元タレントでYouTuberの“ユッキーナ”こと木下優樹菜さん(34)が、裁判で敗訴したタピオカドリンク店恫喝事件について改めて言及し、恫喝行為に対して「後悔していない」と語ったことで物議を醸しています。
木下優樹菜さんは19日に、音楽グループ『ラトゥラトゥ』でも活動の人気YouTuber・タケヤキ翔さん(本名=竹谷翔 31歳)と初コラボし、お酒を飲みながらNG無しで様々な質問に答えていくといった内容で、タケヤキさんが唐突に「あのDMは後悔してるんですか?」と質問しました。
これに対して木下優樹菜さんは、「あのDMは、後悔してるかしてないかって言ったら、お姉ちゃんのために、お姉ちゃんをどうにかしたかったっていう意味では後悔してない。ただ、(フォロワーが)530万人以上いたインスタグラムでやることではなかった。」
などと語っています。
また、タレント時代に度々炎上騒動を起こしていたことで、CMの仕事を3本ほど失ったこともあるとぶっちゃけています。
木下優樹菜さんは2019年に自身のインスタグラムやブログなどで、姉がタピオカドリンク店をオープンしたことを告知し、自身も店を訪れるなどして「ぜひタピりにいってね」とファンに呼び掛けていました。
しかし、オープンから2ヶ月半後に木下優樹菜さんは突然、「お姉ちゃんは、一緒にやっていた方に、裏切りのような行動などをされてしまい、しまいには、わたしが、ぜひ来てくださいねって、インスタで、宣伝した事がよほど ご迷惑だったらしく、、ご機嫌がよろしくなくて、お姉ちゃんがキレられてしまったり、しまいには、給料もちゃんともらえず、、給料明細までもらえず、、、人間不信のようになってしまぃました」「ごめんなさぃ もうお店には行かなくて大丈夫です」
などと綴り、姉がトラブルに巻き込まれていることを明かしました。
この投稿がきっかけで、木下優樹菜さんのファンがタピオカドリンク店のSNSに批判コメントを寄せ、炎上騒動に発展する中で、店側の関係者がツイッター上でトラブルの経緯などを明かし、木下さんが店長に送ったインスタグラムのダイレクトメッセージ(DM)を公開しました。
木下優樹菜さんはDMで、「弁護士たてて、法的処理、いくらでもできるから、これからの出方次第でこっちも事務所総出でやりますね。いい年こいたばばあにいちいち言うことじゃないと思うし、ばかばかしいんだけどさー」「給料明細出すの常識な。ww 色々頭悪すぎなw あと逆に週刊誌に姉がこういう目にあったって言えるからさ、ほんと、そろそろちゃんとしないと立場なくなるよー もーさ、やめなぁ?覚悟決めて認めなちゃい おばたん」
などと綴っており、この恫喝めいた内容を巡って大炎上騒動に発展しました。
すぐさま謝罪コメントを出すも批判は止まず、騒動から2ヶ月後に芸能活動休止を発表、2020年7月頭に一度は活動再開を発表しましたが、それから1週間足らずで事務所との信頼関係崩壊を理由に契約終了、芸能界引退が発表されました。
こうして復帰すること無く表舞台から姿を消した木下優樹菜さんは、脅迫行為により精神的な苦痛などを受けたとしてタピオカドリンク店側から訴えられ、昨年10月に裁判所は木下さんの行為は脅迫にあたると認め、損害賠償として40万円の支払いを命じました。
この判決を受けた直後に木下優樹菜さんはYouTubeチャンネルを開設、涙ながらに謝罪する動画をアップし、「自分がしてしまったことが脅迫という結果になり、それを真摯に受け止めています。本当に嫌な思いをさせてしまった相手の方、不快な気持ちにさせてしまった皆さん、本当に申し訳ございませんでした」「悪いことは悪いと認め、謝ることで娘たちに恥ずかしくないように生きたいと思いました。」
などと語っていました。
<↓の画像は、涙ながらに恫喝事件を謝罪した木下優樹菜さんの写真>
しかし、それから1年足らずで問題のDMに後悔はしていないとの発言が飛び出し、これに対してネット上では、
- 姉の為に恐喝するの?アタオカ過ぎてくさ
- 身内のためならなんでもするって意味では怖いし反省してないのかなって思う
- インスタでやったのがまずかったって。違うだろ!やっぱこういう人はこういう思考なので、反省なんかしないね。
また同じような事やるんだろうな。そして、私は発達障害だから~って逃げるんだろうな。 - 結局こういう人ってやらかしても武勇伝にするだけなんだよね…
巻き込まれたら災難でしかないわ - こういう人間には何を言っても無駄 粛々と社会から排除すべき
などの声が上がっています。
木下優樹菜さんは昨年10月に公開した謝罪動画を今年8月時点で非公開にしており、そうした行為からもあの事件を反省していないことがうかがえます。
なお、昨年12月には【タピオカ事件についてお話しします】と題した動画をアップし、恫喝メッセージを送った経緯や理由を説明し、木下優樹菜さんは動画の中で、「1回持って帰って、整理してから言葉を選んで電話すればよかったなって思って」「あのDMの優樹菜の言葉は、すごいナンセンスだなって思う。言うべきではなかったなってマジ思う」
と、後悔していることを明かしていました。
一連の騒動に対して反省している素振りを見せつつ、タピオカドリンク店側の弁護士を名乗る人物からDMが届き、「明日の14時までに記者会見で謝罪しなければ、芸能界から消すぞ」などと脅迫されていたことを告白しています。
また、その人物が事務所にまで乗り込んできたことや、事務所の間で木下優樹菜さんやマネージャーの名前を叫ぶなどの迷惑行為に及び、警察沙汰のトラブルにも発展するなど、自身も様々な被害を受けていると語っていました。
この動画も現在は非公開になっているのですが、木下優樹菜さんはあの件について当初は謝罪や反省の言葉を述べていましたが、今回の動画で語ったことが本音だと思いますし、自分がやったことは正しいと思っている様子から、今後また大きなトラブルを起こすのも時間の問題かもしれないですね。