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ジャガー横田の旦那の裏の顔…木下博勝が颯心会の准看護師らにパワハラ行為、証拠の録音音声も週刊文春公開

木下博勝医師パワハラ疑惑、被害者が自殺未遂も…ジャガー横田の夫が暴言や暴行、病院元スタッフが損害賠償要求し裁判へ?

女子プロレスラー・ジャガー横田さん(本名=木下利美 58歳)の夫で、医師・タレントの木下博勝医師(きのした・ひろかつ 51歳)が、今年8月まで勤務していた『医療法人社団 颯心会(そうしんかい)』で壮絶なパワハラ行為を繰り返し、これが原因で自主退職を迫られていたなどを週刊誌『週刊文春』がスクープしています。

木下博勝医師は消化器外科を専門とする医師で、杏林大学医学部を卒業、東京大学大学院医学系研究科博士課程を修了し、東京大学医学部附属病院第一外科、埼玉・所沢の佐々木記念病院で副院長、プロレス団体『スマックガール』のリングドクターを務め、これがきっかけで2004年にジャガー横田さんと結婚しました。

<↓の画像は、木下博勝医師と妻・ジャガー横田さんの写真>

2007年には東京大学で医学博士の学位を取得、2009年から鎌倉女子大学家政学部家政保健学科教授を務めており、2017年4月からは東京都内にある颯心会に勤務していました。

ジャガー横田さんと結婚後はタレント活動にも力を入れており、情報ワイドショー番組『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)のコメンテーターを務めたり、妻の尻に敷かれる気弱で恐妻家のエリート医師というキャラクターで注目を集め、昨年9月から今年春にかけては家族3人で情報番組『スッキリ』(同)の中学受験密着企画にも出演、さらに6月にはYouTubeに家族チャンネルを開設し、定期的に投稿される動画にも出演しています。

親子3人で出演中のYouTube動画

そんな木下博勝医師が颯心会に勤務する准看護師Aさん等に対して、日常的にパワハラ行為を繰り返していたことを『週刊文春』が報じており、木下医師のパワハラに苦しめられ続けたAさんは、「木下先生と仕事をした約2年間、毎日のように高圧的に怒鳴られ続け、時には暴力を振るわれたこともありました。ビクビクしながら過ごし、心が休まることはありませんでした。この2年間で『木下先生とは仕事をしたくない』と言ってドクター2人、ナース3人、事務員2人が辞めています。」と告発しています。

<↓の画像が、『週刊文春』にパワハラ被害を告発した准看護師Aさんの写真>

現在Aさんは訴訟準備を進めていて、12月16日付で内容証明郵便も送付したといい、「この2年間、僕がどういう気持ちだったか、どれだけ我慢したかを本人に伝えたくて。慰謝料300万円の損害賠償請求と、それに応じない場合には法的措置も辞さないということも通告しています」としています。

木下博勝医師が2017年から勤務していた颯心会は、東京・多摩地区を中心に在宅療養支援診療所、外来診療、訪問看護、地域医療、介護サービスなどを提供している医療法人で、介護施設や患者宅に医師が訪問して診療するのがメインとなっています。

木下博勝医師は常勤の訪問診療医として勤務し、准看護師Aさんは助手として常に木下医師に同行しており、そうした中で日常的にパワハラを受けていたといい、「ほぼ毎日木下先生と行動を共にしていて、その度に木下先生から厳しい叱責を受けていました。頭を小突かれたり、蹴られたりすることも日常的にありました。地獄のような日々でした」と激白し、8月7日に新人助手を含め3人で訪問診療をした際にも、執拗に叱責されたといいます。

その時に特に理不尽だと感じたパワハラは、診療が終わって車に戻った際に、新人助手が診療バッグを車のトランクに積んでドアを閉めたところ、その音が気に食わなかったようで突然Aさんに怒りをぶつけたといい、Aさんは今後何かあった時のために木下博勝医師に同行する際には音声を録音するようにしていたそうで、『週刊文春』が確認したその音声データには木下医師の罵声、そしてAさんが何度も謝る声が記録されていたといい、以下がそのやり取りの一部となります。

ドン(ドアを閉める音)

