芸能界きってのおしどり夫婦と言われていた俳優・船越英一郎さん(本名= 56歳)とタレント・松居一代さん(60)が、離婚に向けての話し合いを行うことが明らかになりました。
2人は5年の交際を経て2001年6月に結婚し、船越英一郎さんは初婚だったものの、松居一代さんは1986年にアパレルメーカーの社長と結婚し、1989年には長男・隆一さんが誕生したものの1996年に離婚しており、バツイチ子持ちだったことなどから、船越英一郎さんの父親で俳優・船越英二さん(享年84)は結婚に猛反対したのですが、それを押し切って結婚しました。
2006年には理想の夫婦に贈られる「パートナー・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど、芸能界きってのおしどり夫婦だと言われていたのですが、2016年1月に週刊誌『女性セブン』が離婚危機を報じました。
<↓の画像が、「パートナー・オブ・ザ・イヤー」受賞時の写真>
この報道ごろから船越英一郎さんは松居一代さんと距離を置き、ほとんど連絡も取らなくなったようで、2011年4月に購入した自分名義のマンションで暮らしていたといいます。
6日発売の『女性セブン』最新号によれば、船越英一郎さんが離婚を真剣に考えるきっかけに、松居一代さんの連れ子だった長男・隆一さんの存在は大きかったそうです。
<↓の画像は、2001年10月撮影の写真>
船越英一郎さんは隆一さんのことを自分の本当の息子のように可愛がり、息子が大学受験に一度失敗した際にも全力でサポートしていたほか、就職活動の時にも様々な企業を調べて応援し、第1志望だった企業への入社が決まった際には男泣きしていたといいます。
2015年4月に『女性セブン』が報じていた記事によると、隆一さんは希望していた金融関係の会社に入社したようです。
2015年4月に隆一さんが社会人となり、船越さんの知人は「息子さんが独立するまでは…と前を向いてきた船越さんでしたが、夫婦の鎹(かすがい)だった息子が独り立ちして、松居さんと夫婦生活を続ける大きな意義も薄れていたんではないでしょうか」と推測しています。
また、昨年4月に松居一代さんの元夫Aさんが亡くなったことも夫婦関係を冷やす原因になったそうで、松居さんは元夫の連帯保証人として1億7500万円の負債を負うなど様々な苦労をさせられたことから、Aさんが内縁の妻と一緒に経営していた画廊やショールームについては、「今後は息子が継ぐべき」だとAさんの葬儀で話し始めたといいます。
結局はAさんが負債も抱えていたことから相続放棄をしているのですが、松居一代さんのこうした姿を見て隆一さんは絶句していたそうです。
隆一さんは船越英一郎さんに、「お母さんから離れた方がいいんじゃないか」と伝えた事があったそうで、さらに隆一さんからは「お母さんをこうしたのはお父さんの責任もあるのではないか」とも言われたといい、船越さんは松居一代さんのことを支えきれなかったと責めていたと知人が明かしています。
隆一さんはその後自宅から出ていき、一方の船越英一郎さんは松居一代さんと離婚することを決意し、1年以内には離婚しようという約束を夫婦の間で交わしたそうです。
そうした中で、4月19日に船越英一郎さんのもとに松居一代さんから突然「今から死ぬ」という電話があり、その翌日には「1億円渡さないと死ぬ」「あなたのイメージを壊すことを世間に話す」という脅しの電話もかかってきたそうです。
その後、松居一代さんは落ち着きを取り戻したのかブログを更新するなど、正常さを取り戻していたかに見えたそうなのですが、今度は「私は睡眠薬を大量に持っている」という自殺予告があり、これ以上はもう耐えられないと思い、離婚調停に踏み切ったのではないかと船越家の知人が語っています。
また、6日発売の『週刊文春』最新号は、船越英一郎さんが離婚を決意した理由の1つとして、松居一代さんからこれまで受けてきたというDVの数々を報じており、他の女性とメールをしているのを発見した松居さんはケータイを鍋で煮て壊し、加えてハンガーで殴りつけ、包丁も持ち出して殴る蹴るの暴行を加えて、船越さんの顔面は血だらけになるほどのケガを負ったそうです。
2004年に椎間板ヘルニアで入院していた時には、松居さんが「さっさと電話をよこせ」と馬乗りになって胸ぐらを掴み、ベッドに叩きつけた事が原因で病状が悪化、退院が先延ばしになってしまったそうです。
2009年には、船越英一郎さんが知り合いの女性にメールを送っていたことに松居一代さんが激怒し、靴で頭を10回以上殴り続け、これによって数ヶ月病院に通って治療を受けたそうです。
