名優・松田優作さんの長女で、歌手・タレントの松田ゆう姫さん(本名=松田夕姫 32歳)との熱愛交際でも注目を集めたウーマンラッシュアワー・村本大輔さん(40)が、タイで闇営業していた疑惑を5日発売の週刊誌『フラッシュ』が報じ、ネット上で批判の声が上がっており、炎上状態になっています。
村本大輔さんは昨年12月放送の『THE MANZAI 2020』(フジテレビ系)に出演し、例年と同様に社会問題を取り上げたネタを披露し反響を呼んでいましたが、『フラッシュ』によれば2020年末に福岡で開催した独演会では、「俺がやるトークライブは、だいたい店のオーナーさんがチケットを手売りして、後輩芸人が手伝ってくれる。何もしてないのにギャラをとる会社を何と言うか、知ってますか?“反社会勢力”です!」などと、闇営業問題に絡めて所属事務所『吉本興業』を痛烈批判していたといいます。
そんな村本大輔さんが2018年にタイで闇営業していた疑惑を『フラッシュ』はキャッチし、そのイベントに関わった現地関係者・M氏に取材を行ったところ、事の経緯を明かしたとしています。
関係者M氏は村本大輔さんがタイでイベントを行った経緯について、「2018年5月31日、村本さんはタイ・バンコクの日系レストラン『G』で独演会を開きました。プライベートでのタイ訪問でしたが、現地在住で旧知の仲の吉本芸人・あっぱれコイズミさんに斡旋されてのものでした。彼は、吉本の『住みますアジア芸人』というプロジェクトで、タイに派遣されている芸人です」
と説明しています。
<↓の画像は、タイで独演会を行った際の村本大輔さん、あっぱれコイズミさんの写真>
そのイベントは、会場の店側と吉本興業の社員の間でギャラのやり取りは一切無く、あっぱれコイズミさんとの間で決めたそうで、「入場料は1人800バーツ(約2700円)と、別途ドリンク代。客は50名ほど来ていたので、その入場料とドリンク代を村本さんと店で山分けする約束でした。ギャラは、吉本の銀行口座への振り込みではなく、村本さんにその場で現金で支払われました。『税務申告するのかな』と気になったことを覚えています」
とM氏が証言しています。
<↓の画像は、村本大輔さんが2018年にTwitterへ投稿のタイ独演会告知ツイート写真>
このイベントで村本大輔さんはワインをラッパ飲みしながらトークしていたそうで、「タイのご当地ネタを披露した後、オウム真理教や北朝鮮、在日問題など、タブーのない話で場を沸かせました。予定の45分が過ぎても話しつづけて、予定時間を倍近くオーバーしてましたね」
とも明かしています。
『フラッシュ』はさらに会場となった店『G』の元従業員・B氏にも取材したところ、「独演会のポスターを作る際、コイズミさんから送られてきた村本さんの写真は、解像度が低く使いものになりませんでした。代わりの画像は『ない』と言われ、仕方なく吉本興業のHPにあったプロフィル写真を、こちらで使ったんです」「村本さんは、タイの就労ビザを取っていないようでした。誰も気にしてはいませんでしたが……」
と語り、不法就労の疑いもあるとしています。
そして、『フラッシュ』の取材班は真相を確かめるため、12月24日に大分・別府で独演会を行った後、酩酊状態で姿を現した本人に直撃取材を敢行し、2018年にタイで行った独演会について聞くと、「OK、OK……正直、覚えてない。吉本に聞いてください」と答え、闇営業疑惑があると記者が言うと、「(店などに)行った時に『しゃべらせてよ』となることはある。でも、チケット代もドリンク代も、俺じゃなくて店に入るようにしてる。(タイの件も)それだと思う」と説明したそうです。
<↓の画像が、『フラッシュ』の取材を受けた村本大輔さんの写真>
就労ビザ無しの不法就労にあたるのではと指摘すると、「不法就労はしてないね。俺の芸人生命に関わるし、ちゃんと調べてください!」と語り、一方のあっぱれコイズミさんに電話取材したところ、「お答えすることはありません」と言って闇営業について語ろうとしなかったとのことです。
