日本代表復帰の佐野海舟選手が謝罪会見。不同意性交事件から1年、認識が甘い行動反省。現役引退も考えたと初告白。

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サッカー日本代表・佐野海舟

ドイツ・ブンデスリーガ『1.FSVマインツ05』の佐野海舟選手(さの・かいしゅう 24歳)が28日、不同意性交事件で昨年7月に逮捕(後に不起訴処分)されてから1年近く経ち、日本代表への復帰発表を受けて謝罪会見を行いました。

スーツ姿で会見した佐野海舟選手は、「昨年の自分の行動によって、たくさんの方々にご迷惑をおかけしてしまい本当に申し訳ございませんでした。自分にできることを日々考えながらサッカー面、プレー、行動、言動というもので自分が出せるものを出し続けていきたいと思いますし、プレー以外でも自分にできることを考えて社会に貢献し続けたいと思っています」と謝罪しました。

<↓の画像が、謝罪会見を行った佐野海舟選手の写真>
佐野海舟が謝罪会見

事件から1年近く経って謝罪をしようと思った理由について、「自分の口から伝えないといけないなというふうに思って、この会見をしようと思いました」と説明し、「自分1人のサッカー人生ではない。自分に対する賛否はあると思っていますし、日本のサッカーのために戦うしかないと思っているので、それをやり続けてプレーで行動で示していきたいなと思ってます。」としています。

昨年に不同意性交事件で逮捕され、一番どの部分を反省しているのか問われると、事件について具体的な話はできないとしながらも、「自分の行動に反省を持ってます」「認識の甘さはありましたし、行動の部分で甘さというのはありましたし、そこをどう直していくかということも今は考えてやっています」と語っています。

佐野海舟選手が逮捕されたのは、Jリーグ『鹿島アントラーズ』からマインツへの移籍が発表された直後のことで、サッカーを辞める考えはあったのか問われると、「もちろんサッカーを辞める考えはありましたし、自分が一番大事な時期にそういう甘さというのがあったと思います。でも本当にサッカーをやるチャンスがもらえた以上は、自分もそこでしっかりやっていかないといけないなと思います」と、一時は現役引退も考えたと告白しています。

今後は社会貢献活動もしていくとしていますが、具体的にどのようなことをしていくのか問われると、「自チーム(マインツ)で選手たちと一緒にドイツにある子供病院だったりサッカー教室だったりというのはやってきましたし、でもまだまだ足りないと思いますし、自分ももっともっと社会に貢献したいなというふうに思っているので、これからどんどんそういう活動だったり行動をやっていきたいなと思います」と語っています。

そして、佐野海舟選手の謝罪会見を受けてネット上では、

  • 会見遅すぎない??
  • どっかのクラブでプレーしてるならまだしも、日の丸を背負う一国の代表選手として見るのはキツイわ
  • 普通にキモすぎるだろ こいつが許されるなら中居、松本も許される 地上波には出るなよ
    DAZNなら好きにしろって感じだけど公共の電波に出ていい人間じゃない グレーでもダメ
  • スポンサーがよく許すもんだな こういう奴を選んだ代表に金出した事実は一生付いて回るのに
  • スポンサーはキリン、アディダス、セゾンカード、日本航空。
    特にキリンな、こういう犯罪ってだいたい酒絡んでくるのに、スポンサーなってるってどういう神経してるか聞いてみたい
  • これを日本人サッカーファンが許すなら中居くんの復帰も近いよな 日本人が性加害に寛容な民族なら逮捕すらされてない中居くんを断罪する人もいないだろうし
  • 被害者が納得出来ればいいかな。謝罪会見したのは良かった。逃げて引退する芸能人や、逃げ回る芸人よりよっぽどマシ。
  • 誰が何と言おうと自分は佐野選手を応援するよ。これからはサッカーだけでなく日本代表の選手として全てにおいて一流であってくれ
  • 不起訴処分になって、時間も経過、そして謝罪。当事者間で決着済であり、ネチネチ周りがとやかく言うことがおかしい。
  • 有名人が不祥事を起こした時に謝罪会見をする事に何の意味がある?と言う人がいるが、やっばこうやってしっかりと会見をして、改心を誓う決意を述べるというのは大事だと思うな。
    そこまで言うならやってみろよ、見てるからなって思うもん。

などの声が上がっています。

佐野海舟選手は昨年7月に、友人男性2人と女性2人の計5人で食事後、パーティールームがあるホテルに移動し、女性1人が帰宅後にその日初対面だった30代女性に対して、性的暴行をした疑いで不同意性交容疑で逮捕されました。

<↓の画像は、佐野海舟選手と友人が起こした不同意性交事件の流れ>
サッカー日本代表・佐野海舟容疑者の不同意性交事件の流れまとめ画像

逮捕後の取り調べで佐野海舟選手は「間違いありません」と容疑を認め、友人Aは「間違いありません」「1人だけだったら同意はあった」と供述し、友人Bは「納得できない」と容疑を否認していました。

逮捕から2週間後に釈放された佐野海舟選手は「私の行動によって被害者の方に多大なご迷惑をかけてしまった事を心よりお詫び申し上げます」などと謝罪し、マインツのキャンプに合流、そして事件発生から約1ヶ月後に不起訴処分となりました。

不起訴の理由は明らかにされていないものの、佐野海舟選手は容疑を認めていたとされているため、被害者との間で示談が成立したとみられているほか、被害女性の精神状態が不安定だったとの報道もあり、検察は公判の維持が難しいと判断し、起訴猶予処分にしたのではないかとの見方もあります。

いずれにせよ、佐野海舟選手は性加害を否定していないため、約1年で日本代表に復帰したことを巡っては賛否両論となっています。

事件の詳細、なぜ不起訴になったのか詳しい理由は不明ながら、一連の報道などを受けて、佐野海舟選手が日の丸を背負うことに対して拒否反応が上がるのは当然ですし、代表で良いプレーを見せたとしても批判は続くと思います。

それも覚悟の上で佐野海舟選手はサッカーを続け、そして日本代表入りのオファーを受けたからには今後またトラブルを起こすことなく、チームの勝利に貢献する活躍をできるよう頑張ってもらいたいですし、社会貢献活動などにも力を入れていってほしいです。

1件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:MmUxZGRjMW

    被害者を思い現役引退し、表舞台から姿を消すべきだよ

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