2012年には、船越英一郎さんが松居一代さんの言動をたしなめたところ激怒し、サンダルで殴りつけられ、マネージャーが仲裁に入ると「刑務所でも何でも入ってやる!」といい、再び殴る蹴るのDVをした上、ハサミを振り上げてマネージャーの上着を切り裂いたといいます。
この他にも、松居一代さんとの結婚に猛反対し、1度も顔を合わせようとしなかった船越英二さんが亡くなった際には、「やっとくたばったか、クソじじい。罰が当たったんだ、ざまぁみろ」と言い放ったといいます。
2010年には、船越英一郎さんの妹で、小説家・実業家の平野洋子さん(享年47)がうつ病などが原因で自殺し、その時にも「アイツは私にたてついていたから、呪い殺してやった」と言ったそうです。
2015年に女優の川島なお美さんが亡くなった際には、自著の出版会見で船越英一郎さんと過去に交際していたことを暴露し、それを船越さんにとがめられると、「死んだ女がどうなろうと自分には関係がない。本が売れればいいのよ」と言い放ったなどと伝えています。
また、『女性セブン』によれば、川島なお美さんとの関係を暴露したことで船越英一郎さんから責め立てられた松居一代さんは「離婚してやる!」と逆ギレしたといい、その後船越さんが暮らす別宅のマンション前には不審な紙袋が置かれており、その中には船越家先祖の仏壇、位牌が無造作に放り込まれていたとのことです。
これらの報道に対してネット上で反応を見てみると、
- どこまで本当かわからないけど、下手な怪談よりよっぽどこわい・・・
- 松居一代が大切なのは、何よりお金。そして見た目の仲良し夫婦。夫婦ごっこはやめて、船越さんを解放して上げて欲しい。
- 松居は元々おかしい人間だと思っていたがここまで異常者だとは知らなかった。気持ち悪いし怖い…
- 船越さんのご両親の松居のみたては正しかったんだなぁ。親の眼力は凄い。
- 松居一代、正気の沙汰じゃない。この人、感情的なスイッチ入ったら止まらないタイプに見える。
- サスペンスより怖いわ。お金儲けには長けてても、言ってはいけない事、やってはいけない事がわからない人。病院行った方が良い。
- 松居は性根から腐っている。夫婦のことは二人にしかわからないが、やり方が酷すぎる。
- 船越さんはヒトが好すぎる。普通ならもっと前に離婚していてもおかしくなかった。松居は自己愛性演技性パーソナリティも入っている。早く離れないと危険
などのコメントが寄せられています。
これらがどこまで本当の話なのかは定かではありませんが、松居一代さんが以前から船越英一郎さんに対して異常な行動を取っていたのは事実で、ケータイを鍋で煮たり、へし折ったりしたことは松居さん本人がメディアの前で明かしており、2011年に取材を受けた際には、「私は包丁を2本プロデュースしているんです。(浮気したら)船越を殺って、万歳して刑務所に入る覚悟をしています」「私は手も出ます。船越はアクションが上手なので(よけるけど)、1発2発は当たります」と語っています。
また、船越英一郎さんの代理人弁護士は松居一代さんが過去に2度にわたって遺書を書き、自殺未遂騒動を起こしていることも認めています。
5日には自身の公式YouTubeチャンネルに、船越英一郎さんがW不倫していることや重度の糖尿病を患っていることを暴露する動画を配信し、さらにはツイッターアカウントも作り、船越英一郎さんに宣戦布告するなど明らかに異常です。
船越英一郎さん側は6月28日に松居一代さんに離婚調停を申し立て、離婚に向けて財産分与や慰謝料などの条件などをこれから話し合っていくわけですが、調停が不成立に終わる可能性も十分あり、2人と同じくおしどり夫婦と言われていた高橋ジョージさん、三船美佳さんのように離婚裁判となって、さらに泥沼化することも考えられます。
船越英一郎さんの代理人弁護士は「泥仕合は避けたい」と話しており、今後の仕事のことなどを考えて早期に決着を付けたいと思っている様子ですが、松居一代さんは6日にブログを更新し、「船越英一郎と全面戦争はじまりますよ どこからでもかかってこい」「わたしは、船越英一郎は絶対に許しません」などと綴り、徹底的に争っていく姿勢を見せていることから、泥仕合となるのは避けられなさそうです。
船越英一郎さんは4月からスタートした生放送の大型情報番組『ごごナマ』(NHK 月~金曜13時5分)でMCを務めており、現時点では船越さん側から降板や番組出演を休止したいという申し出は無いとのことですが、離婚を巡る争いが泥沼化することで番組を降りるという展開もあるかもしれないいですね。