人気・知名度が上昇していきました。
<↓の画像は、おはガール時代の松岡茉優さんの写真>
そして、ドラマや映画で主演する機会も増え、松岡茉優さんの女優としての評価をさらに高めた大ヒット映画『万引き家族』(是枝裕和監督)が公開の2018年に、先輩の宮崎あおいさん(36)、多部未華子さん(33)と共に、ヒラタオフィスからヒラタインターナショナルへひっそりと移籍しました。
当時、松岡茉優さんの事務所移籍を最初に報じた週刊誌『女性自身』は、2015年に『フライデー』が報じた俳優・加治将樹さん(34)との交際、自転車二人乗り報道で公共機関のCM出演が白紙となり、この問題で当時のマネージャーから数時間にわたり罵倒され、それがトラウマになって事務所の社長に「他の事務所に移らせてください。無理なら、女優を辞めてもかまいません」と直談判し、ヒラタインターナショナルへの移籍が決まったとしていました。
<↓の画像は、松岡茉優さんと元彼氏・加治将樹さんの自転車2人乗り写真>
それから4年後に再び系列の事務所に移籍したことが判明し、松岡茉優さんの人間性に問題があるとの報道が相次いでいます。
4月に『週刊文春』が報じた記事では芸能プロダクション関係者が、「彼女はこだわりが強く、ドラマの撮影現場で、内容に納得できないと、『これはどうなんですか』と監督やスタッフと議論するので、現場が止まってしまう。良い意味ではストイックなんですが、あまりのマイペースぶりに、共演者の中には、もう一緒にやりたくないと言う人もいます」
と証言し、業界内では「扱いづらい女優」とも言われているとしています。
また、女性自身が先日報じた記事でも芸能プロ関係者が、「松岡さん本人も演技力には自負がある。それゆえ、自分が評価されていないと感じると不機嫌になることがあるそうです。マネージャーからそのことを指摘されると、さらに気分を害し、ギクシャクすることもしばしばあったといいます」
と明かしています。
同関係者によれば、松岡茉優さんは先輩の多部未華子さんにライバル心を抱いていたそうで、2度目の事務所移籍となった経緯、理由については、「出産を経て仕事復帰した多部さんが次々とCMやドラマに出演し、注目を集める様子を見て、扱いに格差を感じるようになったといいます」「不満がたまった松岡さんはかねて交流があった知り合いの40代の女性を自身のマネージャーとして迎え入れたそうです。本来ならマネージャーは事務所主導で決まることなので、信頼関係が崩れ、再移籍することになったといいます」
と説明しています。
<↓の画像は、多部未華子さんの写真>
なお、ヒラタフィルムは女性自身の取材に、2度目の事務所移籍の理由について、「記事にあるようなことはなく、自身の仕事に集中し、真剣に取り組んでおります。外部の女性マネージャーは、当方と数年来の知り合いであり、グループ内異動の理由はヒラタグループHPにてお知らせしております通り、業界内の多様化と各社バランス、自身の年齢を鑑み、当グループ会長により再編されました」
と回答しています。
所属事務所側は、松岡茉優さんのワガママが原因で移籍したわけではないとしているのですが、これらの報道を受けてネット上では、
- それでもグループ内にはとどまってるし、事務所のコメント読むとこの子を守ろうっていう気持ちも感じる
- 演技力はある方だと思うけど、良くも悪くも自分に自信があり、意志も強そう。
彼女が生き残れるかは、周りの人間と上手くやっていけるかにかかっているかも。 - 松岡茉優さんは、何となく自己主張が強く我も強いように思う。いくら演技に自信があっても、やはりある程度は、事務所側の意向も聞き入れていくことも寛容だと思う
- 松岡さんはトークが上手いというか達者で、割と共演者のことも遠慮なく話したりするから、その辺り踏み込まれるのが嫌な人は共演したくないって思うかもな、とは画面越しからみてても思う。
- プライド高そう。自分大好きなんだろうなと前から感じてて私は苦手
- 性格の悪さが顔に出てる。話し方や笑い方が下品。でも頑張って
- 自分を曲げるような生き方をしても意味無い。媚びた様な松岡茉優は観たくない。
- 不機嫌になるとかマイペースすぎるとかワガママとか、一時期の上野樹里みたいな叩かれ方だね
現場で監督にもハキハキ思う事言うタイプらしいし、そういう性格を煩わしく思った関係者がいたんじゃないかと予想
などの声が上がっています。
業界内であまり良いイメージを持たれていないという松岡茉優さんは、勝ち気な性格をしていて、ストレートな物言いをすることから、周囲に敵を作りやすいタイプなのだろうと思います。
2019年9月放送の『おかべろ』(フジテレビ系)に出演した際には、過去に某先輩女優から演技をダメ出しされたものの、「私はその人のこと尊敬してなかったから、(言うことを)聞かなかった。あなたに言われることはない(と思った)」とし、先輩女優の言葉を受け流したと明かしています。
同10月放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)では、同い年の土屋太鳳さん、広瀬アリスさんに対するライバル心をむき出しにし、広瀬さんがバラエティ番組でも活躍していることについて、「バラエティ番組にも進出しやがりまして…若手バラエティ枠って、私じゃないのって… そのへんはちょっとバチバチしてます」などと語っていました。
本人はインタビューで、「『これを言ったら嫌われるかな』ということも、避けていたことも、伝えるようになりました」「良い意味で周りの声に必要以上に惑わされない“ノイズキャンセラー”の機能も付いたので大丈夫かな」と語っていたこともあります。
それによって業界内での評判は悪化しているようなのですが、演技力が評価されているからなのか、事務所の力や営業力が高いのか、松岡茉優さんは現在も複数のドラマや映画、バラエティ番組などに出演しています。
最近では、2015年から出演のお笑い特番『ENGEIグランドスラム』(フジテレビ系)でナインティナインと共にMCを務め、視聴者から「顔がパンパン」などネガティブな声も上がっていましたが、引き続き幅広く活躍しています。
<↓の画像は、5月28日放送『ENGEIグランドスラム』出演時の松岡茉優さんの写真>
今年は、ドラマ『ノンレムの窓「カスタマイズ」』(日本テレビ系)、『舞妓さんちのまかないさん』(Netflix)、映画『ヘルドッグス』、『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』、3Dアニメ『DC がんばれ!スーパーペット』などに出演。
また、未発表ながら林遣都さんと仲野太賀さんがW主演で、7月期放送のドラマ『初恋の悪魔』(日本テレビ系 土曜22時)のヒロインを務めるとの情報もあります。
ゴールデン・プライム帯(19~23時)の連ドラ出演は、三浦春馬さんと共演した2020年秋放送の『おカネの切れ目が恋のはじまり』(TBS系)以来で、事務所移籍後初の連ドラ出演となり、この作品でどういった演技を見せてくれるのか楽しみですし、今後もマルチに活躍する姿を見せてほしいですね。