あきひろおにいさんが心臓病で入院。咽頭・喉頭ガンのステージ3で抗ガン剤治療、寛解状態から再び病気に心配の声

『おかあさんといっしょ』（NHK Eテレ）で1999年から4年間、9代目うたのおにいさんを務めた歌手・俳優の“あきひろおにいさん”こと杉田あきひろさん（本名＝杉田光央 60歳）が、「うっ血性心不全に伴う心筋梗塞の疑い」で15日から入院していることが分かりました。

杉田あきひろさんは18日にインスタグラムとX（旧ツイッター）で、病院のベッドの上で撮影した写真を公開し、緊急入院となった経緯を説明しています。

＜↓の画像が、現在入院中の杉田あきひろさん＞

14日に、俳優・高知東生さんらと共に厚生労働省・依存症民間団体支援事業『依存症シンポジウム in 大阪』に出演し、ミニコンサートも行った後から普段よりも激しい動悸に襲われ、夜になって症状がさらに悪化して救急搬送されたそうです。

検査を受けた結果、病名は「うっ血性心不全」と診断され、「それに伴う心筋梗塞の疑いがある」とのことで緊急入院となったと説明しています。

入院期間は2週間ほどで、クリスマスに予定していたTikTokライブは延期することを報告し、「必ずまた元気な姿でみなさんの前に歌声を届けますので、どうぞみなさん、しばらくお時間をください。」と綴っています。

これに対してネット上では、

• あきひろお兄さんの歌声は優しくて、子どもだけでなく育児中のお母さんたちも元気をもらっていました。本当に綺麗で伸びやかな歌声でまだまだ歌い続けて欲しい
• 昔息子を膝に座らせて、あきひろお兄さんとりょうこお姉さん、ひろみちお兄さん、デポンのお姉さんをよく見てました。
  あきひろお兄さんの歌が上手いのと優しいので大好きでした。また元気に復帰してほしいです。頑張って
• 覚せい剤や抗がん剤が影響してるのかなあ？
• まさか、まだ薬やってんじゃないだろうね…
• 一時は薬物依存に陥って、ダルクで更生活動や薬物の怖さを発信してくれてますよね、過去の薬物もそうだしかなり身体に負担がかかってたんでしょうね
• あきひろ兄さんは歴代歌のお兄さんの中でも一位二位を争うほど歌は上手い。一度道を踏み外してしまいましたけど、更生してからは地味に地域を周り歌声を聴かせてくれた。
  何事もなければいいのですが。少し休んでまた復活されることをお祈りしてます。
• 大好きなゆうぞうお兄さんの時もでしたが、突然病が発症して取り返しのつかないことになることもあります。
  ゆうぞうお兄さんと並んで、子供の頃の個人的二大巨頭なので、また元気に歌って欲しい

などの声が上がっています。

杉田あきひろさんは、『おかあさんといっしょ』への出演から1年後の2000年末に、週刊誌『サンデー毎日』によって覚醒剤使用疑惑を報じられるも、疑惑を否定して週刊誌を訴え、それ以降も活動を続けていた中で2016年に、自宅で覚醒剤を所持していたとして逮捕されました。

＜↓の画像は、『おかあさんといっしょ』出演当時の杉田あきひろさん、つのだりょうこさん＞

この事件で懲役1年6ヶ月・執行猶予3年の有罪判決を受けて以降、「ASK（アルコール薬物問題全国市民協会）認定 依存症予防教育アドバイザー」の資格を取得し、それを活かして依存症の啓発イベントなどに参加しています。

2022年には「咽頭・喉頭ガンのステージ3」と診断されましたが、抗ガン剤治療と放射線治療によって寛解の状態となり、その後も定期検診を受け、今年7月の検査でも全く異常は見られなかったと報告していました。

そして、今度は心臓の病気によって緊急入院となり、覚醒剤使用との因果関係を疑う声も上がっています。

覚醒剤は心臓に大きな負担をかけ、使用を止めた後も心臓にダメージが残る可能性はありますが、その他にも生活習慣、高血圧や糖尿病などの持病、遺伝などによる影響もあることから、薬物使用が原因かどうかは不明です。

いずれにせよ、心筋梗塞の疑いがあるとのことで心配ではありますが、今後しばらく治療に取り組んで体調を回復させ、今後また元気に歌う姿などを見せてほしいところです。