元タレントでYouTuberの“ユッキーナ”こと木下優樹菜さん(34)が、YouTubeチャンネル『ゆきちゃんねる』(登録者数:約7.6万人)を更新し、かねてから噂されている「在日韓国人説」を完全否定したことで反響を呼んでいます。
木下優樹菜さんは【「朴優樹菜」についてお話しします】として、2006年に芸能界入りして以来、ネット上で囁かれていた自身の出自について語り、冒頭では撮影スタッフに「ということでね、朴優樹菜さん」と呼びかけられると、「誰が朴優樹菜だよ」とツッコミを入れつつ、「アニョハセヨ~パクユキナイムニダ~」と笑顔で挨拶し、自身の在日韓国人説に言及しました。
「木下」という名字は在日韓国人が通名としても使用していて、「在日率が高い」との情報もあるとしながら、自身の親族に韓国人はいないとし、「生粋の下町生まれのお母さんとお父さんから産まれた。江戸っ子の“THE TOKYO”。誰も(韓国の)血が入ってない。先祖とかも福島の方」
などと語り、自身の在日韓国人説を完全否定しました。
在日韓国人説がネット上で飛び交うきっかけについても語り、芸能界デビュー前にファッションブランド『MOUSSY(マウジー)』のショップ店員をしていた頃に、ファッション誌『PINKY』で「朴優樹菜」と誤って紹介されていたとし、「優樹菜の字が元々汚くて適当に名前を書いたから、『木』と『下』の字が繋がっちゃって、雑誌の人が(勘違いして)『朴優樹菜』って出しちゃったのがきっかけ」
と説明しています。
<↓の画像が、デビュー前に「朴優樹菜」として紹介された雑誌の写真>
これまで在日韓国人説を否定しなかった理由については、「韓国が大好きで、韓国人の友達もいて、なんか譲れないものがあった」「『韓国人じゃない』って否定することが、韓国の人にめちゃくちゃ失礼じゃない?って。別によくない?チョー失礼じゃない?って思ったから、絶対に否定したくなかった。」「マジ、ムカつく!まず失礼!何も知らないくせにマジ言うな!って感じ。韓国の方にマジ失礼。だから否定したくなかった」「今自分がこうして言ってる(否定)してることが本当失礼。これからも朴優樹菜と呼ばないでねとは言わない。別にって感じ。私はアイラブ韓国」
などと語り、韓国人や文化が大好きだからこそ、これまで自身の在日韓国人説に言及したり、否定をしてこなかったとしています。
そして、木下優樹菜さんの動画での発言を受けてネット上では、
- 34歳の言葉使いがこれか…
- 自分は日本人だと主張したいのなら、その変な日本語をなんとかしなさい
- こいつが相手に失礼とか言ってもまったく説得力がw
- 素行とキレ方と韓国人へのシンパシー、日本人のイメージする韓国人そのものなんで、韓国人呼ばわりされてもしょうがない
- 韓国人は好きだけど、私は違うって言えるだろ
- 朝鮮人と言われるのが相当嫌みたいだな
- 全力否定しなきゃならないほど不都合なんだなと受け取れる
- 韓国人ではないと言うことが失礼?国籍を間違えられて否定することが失礼とか意味がわからない
- 韓国人の友達がいることと自分が韓国人じゃないと否定するのは何の関係もないだろ。日本人が韓国人じゃないのは何の差別になるんだ?
- 自分の字の汚さが原因なら自業自得じゃないの
- 「自分の字が汚いせいで雑誌に朴と書かれた」「それを修正するのは韓国の人に失礼」マジで意味分からん
などの声が上がっています。
木下優樹菜さんは動画内で、2016年に韓国の代表的な出汁(だし)の素『ダシダ』のCM出演が決まった理由について、自身が在日韓国人との説がネット上で流れていたためだと語り、以前まで所属していた芸能事務所『プラチナムプロダクション』も木下さんの意向などを受けて、噂を否定してこなかったとしています。
こうした恩恵なども受けながら、なぜ今になってこの話題を…というのが正直な感想で、そこまで韓国を愛していて、在日韓国人説を否定すること自体が失礼にあたる、差別的だと考えていたのであれば、わざわざ過去に浮上した噂に言及することなく、スルーを続ければよかったのではないでしょうかね。
噂を否定するにしても動画にする必要もなく、ただ一言否定すれば済むことなのではとも思います。
結局のところ、YouTube動画の再生回数を伸ばす目的で、こうした噂にも言及し話題作りを行なっているのだと思いますが、今回の動画に対しても言葉遣いの汚さが気になるといった声も多く、イメージの悪化に繋がっていることから、自身にまつわる噂や批判に対して不満をぶち撒けるにしても、言動を改善した方がいい気がしますね。