“ユッキーナ”こと木下優樹菜さん(33)が、2019年に勃発した“タピオカ事件”の裁判で、脅迫行為が認められると共に40万円の損害賠償が命じられ、即YouTuberデビューしたことで大きな波紋を呼んでおり、複数のメディアが木下さんに関する話題を取り上げるなど、再び報道が過熱しています。
そうした中、週刊誌『フラッシュ』のWeb版『SmartFLASH』が6日配信の記事で、木下優樹菜さんではなく一般人の親友女性の顔写真などを複数枚公開していたとして、木下さんがインスタグラム上で激怒しています。
『SmartFLASH』は6日に、【木下優樹菜「芸能界復帰」号泣宣言に非難殺到…当てが外れた“お疲れすっぴん”目撃撮】と題して、今年4月に『フラッシュ』が直撃取材を行った際に、「(芸能界復帰は)考えてないですね」「けっこう、その時その時で生きてるんで、状況で変わってくると思うんで。今は全然無いです」などと語っていた木下優樹菜さんが、活動再開を発表したことについて取り上げつつ、YouTuberデビュー後の様子を伝えていました。
『フラッシュ』の取材班は、木下優樹菜さんが涙の謝罪と復帰を宣言した動画投稿から5日後の11月2日に、子供を送迎する木下優樹菜さんの姿をキャッチしたとし、その時の様子については、「帰宅途中、コンビニに立ち寄るために交通量の多い道路を渡る際は、母親らしく子供の手を引いて慎重に歩いていた。だが、スッピンだったこともあってか、顔色が優れず、どこかお疲れモード。車を警戒する目つきもあまりに険しい。」
として、現場で撮影した複数枚の写真を公開し、その中には顔のアップもありました。
<↓の画像は、『SmartFLASH』の記事写真>
当サイトで顔の一部にボカシ加工をしています。
記事配信から数時間後に、木下優樹菜さんはこの記事を目にした様子で、インスタグラム・ストーリーズ(24時間で投稿が消える機能)を更新し、「FLASHさん。数枚、私ではない私の大切な一般人の親友を 木下優樹菜として顔出しでのせるのはひどすぎます。」
と訴えました。
<↓の画像が、木下優樹菜さんのインスタグラム投稿写真>
その後も、「毎日毎日 車でおいかけられたり さすがに疲れました。適当すぎる記事や 私ではない一般人の親友を 木下優樹菜として顔出しで載せたり。さすがに。。。これはこれは本当に酷すぎます。きちんと対応してもらうべく言わせてください。」
と猛抗議しており、これを受けて『SmartFLASH』は記事を削除したようです。
<↓の画像が、木下優樹菜さんのインスタグラム投稿写真>
週刊誌が芸能人と見間違えて別人の写真を掲載し、トラブルになったケースは過去にも何度かあり、2018年には『フライデー』が、ドラマロケ現場でSexy Zone・中島健人さんの姿をキャッチしたとして、男性の写真を掲載していたものの全くの別人でした。
また、『フライデー』は2016年にタレント・篠原ともえさんのプライベート姿として、顔がよく似ている一般人の写真を掲載、この問題はNHKのニュース番組でも取り上げられるほどの騒動に発展し謝罪、2015年には女優・谷村美月さんとして掲載した写真は、アートディレクターの清川あさみさんでした。
『SmartFLASH』も同様のミスをしてしまったようで、同サイトに掲載されていた写真5枚を確認しましたが、マスクによって鼻や口は隠れてはいるものの、目や眉の形などが違うのは一目瞭然で、スッピンだったとしても木下優樹菜さんと見間違えるほど似ているようには見えません。
なぜ人違いをしたのかは不明ながら、週刊誌の記者たちは芸能人の自宅住所はもちろんのこと、車の車種やナンバー等を把握しているそうなので、それを元に車を尾行したところ木下優樹菜さんの子供と一緒に居たことで、木下さん本人で間違いないと判断してしまったのかもしれないですね。
そして、今回の人違い対して木下優樹菜さんは怒りをあわらにし、「毎日毎日 車でおいかけられたり さすがに疲れました」とも綴っていますが、木下さんは10月末にも『フライデー』の直撃取材を受けており、「(突然ついてこられて)怖かったよ~」と言いつつも、今後について話を聞かせてほしいと言われると「子供のために頑張る!そんだけ!」と語り、最後に写真をお願いされると“チョリース”のポーズを披露したと報じられています。
<↓の画像が、『フライデー』が10月末に撮影した木下優樹菜さんの写真>
木下優樹菜さんは芸能界引退を発表後も、複数の週刊誌にマークされて取材にも応じていましたが、活動再開を発表したことによって今後さらにマークは厳しくなるとみられます。
人違いは大きな問題ではあるものの、復帰発表したからにはハリコミ取材が増えるのも仕方がなく、子供や周囲への影響を懸念するのであれば、やはり安易に復帰するべきではなかったのかもしれないですね…。