木下医師「そういう風に閉めたら耳がおかしくなるだろ、お前。考えろ」

准看護師Aさん「はい、すいません」

木下医師「『はい』って言ってるけどな、鼓膜破れたらお前金払えんのか? 医者の給料なんぼだと思ってるんだよ。お前、払えると思ってんのか慰謝料」

Aさん「すいません、払えません」

木下医師「絶対払えないよ、お前。反省してる風に見えないんだよ、お前」

新人助手「すいません、先生、私が乗ったから」

木下医師「いや、普段から注意しないと。こいつは軽く注意しても分からない人間だから。こいつのためなのよ。とんでもない人生送ってきたからこう言ってるから」

パワハラ現場の音声動画

こうしたやり取りに加えて、車の後部座席に座っていた木下博勝医師が、助手席のシートを「ドン、ドン」と蹴る音も記録されており、Aさんは「この音声はほんの一部に過ぎません」と明かし、「車中では僕は運転席に、木下先生は後部座席に座るのですが、後ろから罵声が飛んでくるんです。例えば段差を越える時に『段差があります』と事前に伝えないと『お前、なにやってんだよ!』と、ブレーキの踏み方が気に入らないときも『誰を乗せていると思っているんだ!』と怒鳴られます。そんなときは決まって助手席のシートを蹴り飛ばしたり、頭を小突いたりしてくる。」といったパワハラを明かしています。

Aさんによれば、木下博勝医師は「医者が一番偉い」と考えていることから、助手が医師に気を遣うのは当然であり、少しでも気に食わないことがあると「オレを誰だと思っているんだ」というのが決まり文句だったといい、「外科医であるオレは内科医よりも偉い」と話すこともあったそうです。

また、「外科医は体育会系なんだ」と、Aさんらに対する暴言、暴行を肯定するような物言いをしていたといいます。

木下博勝医師によるAさんへのパワハラは移動の車内だけでなく、訪問先の患者宅などでも当たり前のように行われていたとし、患者の前で「お前、ふざけんなよ!」と度々怒鳴られ、その姿を見た患者や家族が驚いて仲裁に入ることもあったといい、すると木下医師は「コイツのためなんですよ。コイツは学がないから僕が教育してあげているんですよ」などと語り、Aさんも木下医師の機嫌を損ねないように「そうなんです。ありがたいです」と話を合わせていたとのことです。

そうした姿を見た患者や家族から、「この前は大丈夫だった?」と心配の声をかけてもらうこともよくあるほどだったそうで、Aさんは「患者さんにご心労をかけてしまって、心苦しかったです」と語っています。

そんな木下博勝医師には、訪問診療前に絶対用意しておかねばならない「木下先生セット」というものがあったそうで、「木下先生と訪問診療に回る朝は、必ず30分早く出勤して車のエアコンを季節に合わせて調整しておきます。そして忘れてはいけないのが“木下セット”。先生専用のスリッパ、車に乗るとき用のクッション、『にっぽん烏龍』のペットボトルを2本用意します。この“木下セット”が用意できていないと『診療には行かない』と機嫌を損ねてしまうんです。」と語り、過去に『にっぽん烏龍』を用意できず、代わりに他のお茶を用意したところ、木下医師は「あの烏龍茶がないと診療に出られない。買ってこい」とAさんに命令し、近所の店に在庫が無かったため隣の市まで行って調達、これによって患者宅への到着が約2時間も遅れたそうです。

Aさんだけでなく、管理職に就くBさんも木下博勝医師のパワハラを訴えており、「木下先生の態度が原因で、病院に大きな損害が出ている」としています。

管理職Bさんによれば、事務員が患者のカルテなど書類への記入を木下博勝医師に依頼する際には、「書類ですので、どうぞよろしくお願いします」と言って両手で差し出すというのが決まりで、この暗黙のルールを守らないと木下医師はどんなに大事な書類でも目の前で放り投げるといいます。

機嫌が悪い時にはデスク上に置いてあるモノも一緒に投げつけてくるといい、こうしたパワハラに恐怖を感じた事務員2人、看護師3人は「木下先生とは働けない」と言って仕事を辞めてしまったそうです。

木下博勝医師の横柄な態度、暴言は同僚の医師にも及び、「木下先生は面倒な書類仕事が嫌いで、他の常勤の医師に木下先生が記入すべき書類を押しつけていました。注意しても『もう1人がやるからいいじゃない』と悪びれることもありませんでした」とBさんは証言し、他の医師と患者の信頼関係を崩す悪質な行為もあったといいます。

具体的には、他の医師が担当していた患者や家族に対して、「あの先生は何でこんな治療をしているんだ。あの先生はダメだから、信用してはいけない」などと伝え、これによって患者側は当然不安になり、他の医師がすすめる治療方針にも難色を示すようになり、こうした陰湿な行為によってノイローゼになった医師もいたといい、「木下先生の言動が原因で、2人の医師が病院を辞めてしまいました」と明かしています。

