暴露系YouTuberで、参議院議員となった“ガーシー”こと東谷義和さん(50)が、著書『死なばもろとも』(幻冬舎 初版5万部)を出版し話題になる中で、新たなYouTubeチャンネルも開設し、俳優・綾野剛さんと久しぶりに会話したことや、和解交渉が決裂していたことを明かし注目を集めています。
東谷義和さんは参院選に初当選後の7月中旬に、YouTubeのメインチャンネルとサブチャンネルのアカウントが停止(通称:垢BAN)されたことを明かし、それ以降はインスタグラムなどでライブ配信を行いながら、垢バンされてもいいYouTubeのアカウントを募集し、同20日時点で1,800個近いアカウントが集まったことを報告した上で、今後また動画投稿やライブ配信を再開させると予告していました。
そして、31日に東谷義和さんは新たなYouTubeチャンネルを開設したことを発表し、早速行ったライブ配信では、これまで攻撃を続けてきた綾野剛さんと和解交渉していたことを明かしました。
東谷義和さんの説明によると、芸能関係者等が間に入って綾野剛さんサイドから「1回、席に着けませんか」という話があり、それを受けて綾野さん本人と電話で会話したといいます。
ただ、綾野剛さんと話すだけでは問題を解決できず、綾野さんの所属事務所『トライストーン・エンタテイメント』の山本又一朗社長がどういう対応をするかが重要だったため、山本社長からの連絡を待ったそうですが、結果的には山本社長から連絡は来なかったとのことです。
<↓の画像は、トライストーン・エンタテイメントの山本又一朗社長の写真>
山本又一朗社長は東谷義和さんとの話し合いを拒否したといい、その理由については、「俺(東谷さん)にはムカついてないと。(NHK党の党首)立花さんにムカついているというわけよ。『別に東くんにムカついているわけじゃないから、今さら何を話したらいいのか分からない』と言われた。」
と説明しました。
こうした回答を受けて、東谷義和さんは綾野剛さんと直接話をしてもいいのかと問うと、「トライストーンの社長として、剛と話をしていいとは言えない」と言われたとしています。
東谷義和さんはそれから数日間、今後どうするのかを考えた上で、綾野剛さんとの話し合いだけでは「のらりくらりで前に進まない」と判断したため、様々な事務所の社長等も間を取り持ってくれたものの、「こっちから手を差し伸べたことに対して、手を弾かれた状況になっている。なので、剛のことを引き続きとことんやります」「返ってきた答えがあまりにもしょうもなさ過ぎた。これでは誰も納得しないようなものだった」
などと語り、綾野さんへの攻撃を続けると宣言しました。
東谷義和さんはこの他にも、新田真剣佑さん、城田優さんへの攻撃も続けていくことを表明し、真剣佑さんに関しては6,000万円にも及ぶ借金の返済もあり、以前から交渉を行っていることを明かし、手打ちの条件を東谷さん側が提示していたものの、それに対する回答は「ノー」だったため、今後オンラインサロンで複数の証拠を提示しながら、取り巻きの“マッケン軍団(若手俳優集団)”も含めて叩き潰していくと宣言しています。
城田優さんについても攻撃を続けるとし、城田さんの家族に関する情報も複数寄せられているそうで、東谷義和さんも城田さんとは付き合いが長く、共通の友人も多くいることで本人から連絡が来るのを待っていたものの、一切連絡がないまま様々な活動を再開し始めたため、引き続き攻撃することを決めたとしています。
こうした生配信を行ったYouTubeチャンネルは、半日足らずで垢バンされているのですが、東谷義和さんはそれも想定の上で、今後も別のアカウントを使って過去の動画も含めて公開、ライブ配信などを行っていくと予告しています。
引き続き攻撃していくと宣言された綾野剛さんは、現在放送中のドラマ『オールドルーキー』(TBS系 日曜21時)で主演を務め、視聴率は同枠としては若干低い数字で推移し、31日放送の第5話の平均世帯視聴率は10.6%、個人視聴率は6.4%と、第3話以降はギリギリ10%台で2ケタをキープしている状態となっています。
『東京スポーツ』(東スポ)によると、TBSサイドも当初は楽観ムードだったそうですが、視聴率が1ケタ目前に迫ったことで局内はピリピリムードが漂っているといい、今はただ最終回までに大きな問題が出てこないことを祈っている状況のようです。
そうした中で東谷義和さんがYouTubeでの攻撃再開を発表し、今後どういったネタを出していくのかは未知数で、これまで以上の爆弾が落とされる可能性は低そうな気がするものの、新田真剣佑さん、城田優さんも含めて、どういったネタを披露していくのか引き続き注目したいところです。