東海テレビ元会長・小島浩資が相談役に就任。週刊新潮がセクハラ疑惑、不適切な飲み会報道で取締役辞任も…

昨年11月に週刊誌『週刊新潮』によって、不適切な飲み会やセクハラ疑惑を報じられ、東海テレビ(フジテレビ系列)の会長を辞任した小島浩資さん(こじま・ひろし 67歳)が、ヒッソリと局の相談役に就任していたことが分かりました。
週刊新潮は昨年11月に、【名古屋の日枝久 セクハラ写真で露呈した「東海テレビ会長(66)」のフジTV的体質】と題して、接待要員として女性アナウンサーを動員したり、2022年ごろに“セクハラ飲み会”を行っていた疑惑を写真付きで報じました。
週刊新潮が公開した飲み会の写真では、小島浩資さんが既婚の女性派遣社員と密着して顔を寄せ合ったり、妊娠中の女性のお腹に頬を寄せるなどしていました。
<↓の画像が、週刊新潮が公開した“セクハラ飲み会”の写真>


飲み会に出席した関係者は週刊新潮の取材に対して、「酔いも手伝ってか、小島氏は終始上機嫌だった。ところが会が中盤に差しかかった頃、彼が突然、20代の女性に『キスしてよ』と迫り、みずからの頬にチューさせたのです。さらに妊娠中だった30代女性のお腹に頬を寄せ、『俺の子か?』と喜々とした表情で軽口までたたきました」
などと証言していました。
しかし、週刊新潮の取材に応じた小島浩資さんは「あんまり記憶にないね」と答え、前出の写真については「うん、20年以上前だね」とし、「(女性が)そういうふうに感じたら、今でいうセクハラだよね。その時はそういう認識がなかったからね」などと語り、全く反省していない様子でした。
その後、東海テレビは小島浩資さんのセクハラ疑惑について調査を実施し、報道から約1ヶ月後に発表した調査結果では、女性側はセクハラを受けたという認識はないと答えたとのことで、「セクハラ行為は認められなかった」と結論付けました。
ただ、「写真が撮られるような行動が極めて不適切」「報道機関のトップとして人権問題に対する認識の甘さがあったことは否めない」などと指摘し、小島浩資さんは調査報告書発表の前日、昨年12月23日付で会長と取締役を辞任しました。
しかし、それからわずか1ヶ月後の1月27日付で、東海テレビの相談役に就任していたことを週刊新潮が報じています。
東海テレビはこの事実を公表していないのですが、小島浩資さんが相談役に就任した経緯について東海テレビの関係者は、「小島さんが相談役として会社に戻ったのは、本人が“代表取締役経験者は相談役になるのが通例だ”と、ゴネたからだと聞いています。通常、東海テレビは相談役の新規就任に際してはリリース等を出して告知しますが、今回は事が事だけに社外には伏せたままの人事になっている」
と明かしています。
東海テレビの社外取締役には、『中部電力』『名古屋鉄道』『東邦ガス』『中日新聞』『フジテレビ』『三菱UFJ銀行』のトップらが名を連ねる中で、不適切な行動が原因で会長を辞任した小島浩資さんが、相談役に就任したことに対して明確に異を唱えたのは、『中部電力』の相談役のみだったとも同関係者が証言しています。
週刊新潮は真相を確かめるため、東海テレビに対して小島浩資さんが相談役に就任した経緯、見解を聞いたところ、「当社は、小島がこれまでの当社取締役及び代表取締役としての経験を活かし、当社取締役会等の求めに応じて経営に関する適切な助言を行うことを期待し、1月27日開催の取締役会にて小島の相談役就任を決議しました。」
と説明し、正式な手続きを踏んで相談役に迎えたとしています。
週刊新潮によると、こうして東海テレビにカムバックした小島浩資さんは現在、週2~3回の頻度で局に出勤しているそうです。
東海テレビの林泰敬社長は昨年12月の会見で、小島浩資さんの言動を問題視すると同時に、自身も問題の懇親会に出席しながら「不適切な行為を制止できなかったことを深く反省している」として、報酬の2割を3ヶ月自主返納することも発表しました。
小島浩資さんのセクハラ行為はなかったとしながらも、不適切な行動があったことは認めており、さらに週刊新潮は小島さんの不倫疑惑も報じていました。
小島浩資さんは週刊新潮の取材に対して、妻とはすでに離婚していると主張していましたが、具体的にいつ離婚したのかツッコまれると「いつは……あんまり言う必要はないと思う」と答え、10年以上前から親密な関係にあるという50代の元フジテレビ社員との関係も明らかにしませんでした。
そして、逃げるようにして東海テレビの会長を辞任した小島浩資さんが、シレッと相談役に就任したというのは驚きですし、それを一切公表していない東海テレビの闇はかなり深いと感じざるを得ません。
小島浩資さんは、約40年にわたってフジテレビの実権を握り、“フジテレビの天皇”とも称されていた元『フジサンケイグループ』の代表・日枝久さんを尊敬し、フジテレビの旧体質を引き継いでいるとも言われ、そのワンマンぶりから「名古屋の日枝久」などと呼ばれていたとも週刊新潮は報じていました。
そうした方が東海テレビの相談役となり、今後また新たな問題が表沙汰になることなどが懸念されますが、フジテレビと同じ轍を踏むことは避けられるのか否かに注目したいところです。
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- 週刊新潮 2026年2月26日・3月5日号




































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