俳優の山田孝之さん(36)と新田真剣佑さん(あらた・まっけんゆう 23歳)、モデル・タレントのNikiさん(別名=丹羽仁希 23歳)等が、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、知事等が来県自粛を呼び掛けている沖縄をプライベートで訪れていたことが判明し、現在ネット上で猛バッシングを浴びていますが、テレビの情報・ワイドショー番組などでこの話題がほとんど取り上げられていないことを疑問視する声が上がっています。
その裏事情についてニュースサイト『日刊サイゾー』は、「テレビ局側の忖度」などもあるとしています。
山田孝之さん、新田真剣佑さん、Nikiさん等は、沖縄を含む39県の緊急事態宣言が解除される前の5月2週目に、沖縄旅行していたことが週刊誌『週刊文春』のWeb版『文春オンライン』によってスクープされ、不要不急の外出や来県自粛を無視した行動に対して批判が噴出、Nikiさんと真剣佑さんは報道後にツイッターに謝罪コメントを投稿したものの、批判は止まず現在も炎上状態が続いています。
<↓の画像は、新田真剣佑さんの謝罪コメント写真>
この1ヶ月前には、同様にタレント・俳優の石田純一さんも仕事と称して沖縄へ渡り、帰京後に新型コロナウイルスの陽性が判明したことにより、ネット上では多くの批判が上がり炎上、テレビなど多くのメディアもこの話題を取り上げ、石田さんの問題行動を伝えていました。
一方で、山田孝之さんや新田真剣佑さんの沖縄旅行の件については、各テレビ局の情報・ワイドショー番組ではあまり取り上げられておらず、取り上げたとしても強く糾弾するものではなく、その理由についてテレビ局関係者は、「芸能人がスキャンダルを起こした際には、事務所から事前に『なるべく小さい扱いで……』と連絡がくることがあります。特に俳優やアーティストなど、CM契約が多い芸能人は神経質なイメージです。例えば、『桜を見る会』騒動のときも、会に参加していた芸能人の映像が使われていましたが、『どうにかうちのタレントの映像だけは使わないでくれ』という連絡が来たりしました。」
という裏側を明かしています。
続けて、「ジャニーズなんかは、そんな連絡がこなくても局サイドで勝手に忖度して絶対に取り扱わないということが暗黙の了解になっている場合も。特に俳優とジャニーズは、ドラマのキャスティングにも影響しますからね。報道部やバラエティ制作部が俳優事務所を怒らせて、『もうおたくのドラマには出ません!』なんてことになると、ドラマ制作部が困ってしまう。」
と語っています。
このように事務所側の要請、テレビ局側の忖度によって扱いが変化するという裏事情があるとのことですが、文春オンラインの報道によって3人は致命的なダメージを負っているとも言われており、中でも新田真剣佑さんは今後ファン離れが加速するのではないかとも囁かれています。
新田真剣佑さんが沖縄に滞在していた期間は、ちょうど主演舞台の大阪公演が行われていたはずだった時期でした。
<↓の画像は、沖縄で彼女?と密着デートしていた新田真剣佑さんの写真>
新田真剣佑さんが主演するはずだった舞台は、俳優・岸谷五朗さんと寺脇康文さんによる演劇ユニット『地球ゴージャス』(1994年結成)の25周年記念公演『星の大地に降る涙 THE MUSICAL』で、新型コロナウイルスの影響で多くの公演が中止になっていました。
そうした中で、座長を務める新田真剣佑さんは美女と沖縄を訪れ、現地で山田孝之さん等と合流し、ヴィラ(戸建ての宿泊施設)に宿泊して沖縄旅行を満喫していたといい、『東京スポーツ』(東スポ)によると、真剣佑さんは舞台中止後も有料ファンクラブサイトに写真などを投稿したり、所属事務所『トップコート』の公式YouTubeチャンネルでメッセージを発信するといったこともせず、文春オンラインの報道によって近況を知ることになったといいます。
そのためネット上ではファンから、「(有料ファンクラブの)会費を払っているのに、1ヶ月も写真も載せてくれない」「擁護できない」などの声が上がっているといい、芸能プロダクション関係者は「公演中止になった時に、なぜファンクラブで情報発信をしなかったのか。ファンは運営側に不信感を募らせている」と語っています。
新田真剣佑さんのツイッターやインスタグラムを見てみると、21日に投稿した謝罪ツイートに対しては現時点で約5500件のコメントが寄せられており、擁護の声などもありますが批判コメントが目立ちます。
インスタグラムも最後の投稿には9000件超えのコメントが寄せられ、ツイッターと同様に大炎上状態になっています。
ちなみに、22日には20時57分から、2017年に出演した広瀬すずさん主演映画『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』が放送されるのですが、新田真剣佑さんが登場する場面ではSNS上で批判の声も多く上がるでしょうね。
そんな新田真剣佑さんは、若手俳優の中でもトップクラスの人気や好感度を獲得し、現在は『マイナビウエディング』『NTTドコモ』『GATSBY』『明治ザバス』『クロレッツ』『東京シティ競馬』『Samantha Thavasa(サマンサタバサ)』など、複数のCMイメージキャラクターを務めています。
また、ファッション誌『ViVi』が発表した今年上半期の『ViVi国宝級イケメンランキング』(総投票数約11万票)では、King & Prince・永瀬廉さん、SixTONES・松村北斗さん、JO1・川西拓実さんに次いで4位(2万4952ポイント)にランクインし、俳優の中ではトップという結果になっています。
こうした高い人気を得ながら、コロナ禍に美女と沖縄旅行していたことが発覚しイメージダウン、ファン離れが加速し、複数のCM契約を今後失う可能性も高まっていますが、果たして今後の仕事にどれほどの影響を及ぼすでしょうかね。