プロレスラー・タレントのジャガー横田さん(本名=木下利美 61歳)の長男で、長野県の私立・佐久長聖高校に進学した“JJ”(ジャガージュニアの略)こと木下大維志さん(きのした・たいし 16歳)がインスタグラム上で、22日から東京都内の病院に入院していることや、「肝硬変の手術」を受けたと明かしたことで心配の声が上がる中で、実はこれがウソだったことが判明し物議を醸しています。
<↓の画像が、“JJ”こと木下大維志さんの写真>
木下大維志さんは22日に「Day 1」と綴り、病室から撮影した写真や動画を投稿し、「明日が生死の分かれ道」「肝硬変の手術」「無事生還 一応寝たきり」と報告していました。
<↓の画像が、木下大維志さんのインスタグラム投稿写真>
また、父親で医師・タレントの木下博勝さんもインスタグラムで木下大維志さんの入院を報告し、「JJのストーリーを見たら、ガチオペ患!不安はあまり無いだろうけど、頑張ってね。」などと綴り、入院は1週間を予定していることを明かしていました。
これらの投稿に対して心配の声が上がる中で、ジャガー横田さんが23日にインスタグラム上で、「JJは足の小指を脱臼してたまま固めてしまった指を直す手術をしました」と、「肝硬変」による手術ではなかったと明かし、「紛らわしく『肝硬変』だなんて!!ジョークにもならない笑えないジョークは止めなさい!!と注意してるんですが…本当に失礼致しました JJは元気にしております」
と綴り、足のレントゲンの写真を投稿していました。
<↓の画像は、ジャガー横田さんのインスタグラム投稿写真(既に削除済み)>
このようにジャガー横田さんが訂正、謝罪した後に木下大維志さんは再びインスタグラムを更新し、肝硬変の手術を受けたとウソをついたことに対して「嫌な思いをさせた方は申し訳ないです」と謝罪した上で、「ジョークというよりは調査のつもりでした。有識者だったら小指の手術だと分かった方もいたと思う」「肝硬変が重大な病気だとは知っていますし、モラル的にどうなんだと思う節もあったんですけど…」
などと釈明しています。
続けて、「極論、みなさんが小指を手術することを理解していれば、こんなことにはなっていない。ニュースから来た人は論外 記者が下調べしてない」
と、事前によく調べずにインスタグラムの投稿を鵜呑みにし、情報を発信したメディアを批判しています。
これらの主張に対してネット上では、
- 肝硬変はジョークにならない
- 悪気はなくても、本当に肝硬変を患ってる方が目にしたらいい気はしない。病気に関しては絶対にジョークにしてはダメだと思うから考えて発言して欲しい
- 世の中を舐めてんの?肝硬変患ってる人に失礼 これまでは応援してきたけど度が過ぎてる
- 肝硬変は基本的に治らない病気で、ほとんどの場合は近い将来の死を意味する。唯一の治療法が肝移植。冗談で書いていい病名ではない
- 親子揃って医師としても、人としても越えてはいけない一線を越えた。批判などしない、ただただ軽蔑する。
- 言い訳にも程がある…。自分の幼さに気がついてないし、親が医者なわけで自分も目指してるのかわからないけど、こんな事を簡単に言う人は医者になってほしくないわ。
などの批判が殺到しており、ネット上で炎上状態になっています。
木下博勝さんは24日の投稿で、「また炎上中のようですね。病名は術後に発表する予定でした。理由等は、今夜のインスタライブでお話しようと思います。」「インスタライブでは、足の手術とまでは何度も言っておりましたが、記者の方はご覧になっていないようでした。こん会の件については、JJは謝罪しております。何より、病名を詳しく発表しなかったのには理由が有ります。外科医としての気持ちです。」
などと綴り、今日22時ごろから木下大維志さんと共にインスタグラムでライブ配信を行い、今回の手術について説明を行うとしています。
以前行ったインスタライブの中では、足の手術を受けることを報告していたそうで、木下大維志さんも手術後に患部の写真を投稿していました。
<↓の画像が、木下大維志さんが手術後に投稿した患部の写真>
ただ、インスタライブを見て足の手術を受けることを知っていたのはごく一部のファンで、22日の入院報告後には木下大維志さんのインスタグラムには多くの心配コメントが寄せられていた中で、「肝硬変の手術」を受けたなどとウソをつき、不安を煽るというのは倫理的にアウトだと思います。
ましてや父親の木下博勝さんは医師なわけですし、重い病気をジョークで使ったことについてしっかりと反省してもらいたいですね。