杉田あきひろが咽頭ガンのステージ3で活動休止発表。9代目うたのおにいさん、薬物事件から6年後に病気が発覚
『おかあさんといっしょ』(NHK Eテレ)の「9代目うたのおにいさん」で、俳優・歌手の杉田あきひろさん(本名=杉田光央 57歳)が8日、「咽頭・喉頭ガンのステージ3」であることをSNS上で公表し、活動を一時休止することが明らかになりました。
杉田あきひろさんは8日にツイッターやフェイスブックを更新し、グローバル人材の育成などを手掛けている会社『アティーナ(Athena)』と専属マネジメント契約を結んだことを報告した上で、「僕、癌を患っている事が判明しました。喉頭癌。ステージ3です。今月15日から暫く仕事を休ませていただいて、入院と化学療法、放射線治療に専念したいと思います。まだ僕にはやるべき事、伝えるべき歌がある。また必ず歌えると信じて、強い気持ちで闘い抜きます!!」
と、喉(のど)のガンにより活動を休止することを発表しています。
<↓の画像は、杉田あきひろさんの咽頭ガン公表ツイート写真>
続けて、「音楽活動も軌道に乗り始め、事務所も決まってこらから!…という時に非情過ぎる現実ですが。でも僕には支えてくれる仲間、応援しえくださるみなさんがいる!人生において乗り越えられない壁は無い!…そう信じて、この病にも必ず打ち勝ちたいと思います!!(中略)また必ず歌える日が来ると信じて病と向き合います。みなさん、応援のほどよろしくお願いします!」
と綴っています。
<↓の画像は、杉田あきひろさんのツイート写真>
杉田あきひろさんは1999年4月~2003年4月にかけて、歌手・つのだりょうこさん(本名=角田亮子 46歳)と共に『おかあさんといっしょ』に出演し、茶髪に色黒という新たなお兄さん像を確立しました。
<↓の画像は、『おかあさんといっしょ』出演当時の杉田あきひろさん、つのだりょうこさんの写真>
その裏では、2000年末に週刊誌『サンデー毎日』に覚醒剤使用疑惑を報じられ、杉田あきひろさんは訴訟を起こして番組出演を継続、歌のお兄さんを卒業後も番組関連のイベントに出演していました。
しかし、2016年4月に自宅で覚醒剤0.37グラムを所持していたとして現行犯逮捕され、その後使用の罪でも逮捕・起訴されて懲役1年6ヶ月・執行猶予3年の有罪判決が下されました。
杉田あきひろさんは事件後、薬物依存者の社会復帰などを支援する施設『DARC(ダルク)』に入所し、執行猶予があけた2019年6月にダルクを出所、同年には「ASK(アルコール薬物問題全国市民協会)認定 依存症予防教育アドバイザー」の資格を取得しました。
2021年には、同じく薬物事件で有罪判決を受けた元プロ野球選手・清原和博さん、元俳優・高知東生さん等と共に、厚生労働省が主催の依存症の啓発イベントに参加し、その場で“りょうこおねえさん”ことつのだりょうこさんと事件後初めて対面し、涙ながらに謝罪していました。
そんな杉田あきひろさんは、依存症予防教育アドバイザーとして啓発活動をしながら、精力的に音楽活動もしていました。
そうした中で、咽頭ガンを発症してしまったというのは非常にショックが大きいものの、咽頭ガンはステージ3の場合、5年生存率が70%前後となっているほか、抗ガン剤や放射線治療などによって、声を温存しながらガンの根治を目指すことができるとのことから、これ以上症状が進行しないことを祈るばかりですし、寛解となるように治療を頑張ってほしいですね。
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覚醒剤と咽頭ガンって、関係あるの?
覚醒剤怖すぎ
6年前ってことが驚愕
時が経つのは早い