芸能界でも新型コロナウイルスの感染者が増加の一途を辿り、23日にはお笑いタレント・志村けんさん(享年70)に続き、女優・岡江久美子さん(享年63)が新型コロナウイルス肺炎の重症化によって急死しました。
あまりにも突然の訃報に驚きや悲しみの声が上がる中で、明石家さんまさん(64)の感染を心配する声も上がっていることを週刊誌『フライデー』が報じています。
フライデーによれば、明石家さんまさんは18日にレギュラーラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)に出演し、新型コロナウイルスの感染拡大について、「まだまだ長引きそうで。こればっかりはどうしようもない。立ち向かっていかなしゃあない。人類は昔からウイルスと闘ってきて、勝ってきているからね。もっと薬がなかったからね。これだけ医療設備が整っていて、お医者さんがこれだけやってくれていて、今この結果というのは、満足せなしゃあないよね」
などと持論を展開していたといいます。
こうしたトークをする中で気になる点があったといい、「さんまさんはその日もいつもの調子でマシンガントークでした。普通に話している時は大丈夫なのですが、特に笑う時にはゴロゴロっと何度も痰(たん)が絡んでいたんですよ。報道ステーションの富川アナも痰が絡んでいたと言っていましたから、さんまさんも万全の体調でないなら収録を見合わせても良かったのではないでしょうか。特にさんまさんは力説すると唾(つば)などの飛沫が多い人なので、ラジオブースにいくら仕切りをしても危険ですよ」
と芸能リポーターが語っています。
この日の放送では、トーク中に痰がからみ、苦しそうにしている場面が何度かあったことから、ツイッター上にはリスナーから、「さんまさんコロナ大丈夫かな。喋りずっと痰がからんでる」「痰がすごい絡んでいる音がしますが、一度診察された方がいいのではないでしょうか。心配で仕方ありません」などの声が上がっていたといいます。
フライデーの報道を受けてネット上でも、
- さんまは結構年だしヘビースモーカーだから、コロナにかかったらマジでヤバいかも
- 病気したことないらしいから、なんかの病気1発で死にそうで怖い
- コロナ関係なく前から絡んでる。故にコロナに罹っても自分じゃ気づかないと思う
- さんまもしむらけんと似たような生活してそうだからなぁ・・・
- 会話量と飛沫量が尋常じゃない方ですから、もしもの事の為、自宅待機を考えた方が良いのかも
- ずっと喋ってないからじゃね?喋り足らなそう。風邪とかなら気を付けてって話だが…
- さんまはヘビースモーカーだから前から絡んではいたけど、ここ2週は尋常じゃないぐらい聞きづらい
コロナで仕事がほとんど飛んだといってて、喉休めてる筈なのに声はしゃがれっぱなし痰は絡んでる - サービス精神旺盛なのは分かるけど、明石家さんまさんには、慎重に慎重を重ねてほしい。
新型コロナウイルスによる肺炎が原因で、この世を去った志村けんさんの悲しい思いでいっぱい - 病院には行かない、と普段からテレビやラジオで公言しているので滅多なことがないとこの人は行かない、と思うけど。
周りから病院に行け、って言われても絶対行かないと思うので、近親の人がそれとなく自分から病院に行くように仕向けないと無理なんじゃないかなぁ。 - さんまはめっちゃしゃべるし、ヘビースモーカーだよね。睡眠や食事も気をつけてなさそうやし、細いし、自分では自覚してないやろうけど、もう高齢者。一人でじっとできないと思うけど、気をつけてほしい。
などの声が上がっています。
明石家さんまさんはかねてから病気知らずだと公言し、昨年3月放送のテレビ番組では、これまでに罹(かか)った最も重い病気は?との質問に対して、「えーっと37度3分」「普段熱出ない人が37度3分出ると死ぬと思うの」などと語っていました。
この微熱は元妻で女優・大竹しのぶさんと離婚する前の約30年も前のエピソードで、明石家さんまさんはガン検診や健康診断を一切受けていないとも語っており、長年の喫煙によって肺もダメージを受けていることから、もし新型コロナウイルスに感染した場合には、年齢的にもかなり危険とみられます。
明石家さんまさんと年齢が近い俳優・タレントの石田純一さん、元プロ野球選手の梨田昌孝さん等も新型コロナウイルスに感染し、特に梨田さんはしばらく集中治療室(ICU)で人工呼吸器を装着するほど重症化し、一時はかなり危険な状態にありました。
そして、23日には明石家さんまさんより1歳年下の岡江久美子さんが急死しました。
明石家さんまさんも現在の状況から外出自粛をしているというものの、ラジオ番組への出演によって感染する可能性もありますし、痰がからむというというのは新型コロナウイルスの症状の1つとして挙げられているため、もしすでに感染していた場合には周囲にも移してしまう恐れがあるため、大事を取ってラジオ番組への出演は今後控えるか、リモート出演といった形を取ってほしいですね。