『フラッシュ』はさらに吉本興業にも取材を行ったところ、「ご指摘のショーは、当社にも事前に報告されており、現地法令に照らしても不法就労にはあたらないものと認識しております。また納税義務に関しては、ショー主催側で必要な源泉税を控除のうえで支払われるべきものとして、問題ないと認識しております」
との回答があり、事務所を通さない闇営業、不法就労をキッパリ否定したといいます。
ただ、店の元従業員B氏は、「ギャラは現金手渡しで、領収書ももらってません。源泉徴収も処理していませんよ」
と語り、ギャラを申告していない可能性があるとしています。
吉本興業関係者も、「村本さんもコイズミさんも、このタイでの独演会について後日、報告せずにおこなったことを、吉本から強く怒られたと聞いています。『もう終わった話』と、本人は思っていたかもしれません」
と証言しており、問題行為があった可能性は極めて高いようです。
この問題についてタイの法律事情に詳しい青木健悟弁護士は『フラッシュ』の取材に、「就労ビザと労働許可証の2種類を申請・取得していない外国人が事業所得を得た今回のケースは、タイの『外国人就労法』に照らして、不法就労に該当する可能性が高いです。また、一回限りのライブでも、タイで得た事業所得については、タイまたは日本に対する納税義務が生じます。現地で売り上げを申告していなければ、脱税とされる可能性もあります」
と語っています。
そして、村本大輔さんのタイでの闇営業、不法就労、ギャラ無申告疑惑に対してネット上では、
- 会社にかみついておきながら困ったら吉本に聞いてくださいってw
- 吉本は反社とか叫んでいながら都合悪くなったら吉本通して~はダサイ
- 看板料払わないなら辞めれば?吉本の看板から抜ければいいじゃん?
- お前のキャラなら闇営業をやったと豪語すればいいじゃねーか セコイ嘘をつくのが一番がっかりされるぞ
- 思想云々は自由だが、それとは別に、人間性が嫌い
- 言行不一致、他人に厳しく自分に大甘というのは、この界隈で威勢よく吠えている人達の典型的な特徴
- 保守を罵倒するリベラル派はこんな感じですかね。綺麗事をならべてるけど結局は自分の事しか考えてない
- 事実であればカッコ悪いですね。それにしてもいつのまにか「社会派」漫才コンビになったのでしょうかね?正直あれが漫才と呼べるシロモノであるかも怪しいのに。
- 村本は違うなら、いつもの感じで、SNS使って吠えればいいのに。この記事の後でやらないなら、できない理由があると思っていいのかな。この件に関しては、マスコミも徹底的に追及してほしい。
- 近いうちに村本も吉本を退社することになりそう。元々、オリラジの中田も村本も組織に属するには向いていない。自分の実力を過剰評価しているふしがる。
だから、周りの人間が自分より下等に感じているから芸風がどんどん世間とずれ外れている。自分が先端を行っていると思うだろうが実は全く別の道を一人で突っ走ってるだけ。 - これが本当なら、労働ビザを持たずに外国で労働をして報酬を得ていて、それを申告せずにいてバレた、というみっともない行為
就労法違反と報酬の報告漏れ(ひどいケースなら脱税)にあたるのではないか。
などの声が上がっています。
なお、村本大輔さんはこの報道に対して自身のツイッター上で、「法的に問題ないからやってんのよ。闇営業でもないしね。吉本に言ってるから。」「アメトーークで僕、不当労働疑惑芸人です、やってくんないかなぁ、おれひとりで。」とツイートしています。
<↓の画像は、村本大輔さんが闇営業報道に言及のツイート写真>
吉本興業で起きた闇営業問題や事務所の対応などを散々ネタにし批判しながら、自身も闇営業や不法就労、さらに脱税行為もしていたのだとすれば見事なブーメランですし、『フラッシュ』の記者に問題行為についてツッコまれ、「正直、覚えてない。吉本に聞いてください」と言って逃げる行為もダサいと言われても仕方がなく、闇営業の真相は不明ながら、この報道で村本大輔さんの印象はさらに悪化しています。
事務所を通してない闇営業に関してはそこまで問題視されないにしても、タイでの不法就労や所得の無申告に関しては法に触れる問題であるため、このままウヤムヤにすることなく、村本大輔さん本人や吉本興業がしっかりと詳細説明をしてほしいものですね。