Bさんはさらに、「辞めたスタッフの中には自殺未遂に至ったスタッフもいたんです」と激白しており、今年春からスタッフのCさんが休職し、連絡が取れない状況が続いていた中で、突然Cさんの親族から「自殺未遂をした」との連絡を受けたといい、Cさんは自殺未遂を図る前に「木下先生のせいで働きたくても働けない」という趣旨の文章を残していたそうです。

この話を木下博勝医師に伝えたところ、「これでもう(Cさんと)一緒に回らなくて済むね」「訴訟とかでこっちに来なきゃいいけどなー」などと言い放ち、Cさんのことを心配する素振りを見せなかったといいます。

Bさんは、「百歩譲って、医師としてプロの仕事をしてくれていればまだよかった。しかし医師という責任ある仕事への姿勢も最低でした」とも訴え、颯心会では「オンコール」という制度を採用し、もし担当患者が診療から24時間以内に容体急変などが起きた場合、24時間体制で対応し、担当医師が駆けつけるという決まりがあるものの、木下博勝医師は「看護師に行かせろよ、わざわざおれが行く必要あるか」と言ったり、頼み込まれて患者のもとを訪れても、あからさまに不機嫌な態度を見せ終始無愛想で、患者に聴診器も当てずに帰ることもあったとのことです。

また、夜間に患者の容体が急変した際には絶対に対応しようとせず、電話をしても「今は赤坂で飲んでいるから行けない」などと言い訳し、夜間に一度も対応をしたことがないとしています。

こうして木下博勝医師の悪評は患者らの間でも広まり、「木下NG」が出るようになっていたといい、「医師としての責任感のなさや患者さんへの冷たい態度、Aさんへの暴言などを目の当たりにした患者さんから『木下先生には診察してもらいたくない』といったクレームが頻繁に寄せられました。病院自体を替えるという患者さんも1カ月に4、5人はいました」とBさんは明かしています。

そのため、颯心会の経営陣は今年5月ごろに木下博勝医師に自主退職を求めたそうで、病院側が「スタッフへのパワハラや患者さんからのクレームが問題になっています」「辞めてくれないか」と伝えたところ、木下博勝医師は「なんでそんな酷いことを言うの?」などと言って辞めようとしなかったそうですが、その後も退職を求められ続けたことによって、今年8月末をもって退職することが決まったものの、木下医師は周囲に「(勤め先の)鎌倉女子大学から他の仕事はするなと言われたから辞めた」などと説明していたとのことです。

こうしたパワハラ告発を受けて、『週刊文春』の取材班は木下博勝医師に直撃取材を敢行しているのですが、「詳しくはプロダクションにお願いします」と言って質問に答えようとしなかったそうです。

<↓の画像が、『週刊文春』の直撃取材を受けた木下博勝医師の写真>

一方の所属事務所『パーフィットプロダクション』は取材に対して、病院スタッフへのパワハラについては「暴言や、まして暴行など、事実無根です」と完全否定し、准看護師Aさんに対する言動については、「彼は指示を忘れることが茶飯事で、怒ったり、ほめたり、なだめたり、怒鳴ったり、注意したり、その日の終わりに確認したり、次回までの課題を出したり、何とか彼にとって有益になる方法を模索して試しました」などと説明しており、あくまでも教育の一環だったと主張しています。

『週刊文春』はこのように木下博勝医師のパワハラ行為を報じているのですが、これに対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

木下博勝医師の裏の顔が報じられるのは今回が初めてではなく、6年近く前の2014年3月に『フライデー』によって、沖縄・那覇在住のシングルマザーとの不倫スキャンダルをスクープされた際にも、相手女性を見下すような言動などが問題視されていました。

また、木下博勝医師は『スッキリ』の密着企画などでも、ジャガー横田さんを見下し、小馬鹿するような言動を度々見せており、以前からモラハラ夫だと非難されていただけに、今回のパワハラ疑惑報道に対しても特に驚きもなく、ネット上でも「やっぱり…」といった反応が多く上がっています。

現時点で木下博勝医師側はパワハラ行為をキッパリと否定しているため、あくまでも疑惑ではありますが、『週刊文春』にパワハラを告発した准看護師Aさんはパワハラ音声を録音するなど、様々な証拠を用意した上で、慰謝料300万円の損害賠償を請求しています。

もし誠意ある対応がない場合には法的措置も辞さないとの姿勢を見せているので、今後このトラブルがどのような展開を迎えるのか、引き続き見守っていきたいところですね。

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