韓国出身の人気アーティスト・東方神起が14日に札幌ドームにて公演を行ったものの、北海道は強い寒気の影響によって大荒れの状況となっており、仙台空港から北海道に飛ぶ予定だった飛行機が次々と欠航となり、仙台空港で足止めを食らうことになってしまった方もいたようです。
せっかくのライブだったものの、飛行機が飛ばないかぎりどうしようもないため普通であれば諦めますが、一部の熱狂的なファン達はどうしても諦めることが出来ず、千歳空港までどうにか飛行機を飛ばしてもらおうと、空港の職員に泣きながら懇願したりするなどの行為をしていたことが、東方神起のファンによるTwitterへのつぶやきや、空港に居合わせたTwitterユーザーのつぶやきによって明らかとなりました。
問題のつぶやきは14日午後1時頃、仙台空港で足止めを食らった東方神起のファンの一人が「仙台空港でビキ(東方神起のファンの名称)70名以上が号泣、罵倒、絶叫しながら、ANAに臨時便掛け合ってます!東方神起札幌ドーム行かせてください!って私たちみんな泣いてます!」とツイート。
その後、数で勝負に出ようと思ったのか別の人が「ANAの方々と話し合ってます。本日参戦の方は集まって!」と招集を呼びかけるツイートをしました。
(↓の画像が、ファンによるツイート)
また、東方神起の所属レコード会社である「avex trax」にも公演時間を『せめて6時半スタートにできないか』とお願いする内容のつぶやきをする人も現れ、この騒ぎを知りネットでは批判が殺到し、空港側に同情する意見もあがりました。
(↓の画像は、批判ツイート)
また、この現場に居合わせた方がツイッターで、ファンがカウンターに詰め寄ったことで大行列となっており、他のカウンターまでまともに機能していなかったことなどを報告していました。
どうやら朝早い便で向かい運良く会場に辿りつけた人もいれば、「アンコールには間に合った」というファンもいたのですが、現地に向かうのを泣く泣く断念したファンもいたようで、この日、羽田・成田空港から新千歳空港へ向かった飛行機も引き返す便が出たそうで、ツイッターでは羽田・成田空港に「戻ってきました」と報告するファンの書き込みもありました。
そして、真偽のほどはわからないのですが、その後ANAとJALが札幌までの無料特急券を出したという情報も出ており、ファンの間では感激の声が広がっているようですが、ネットでは、
- 泣いても喚いても無理なものは無理だろ、空港の職員さんが気の毒だ
- 残念だけど乗客の命守ることの方が大事だと思う
- ジャニオタだけじゃなくて熱狂的なファンはみんな似たり寄ったりだな・・・(;´Д`)
- どんなアーティストにもタチの悪いファンはいるもんだな
- 東方神起嫌いじゃないけどファンが痛いイメージが付いた
などの東方神起ファンに批判が殺到しました。
東方神起のファンに関わらず、アイドルなどの熱狂的な一部のファン達は自分たちのことしか考えない傾向にあるようで、度々こうした迷惑行為をしていたことが明らかとなりますね。
今回一部の熱狂的なファンは空港職員に泣きつき懇願していたとのことですが、そこまでして見たかったのであれば、前もって現地入りするべきで、東方神起のお2人にも迷惑が掛かる行為なので行動を改めるべきでしょう。
もう2度とこのような事はしないよう、今回空港職員に泣きながら懇願していた方にはしっかりと反省をしてほしいものですね。