インスタグラムアカウントを新たに開設し、9月1日から再び日常の様子を公開している元ママタレントの“ユッキーナ”こと木下優樹菜さん(きのした・ゆきな 32歳)が、ネット上での誹謗中傷が現在も続いていることをインスタグラム上で明かし、今後そうしたユーザーの身元を特定するために発信者情報開示請求を行う意向を明らかにしました。
木下優樹菜さんは27日午前にインスタグラム・ストーリーズ(24時間で投稿が消える機能)を更新し、「おはよお 朝から悲しい。こんな辛いのに生きてるってなんだろう。とかなんで生きなきゃいけないんだろうとか、ふとした瞬間にもうぜんぶやーめた。つかれた。どうしようもないきもちになるんだ これはこういうふうになったひとしかわからない。あの恐怖の感情 いや。恐怖すらかんじないかな でも今些細な事で生きててよかったー!!!!て思える事たくさん増えたから 前からもだし、新しいアカウントになってからも来るけどさ、死にたいとか。見て 優樹菜を」「いまだに死ねだとか たまぁに言ってくる可哀想な人いるけどさ 全部情報開示 以上。」
とのメッセージを投稿しました。
<↓の画像が、木下優樹菜さんが27日にインスタグラム・ストーリーズへ投稿のメッセージ写真>
木下優樹菜さんは昨年10月に、姉が働いていたタピオカドリンク店の店長に恫喝メッセージを送っていたことが発覚し、この問題で同11月から芸能活動を自粛、今年7月1日に芸能活動再開を発表しましたが、それから1週間足らずで所属事務所に専属契約を解除、芸能界を引退することが発表されました。
同時にフォロワー数が500万人を超えていたインスタグラムアカウントなどが削除され、完全に表舞台から姿を消していましたが、9月1日までに新たなアカウントを開設、2日からタピオカ店側が木下優樹菜さんに対して損害賠償を求める裁判がスタートしました。
そうした中でも木下優樹菜さんはインスタグラムの更新を続け、アカウント開設から1ヶ月足らずでフォロワー数を約38万人まで伸ばしています。
そんな木下優樹菜さんが、自身に対する誹謗中傷にブチギレ激怒し、発信者情報開示請求を示唆する投稿をしたことにネット上では、
- その前に開示すべき情報有るでしょ。
- 誹謗中傷は良くないけど、そうなるのは多少なりとも自分にも原因があるって分かってるのかな?
- 怖い思いしたとか書いてるけど、恫喝された方はもっと怖い思いしたと思います。事務所総出で とか一般人にはどれほど恐ろしかったことか
- 死ねとかは言語道断。この人に限らず、情報開示がスムーズ・簡単にできるようになればいいと思う。
- 「事務所総出でやります」って言われた方も朝から悲しかったろうし、生活のかかったお店をファン動員して叩かれた時には、もう全部やーめたって気持ちになったでしょうね。
- この人の場合、タピオカ騒動の事があるしインスタ再開するタイミングも変だし、素直に「負けないで頑張ってください!」という感じにならない。
- 自分が与えた被害については知らんぷりで、自分の受ける被害には敏感な人っているよね。
何が悲しいって、だれも教えてくれる人がいないこと。教えても教えても分からないのか、周りに同じような人しかいないのか。 - インスタ再開しなければ良い。元タレントなんだし、昔の甘い汁をまた吸いたいと思ってるんだろう。やめた方が良い。誹謗中傷はいけないと思うけど。
- 誹謗中傷されないように、アカウントを鍵垢にするか、コメント欄を閉じるか、インスタ自体をやめるかにすればいいと思うのですが…
フルオープンでガンガン発信します、応援コメントは欲しいです、でも意にそぐわないコメントは排除します、というのはあまりにも… - 木村花さんが亡くなった時も、TKO木下隆行がこれと同じ手法で便乗して自分への誹謗中傷を止めようとしてた。
芸能人が亡くなった事に便乗して、自分への誹謗中傷を止めようとするのダサいし最低だからやめた方がいいよ。
などの声が上がっています。
昨年発覚した恫喝メッセージ問題、それに続いて元サッカー日本代表・乾貴士選手とのW不倫疑惑の浮上によって、木下優樹菜さんに対してネット上では多くの批判が寄せられ、大炎上状態がしばらく続いていました。
また、民事訴訟が始まる直前にインスタグラムアカウントを開設し、何事もなかったかのように更新を続けていることに対しても疑問や批判の声が上がっています。
木下優樹菜さんの言動にも問題視される点が多々あるのは事実で、批判が寄せられるのも仕方がない部分もありますが、本人に「死ね」などの誹謗中傷メッセージを送る行為などはアウトになります。
ここ最近では、ブロガー・作家のはあちゅうさん(本名=伊藤春香 34歳)、元子役で声優・女優の“はるかぜちゃん”こと春名風花さん(19)、元AKB48でタレント・実業家の川崎希さん(33)らがネット上での誹謗中傷に対して発信者情報開示請求の手続きを行い、身元を特定して刑事事件や民事裁判へと発展しています。
木下優樹菜さんは現時点ですでに法的措置に向けて動き、発信者情報請求手続きなどを行っているのかは不明ですが、自身が被告人となった損害賠償訴訟だけでなく、今後誹謗中傷者を特定して裁判を起こすのかどうかにも注目ですね。