東海テレビ小島浩資会長が不適切な飲み会、セクハラ行為を週刊新潮報道で物議。フジテレビ系列局で新たな問題が…

フジテレビが再生・改革に向けた施策を進める中で、フジ・メディア・ホールディングスとフジテレビの取締役を務めていた安田美智代さん(55)が、「一部不適切な経費精算の疑義が認められたため」との理由で8日付で辞任となり物議を醸しています。
そうした中でまた新たに、フジテレビ系・東海テレビの小島浩資会長(こじま・ひろし 66歳)が接待要員として女性アナウンサーを動員し、“セクハラ飲み会”をしていたと週刊誌『週刊新潮』が報じ波紋が広がっています。
週刊新潮によると、中居正広さんと元アナウンサー・A子さんの騒動がきっかけで、フジテレビのコンプライアンスや人権意識の低さが問題視される中で、悪しき体質を受け継いでいる人物として小島浩資会長の名前がグループ社員の間で何度も挙がっていたそうです。
東海テレビはフジテレビの問題を巡って1月末に、同局でも社内調査を行った結果、「報道にあるような事案同様、あるいは類似したことを経験した者や、見聞きした者はいなかったことを確認しました」と発表していたのですが、実際には小島浩資会長が不適切な飲み会を行い、さらに女性社員に対してセクハラ行為をしていたとしています。
東海テレビのOBが週刊新潮の取材に応じ、「得意先の要望には何でも応えることから、小島さんは“営業マンの鑑(かがみ)”とも評されていました。そんな彼だから、社長就任以降も自ら音頭を取って、取引先などとの会食を年に数回、開いていた。ただし、中には“不適切だ”と指摘されたものもありました」
と告発しています。
その1つとして2022年春に行われた会食を挙げ、「東海テレビのスポンサーの1つに、自動車関連企業のA社があります。同社は毎年、名古屋で行われるスポーツ大会のスポンサーも務め、大会は東海テレビで放送される人気コンテンツの1つとなっている。そのA社トップが女子アナB(看板アナの1人)のファンだと、小島さんの耳に入ったことがすべての始まりでした」
と語っています。
そして、当時社長だった小島浩資会長の号令により、「女性社員の交流」を名目としたA社への接待が行われ、そこにA社のトップがお気に入りのBアナも参加することになり、「この会を機にA社トップと彼女は連絡先を交換することになり、以降、『いまから飲みに行こう』などと誘いの連絡が来るようになったといいます。しばらくしてから、『最近、よく誘われるんだよね』と困った様子でこぼす彼女の姿が目にされました」
と明かしています。
同時期には、小島浩資会長が東海テレビで働く女性を連れて頻繁に飲みに出掛け、2022年前後に既婚者の20~30代の女性2人らを連れて、名古屋市内の飲食店で私的な懇親会を開いたといいます。
その会に出席した関係者は取材に、「酔いも手伝ってか、小島氏は終始上機嫌だった。ところが会が中盤に差しかかった頃、彼が突然、20代の女性に『キスしてよ』と迫り、みずからの頬にチューさせたのです。さらに妊娠中だった30代女性のお腹に頬を寄せ、『俺の子か?』と喜々とした表情で軽口までたたきました」
と証言し、その時の証拠写真も公開しています。
<↓の画像が、飲み会で女性と密着する小島浩資会長の写真>


関係者は当時を振り返り、「女性たちもその場では小島氏のノリに合わせ、嫌がる素振りは見せていませんでした。けれど、たとえ不愉快に感じていたとしても、派遣先の社長(当時)から強いられれば、立場上“やめてください”なんて言えるはずがない。東海テレビは公共の電波を扱う報道機関でもあるはず。そのトップが見せた恥知らずな振る舞いにはあぜんとさせられました」
と語っています。
週刊新潮は真相を確かめるため小島浩資会長に直撃取材を行い、3年前のセクハラ飲み会などについて聞いたところ「あんまり記憶にないね」とシラを切り、証拠写真を見せたところ、「これは俺だね」「そりゃ、申し訳なかったですね。もう1回(写真を)見せて。うん、20年以上前だね」「(女性が)そういうふうに感じたら、今でいうセクハラだよね。その時はそういう認識がなかったからね」と答えたそうです。
13日発売の週刊新潮ではさらに、妻子持ちの小島浩資会長が「元フジテレビ社員の女性と暮らしている問題」なども報じると予告しており、不倫疑惑もあるようです。
これに対してネット上では、
- すげー、畜生漫画に出てくるようなやつだな 令和だぞおい
- 昭和のノリがそのまま生きている会社が未だにあるのか キモ過ぎ
- テレビ業界ってトップがこんなんでよくジェンダーとかハラスメント問題扱えるよな
- 若い世代より経営陣の方がコンプライアンス講習とか毎年受けるべきだな
- セシウムさんのテレビ局でしょ? なにも不思議じゃない
- 当事者の自動車関連事業は不問にしてくれるだろうけど、それ以外のスポンサーさんたちが許さんだろ
- フジテレビがまったく膿を出し切れていないの草すぎる トヨタもNTTもサントリーもよくCM再開なんてしたな
- テレビ局だけでなく要求するスポンサーも一緒に批判しないといつまでたってもなくならない
フジテレビの時も女子アナの接待を暗に要求したスポンサーがいたようだが、社名は出さなかった - これ、はっきりと自動車関連企業のA社がどこか言ってあげないとトヨタ関連と思う人が少なからずいて、けっこうなイメージダウンだと思う
などの声が上がっています。
フジテレビを巡る一連の騒動で東海テレビも一部スポンサーが離れ、フジテレビの社外取締役も務めていた小島浩資会長は3月に行った記者会見で、東海テレビも数億円の損失が出ていることを明かし、広告業界では“東海テレビ外し”のような動きが広がっていると説明していました。
また、局内では全関係者にアンケート調査を行ったものの、東海テレビでは類似事案は確認されなかったと強調していました。
6月には社長を退任して会長に就任し、新たに社長に就任した林泰敬新社長は7月の会見で、「ハラスメントは絶対に許せませんし、コンプライアンスはしっかりと企業として、まず1丁目1番地として取り組んでいかなければいけない」
と明言していました。
それから4ヶ月後に小島浩資会長の不適切飲み会、派遣社員に対するセクハラ行為が報じられ、あくまでも過去の事案で被害者による訴えではないものの、写真や証言を見た限りでは不適切な飲み会と判断されても仕方がないと思います。
さらには不倫疑惑もあるようで、早期に対応しないとフジテレビのような深刻なスポンサー離れが起こる可能性もあります。
5月には、同じくフジテレビ系の関西テレビ(カンテレ)の専務取締役に性加害疑惑が浮上し、役員を辞任していたことを『週刊文春』に報じられ物議を醸しましたが、小島浩資会長は今後も代表として居座るのか、それとも局への悪影響を考慮して潔く辞任をするのか、今後どういった対応をするのか見ものですね。
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- https://www.dailyshincho.jp/article/2025/11121149/
- https://encount.press/archives/888941/
- https://www.chunichi.co.jp/article/1037312
- https://www.dailyshincho.jp/article/2025/04051059/




































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