木下優樹菜のタピオカ騒動巡る3億円損害賠償裁判の和解成立。訴訟終了で芸能活動再開へ?

事件・事故・トラブル
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木下優樹菜

現在はYouTuberなどとして活動中の“ユッキーナ”こと木下優樹菜さん(本名=藤本優樹菜 37歳)が、2019年に大炎上した“タピオカ騒動”が発端で、商品のイメージキャラクターを務めていた化粧品会社『ロハス製薬』などから約3億円の損害賠償請を請求された訴訟が、和解したことが明らかになりました。

木下優樹菜さんは2019年に、姉が当時働いていたタピオカドリンク店のオーナーと給料等を巡ってトラブルになっていることを知り、インスタグラムのDM(ダイレクトメッセージ)を使って、弁護士たてて、法的処理、いくらでもできるから、これからの出方次第でこっちも事務所総出でやりますね。」「週刊誌に姉がこういう目にあったって言えるからさ、ほんと、そろそろちゃんとしないと立場なくなるよー もーさ、やめなぁ? 覚悟決めて認めなちゃい おばたんといった恫喝メッセージを送っていたことをリークされ大炎上し、翌月に芸能活動を自粛しました。

その後、木下優樹菜さんの不倫疑惑なども浮上する中で、2020年7月に当時所属していた芸能事務所『プラチナムプロダクション』から契約解除され、芸能界を引退しました。

それから1年近く経った2021年4月に、木下優樹菜さんが引退前までフェイスマスクブランド『ALFACE+(オルフェス)』のイメージキャラクターに起用の化粧品会社『ロハス製薬』と関連会社『アイア』が、タピオカ騒動によりブランドのイメージを傷つけられたとして、木下さんとプラチナムプロダクション、広告契約の仲介役を担った広告代理店『株式会社Birdman』の3者を相手取り、約3億円の損害賠償を求めて民事提訴しました。

『オルフェス』のイメージモデル就任時の木下優樹菜さんの映像

そして、Birdmanは公式サイトでこの損害賠償請求訴訟の和解成立を発表し、和解に至った経緯や理由など詳細は伏せながら、裁判所から和解の打診を受けて、協議の末に10日付で和解が成立したとしています。

<↓の画像は、木下優樹菜さんのタピオカ騒動を巡る巨額訴訟の構図>
木下優樹菜ロハス製薬の裁判トラブル構造

和解内容については、「和解に伴う被告らによる和解金の支払いはございませんが、本件和解に関しましては、その内容を非開示とすることが条件となっております。」としています。

また、株主に向けて今後の見通しについて、「本件和解による2025年6月期の当社の連結業績への影響は軽微でありますが、2026年6月期において発生が見込まれる費用などにつきましては現在精査中」と報告しています。

訴訟の和解成立を発表したのはBirdmanのみで、訴えたロハス製薬とアイア、訴えられたプラチナムプロダクションと木下優樹菜さんは現時点でコメント等は出していません。

ちなみに、木下優樹菜さんはタピオカドリンク店側から、脅迫行為により精神的苦痛を受けたとして、1,000万円の損害賠償請求訴訟も起こされましたが、裁判所は脅迫行為を認めたうえで、木下さんが店側に謝罪を繰り返して和解金の支払いなども提案していたことなどが考慮され、損害賠償金額は40万円となっていました。

そして、巨額訴訟の和解成立発表を受けてネット上では、

  • 3億の請求が和解でゼロになるもんなの?
  • 和解金ないのに、和解内容は非開示ってどういうこと?
  • ごね得というか逃げ得というか…ベッキーさんは事務所と折半して違約金を3億ずつ払ったそうですが、こういった対応にも事務所やタレントの誠実さが出るのかなと
  • 和解したからと言ってテレビには出てこないでほしい
  • 本人は和解で清算が済んだと思ってるのだろうけど、支払いは無くてもやった事は無くならない
  • 損金の補償はするとか言い回しを変えているだけだと思う。イメージの回復に努めることが条件に入ったからと推測
  • 普段どうでもいい事をインスタやYoutubeで発信してるんだから、こういう事も発信すればいいのに。

などの声が上がっています。

約3億円の巨額請求訴訟が明らかになった当時、週刊誌『週刊文春』の元記者でジャーナリスト・中村竜太郎さんは『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、企業と契約を結んだ事務所や仲介役の広告代理店を訴えるのが一般的で、タレントを直接訴えるのは異例中の異例としていました。

ロハス製薬などが木下優樹菜さんも被告に含めた理由については、木下優樹菜さんが一度芸能界を引退しながら、その後もYouTubeなどで活動を続けていることに対してスポンサー側が怒っているとの情報があるとし、それによって木下さんのことも訴えたとのことでした。

しかし、結局は和解金の支払いもなく和解が成立したとのことですが、Birdmanはロハス製薬から訴えられる前に、プラチナムプロダクションに対して損害賠償を求めていたことが明らかになっています。

それも結局どうなったのかは定かではありませんが、いずれにせよ、木下優樹菜さんがタピオカ騒動によって関係各所に大迷惑をかけたという事実に変わりはないですし、全ての裁判が終了したとしても芸能界への完全復帰はかなり難しいとみられますが、巨額訴訟の和解成立を受けて、今後どういった動きがあるのかに注目したいです。

参照元
  • https://ssl4.eir-parts.net/doc/7063/tdnet/2653564/00.pdf
  • https://ssl4.eir-parts.net/doc/7063/tdnet/1978117/00.pdf
  • https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/07/06/kiji/20200707s00041000064000c.html?page=1
2件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:NTNkM2U2ZD

    帰ってくんなナンバー1

  2. 2
    匿名
    ID:OTQ0MDExNW

    芸能界に席はない

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