”現代のべートベン”と評されていた作曲家・佐村河内守さん(50)にゴーストライターがいたことが判明し、今日6日にそのゴーストライターを務めていた桐朋学園大学の非常勤講師・新垣隆さん(43)が、都内のホテルでこの件に関しての説明と世間をあざむいていたことを謝罪しました。
(↓の画像が、佐村河内守さんの写真)
これは今日発売の週刊誌『週刊文春』にて、新垣さんがこれまで18年間にわたり明かしたことで分かったものです。
新垣さんは強張った表情で会見場に現れると、関係者に促されて用意した謝罪コメントを読み上げました。
また、佐村河内さんの聴力について、「私が接した中で、聞こえないと感じたことは一度もない」「私が録音したものを彼が聞き、彼がコメントするということがあった」と、「佐村河内さんは聞こえていた」と暴露した。
また、印税についてはもらっていなかったことを明かした。
これにネットでは、
「嘘で塗り固めたペテンにみんな騙されてたんだな 主犯佐村河内 共犯全マスゴミ」
「ミステリー番組なら殺人事件が起きてた関係だな」
「自ら共犯者と告白するこの人は潔い。これまでのことは軽率で褒められたことじゃないが、よく覚悟したと思うわ。さて、件のエセ作曲家はどう出るのかねw」
「金の切れ目が縁の切れ目 折半してれば、もうちょい続けられたのにねー」
「これはコロンビアも噛んでるやろ 知らなかったでは済まされない」
などのコメントがありました。
新垣さんが貰っていた報酬についてですが、基本的には10万円程度で最高でも200万円。
18年間で20曲以上を提供したそうなのですが、総額は700万円前後だと言います。
それに比べて佐村河内さんはこれまで、新垣さんが作曲していた曲で数千万円の印税を貰っていたと予想されています。
そして、全ろうの作曲家として話題だったにも関わらず、それすら嘘だったと言うことには驚きましたね。
これに関して、偽の障がい者手帳を見せられたことも明かしていました。
また、新垣さんが何度もこれ以上は止めようと言っていたにも関わらず、佐村河内さんはそれを受け入れようとせずに、曲を書かなければ自殺するなどと脅していたとも明かしており、如何に佐村河内さんが酷い人間なのかが分かりますね。
それも佐村河内さんは初歩的なピアノの技術しか無かったそうで、なぜこのような人が表に出てこられたのかが不思議です。
今回新垣さんが謝罪会見を開きましたが、今後佐村河内さんも謝罪会見などを開くのでしょうかね…。