星野源が今年紅白出場なしの理由と裏側。曲目変更トラブルでNHKと関係悪化? 出演拒否説も…

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星野源

『NHK紅白歌合戦』の出場歌手が14日に正式発表され、2015年から10年連続で出場していたシンガーソングライター・俳優の星野源さんが“落選”となっており、その理由、裏側を週刊誌『女性自身』が報じています。

女性自身によると、昨年の紅白で曲目を急遽変更するトラブルが発生し、それによってNHKとの間で禍根が残ったとしています。

星野源さんは昨年の紅白で、自身も出演した2013年公開の映画『地獄でなぜ悪い』の同名主題歌を弾き語りで披露する予定でした。

しかし、映画『地獄で何が悪い』を手掛けた園子温監督の性加害問題によって批判が相次いだ結果、NHKは本番5日前に急遽、曲目を変更することを発表しました。

星野源さんも声明を発表し、『地獄で何が悪い』は自身が2012年にクモ膜下出血で入院中に作詞し、詞の内容は個人的な経験・想いをもとに執筆したもので、映画のストーリーをもとに表現したものではないと説明していました。

ただ、映画のために書き下ろした楽曲ではあり、「この曲を紅白歌合戦の舞台で歌唱することが、二次加害にあたる可能性があるという一部の指摘について、私たちはその可能性を完全に否定することはできません。」とし、様々な影響を考慮して曲目を変更すると報告していました。

こうして星野源さんは、デビューアルバム収録の『ばらばら』を弾き語りで披露したのですが、本番では一切笑顔を見せることなく表情も固く、司会者がファンから寄せられたメッセージを読み上げた際にも、淡々と「ありがとうございます。嬉しいです。頑張ります」とコメントするのみでした。

<↓の画像は、昨年の紅白で『ばらばら』を披露した星野源さん>
星野源が紅白出演時の画像

それから1年経ち、今年の紅白出場歌手が発表されましたが星野源さんの名前はなく、女性自身の取材に音楽関係者は昨年のトラブルの影響を指摘し、「星野さんは、今年5月にアルバム『Gen』を発表し、久しぶりに海外公演も含む大規模なツアーを実施しています。常連組であっても、その年に活躍がみられなければ、出場できないのが『紅白』ですが、星野さんには出場できない理由がありません。」「例年通りであれば当然出ていたと思いますが、今年は昨年の影響に“うんざり”して出なかった可能性も大いにありえます」と語っています。

昨年の紅白の後に『週刊文春』が報じた記事によれば、星野源さんはステージ裏でも元気がなく不機嫌そうな様子だったといい、リハーサルも非公開として取材会にも姿を現さなかったそうです。

また、急遽曲目を変更した裏側についても、『地獄で何が悪い』を選曲したのは星野源さんではなくNHKサイドで、NHKが強くリクエストしたにも関わらず世間の反応を受けて曲目変更を要求され、数日にわたって協議を重ねた末に、最終的に星野さんは要求を飲んだとのことです。

そして、2017年から不定期放送されていた星野源さんの冠番組『おげんさんといっしょ』シリーズ(NHK)は今年3月をもって終了し、これはNHKとの関係悪化が原因なのではとの憶測も飛び交いました。

しかし、星野源さんはその後もNHKの番組に出演し、5月に『SONGS』、6月に『NHK MUSIC SPECIAL 星野源』が放送されていて、変わらずNHKとの関係は良好のように思います。

<↓の画像は、5月放送『SONGS』で共演の大泉洋さんと星野源さん>
大泉洋と星野源

そのため、今年の紅白に出場しないのは単に、「今年の活躍」「世論の支持」「番組の企画・演出」という3つの紅白選考基準を満たなかったか、スケジュールの都合などで辞退したとも考えられますが、NHKとの関係は良好ながら紅白には色々と思うところがあり、今年の出演は無しとなったのでしょうか。

参照元
  • https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2536409/
2件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:MGZjNmQ4MD

    拒否したのなら大正解だ、松尾とかいう野郎は名誉棄損で訴えられるべき

  2. 2
    匿名
    ID:ODI3M2FiMz

    去年紅白直後のANNで啜り泣く声を聞いて、どれほど悔しい気持ちを抱えていたんだろうかと思いました。NHKとしては、関係修復をはかるべくMUSIC SPECIALなど特番でご機嫌取りしたつもりなんでしょうけど、上辺の取り繕いでは心は開かれなかったのかもですね。
    たまにはゆっくり過ごして欲しいとファンの1人として心から願ってます

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