参議院議員選挙で初当選を果たした暴露系YouTuberの“ガーシー”こと東谷義和さん(50)が13日、かねてから警告を受けていたYouTubeチャンネルがアカウント停止(通称:垢BAN)となったことを明らかにしました。
東谷義和さんは今のところ垢BANを免れているインスタグラムを更新し、「認証エラー」と表示されているYouTubeの画面を公開し、「メインチャンネル・サブチャンネルともにアカウントバンされました笑 なりふり構わずとは、この事やなー予想の範囲内 このインスタもTikTokも時間の問題やろ」
と、YouTubeのアカウントが停止されたことを明らかにしました。
続けて、「おもろなってきたわ こっちの攻撃も過激化することわからしたらなあかんな、あの権利の上にふんぞり返ってる爆弾岩に!みんなオレは凹んでへんから、待っとけよー!!キッチリやり切るから!この不条理な出来事、世の中に広めてくれー!」
と、“爆弾岩”こと『楽天グループ』の三木谷浩史会長兼社長らに対する攻撃を今後も続けていくと宣言しています。
その後、東谷義和さんはこの投稿を削除し、インスタグラムでライブ配信を行い、メンバーシップ(月額490円)の登録者に送られているメールを確認したところ、現状では完全に垢BANされたわけではなく、一時的にアカウントの使用を停止されていて今後復旧する可能性があると説明しています。
ただ、現時点で東谷義和さんの元にYouTubeからメールは届いていないことから、改めて状況が分かり次第情報を発信するとし、メンバーシップ登録者にはしばらく解約をしないでほしいと呼び掛けています。
<↓の画像が、東谷義和さんのインスタグラム投稿写真>
東谷義和さんはこれまでに、スタッフが作成したものを含めて合計5つのツイッターアカウントが凍結され、さらにYouTubeチャンネルに対して通報が相次いだ結果、事前の予告なく一部の動画が削除されました。
これを受けて、メインチャンネル『東谷義和のガーシーch【芸能界の裏側】』(登録者数:127万人)と、サブチャンネル『ガーシーのサブチャンネル』(同41万人)に投稿していた動画もほぼ非公開とし、ライブ配信に切り替えて情報発信をしていました。
それでも通報は続き、参院選で初当選後にメインチャンネルでライブ配信を行ったところ、「YouTubeコミニュティガイドラインに違反している」との警告が届き、これにより1週間はライブ配信などもできなくなったため、サブチャンネルの方でライブ配信を続けていました。
そうした中で2つのチャンネルが一時的に垢BAN状態となり、これに対してネット上では、
- キッチリやるどころか、キッチリやられとるがな
- M社長ビビリすぎ
- 国家権力使って言論弾圧してきたのでしょうか
- どの暴露が効いたのか知らんが札束の力恐るべしだな
- banされたら過去の収益はいつのまでもらえるのかね。国会議員さんになったからお金には困らないだろうけど
- むしろなんで今まで野放しになってたんだよ
- Youtubeで楽天のCMバンバン流れてるやろ?そういうことだよ 力なき者は去れ!
- 力あるやつ敵にまわしすぎなんだよ
- プラットフォームにたてついて、そのプラットフォームで活動できる訳がない。プラットフォームだって結局はただの私企業でしかないのに
- また新しいアカウント作り直せばいいじゃん。ラファエルだって最初からやり直して成功してる
- サロンに移行して自民党と経済界の裏金暴露してくれ
などの声が上がっています。
東谷義和さんと共にNHK党から参院選に出馬するも落選した、IT企業『FC2』の創業者で元代表・高橋理洋さん(たかはし・りよう 49歳)は今回のトラブルを受けてツイッターを更新し、フリーソフトウェアを使って作成した新たなSNSサービスを公開、さらに動画サイトも今後公開予定だと明かしています。
<↓の画像は、東谷義和さんと元FC2代表・高橋理洋さんの写真>
また、東谷義和さん自身も以前からYouTubeチャンネルをBANされた場合を想定し、オンラインサロン(会員制コミュニティ)を開設することを明らかにしており、そこではさらに過激な暴露を行っていくと予告していました。
事前にそうした準備を進めていたことや、YouTube動画でかなりの金額を稼いで借金返済なども行い、そして国会議員になったことで今後6年間、毎年2,000万円以上のお金を受け取る見通しとなり、現時点ではそこまで焦ってはいない様子です。
ただ、誰でも無料で閲覧可能なYouTubeチャンネルを完全に失った場合、これまでよりも情報発信力が落ち、東谷義和さんの影響力低下なども懸念されますが、国会議員となって新たにどういった形で著名人の問題行為を暴露していくのか、引き続き動向を見守っていきたいですね。